ラオスでダム決壊、数百人不明＝６６００人超が家失う
2018.7.24 20:46 産経新聞
ラオスの国営メディアは２４日、同国南部アッタプー県で建設中だった水力発電用のダムが２３日に決壊し、
数人が死亡、少なくとも１００人以上が行方不明になったと報じた。
報道によると、決壊したのはセピアン・セナムノイダム。ダムから流れ出た水で、家が流されたという。
建設していたのは韓国の企業などによる合弁会社だったとしている。決壊の詳しい原因は不明。
在ラオス日本大使館によると、日本人の被害は確認されていない。ラオスには日本が建設中のダムもあるが、
決壊したダムの建設に日本は関わっていないという。
国際協力機構（ＪＩＣＡ）ラオス事務所によると、ダム本体にひびが入って決壊し、ダム湖からの水が流れ込む
セピアン川が増水したとみられている。ダムは２０１９年に完工予定だったという。
Hundreds reported missing, several dead in Laos following hydro-power dam collapse