マクロン大統領、欧州とロシアの今後の緊密な関係に確信を表す
2019年08月20日 19:11 SPUTNIK
マクロン仏大統領はロシアのプーチン大統領との会談後、欧州とロシアの今後の緊密な関係に確信を
表した。
19日、フランス南部ブレガンソン城塞で、プーチン大統領とマクロン大統領の会談が行われた。
会談は3時間半以上に及んだ。会談の主な部分はマスコミには非公開で行われた。
マクロン大統領はツイッターに「われわれは、リスボンからウラジオストクまで広がる欧州を信じている」
と投稿した。
Je suis convaincu que l'avenir de la Russie est pleinement européen. Nous croyons dans cette Europe qui va de Lisbonne à Vladivostok.
— Emmanuel Macron (@EmmanuelMacron) August 19, 2019
またマクロン氏は、会談ではプーチン大統領とシベリアの森林火災と永久凍土の融解について話し
合ったことを伝え、気候変動対策に共同で取り組むと指摘した。マクロン氏は「ロシアは気候変動の
壊滅的な影響に直面した。(気候変動に関する)パリ協定の批准を開始するというロシアの決定を
嬉しく思う。これは強力な象徴的ジェスチャーだ。われわれはこの道に向かわなければならない」との
考えを表した。
またマクロン氏によると、両首脳はリビアとシリア情勢についても協議した。