6月初旬より、中国南部では豪雨が続き、11の省が大洪水の被害がでています。
三峡ダムの上流にある重慶市も大洪水にみまわれ、三峡ダムが崩壊するのではないかと
騒がれています。
三峡ダムは水量調節の為、放流しているが、これが更に下流の洪水の被害を大きくして
いる。
中国水資源省は、今年の洪水が基準を越え、衝撃的な影響をもたらすと述べている。
中国の四大水系である長江、黄河、珠江、松花江で、今年、大規模な洪水が発生する
可能性がある。それだけではない。専門家は三峡ダムが非常に危険な状態にあることを
指摘している。
そう簡単には三峡ダムが崩壊するとは思えないが、上流の豪雨が予想を上回る降水量の
場合、崩壊も現実となり得る。100年に一度の洪水にも耐えるダムであると中共は発表
している。
三峡ダム崩壊寸前か 壊滅的な洪水が宜昌の下流域を襲う 大雨で中国各地を洪水が襲う恐れも懸念
2020/06/21 動画:THE EPOCH TIMES 大紀元