「質問には誠実に回答するように」
検察官逃亡(あながち嘘ではないかもしれない)発言の
森雅子法務大臣に安倍首相が注意した言葉という。それを
言われた森法相はきっと吹き出したに違いない。
たまたま今朝の新聞の特集は「宰相の『ことば』」。
政治学者の岡田憲治専大教授は、独裁権力が民衆に言葉の
矛盾に疑問を持たないように洗脳するテクニックの象徴
である「戦争は平和である」(ジョージ・オーウェル:
「1984」)を不条理さで上回るのが、安倍首相が言った
あの「募ってはいるが募集ではない」だと指摘する。
どんな強引な政治を進めても「理屈だけはつけなくて
はいけない」という、かつての自民党の最低限の規範が
今の宰相の発言には微塵もないと続ける。
安倍首相が度々口にする「誠実」ほど不誠実な言葉は
ない。その口から出た「誠実に回答するように」、これ
は世紀の笑い話である。
今日も江戸川で遊ぶ子供たちを紹介しよう。
子どもには珍しいロンリーウォーカー
決して若くはないご婦人ウォーカー、実にカラフル
久々に松戸まで歩いた他の風景は次回紹介しよう。