松本潤、5年ぶりの映画出演「演じたこ とのない役」 産経新聞 10月11日 15時21分配信 5年ぶりの映画出演。「演じたことのない 役。新しい引き出しを求められたことが、すご くうれしかった」。ストイックな言葉で喜びを 語った。
主演映画「陽だまりの彼女」(三木孝浩監 督)が12日、公開される。越谷オサム作の同 名小説を映画化。自身が演じる内気で鈍感な浩 介は、10年ぶりに会った同級生、真緒(上野 樹里)と恋に落ちるが、彼女には不思議な秘密 がある-という幻想的な恋物語だ。
役を作り込まず、「トゲのない丸い人」とい うイメージだけを持って演じた。相手の出方に 対し、感じたままに「受けの芝居」に徹する。 「意識的にではなく、間合いから鈍くささなど がにじめばと。2人の恋愛に現実味があるほ ど、後半のファンタジーが生きる」
普段からテキパキと行動するタイプで、受け 身の役とはギャップがあった。が、演じ終えた 今、共通点に気付いた。それは浩介の取る「人 との距離感」だ。
「適度な距離感。僕も昔から周囲の人をよく 見るし、距離感が近い人は警戒する」。初共演 の上野についても「休憩中も役から離れないが 入れ込み過ぎない。役と素の間ぐらいで現場に いてくれた」。心地よい距離感が保てたとい う。
クランクイン前に監督の意向で、松本と上 野、浩介と真緒の中学時代を演じた北村匠海と 葵わかなの4人で行われたリハーサル。“松本 ペア”が中学時代、“北村ペア”が大人のパー トを逆転させて演じ、4人それぞれ役への理解 を深めた。
「ワークショップみたいでした。もう中学生 を演じることは多分ないから、楽しかった」
中学時代にいじめに遭う真緒をかばう場面を 演じたとき、怒りのさじ加減を意識した。「格 好良くも演じられるが、それではダメ」と痛 感。大人時代の場面では、やり過ぎないよう注 意したという。
映画では10年という歳月が描かれる。「1 0年って相当な長さですよ」。今年30歳とな り、時の重さを実感する。
東京生まれ。サッカーと野球が大好きな少年 だった。中学1年でジャニーズ事務所入りして 環境は一変。歌手、俳優、タレントとしてがむ しゃらに10代を、20代は10代では見えな かった景色を感じながら駆け抜けた。
2020年に東京五輪開催が今年決まり、7 年後の目標を立てる人が増えたと聞き、長いス パンでも人生を考えるようになったという。 「30代の10年、さまざまな出会いや縁か ら、どのような仕事ができるのか。自分の質を 上げたいですね」
映画の挿入歌、ビーチ・ボーイズの「素敵 じゃないか」では、「年を重ねること」も素敵 なことの一つだと歌われている。「素敵だが、 一方で失うものもある。だからこそ、今を大切 に生きたい」(橋本奈実)
*******
あのファンタジックな展開を
あるがままに受け入れて感動するのが
映画を見る醍醐味だと思うのねん!
ありがとうございます\(^^)/
主演映画「陽だまりの彼女」(三木孝浩監 督)が12日、公開される。越谷オサム作の同 名小説を映画化。自身が演じる内気で鈍感な浩 介は、10年ぶりに会った同級生、真緒(上野 樹里)と恋に落ちるが、彼女には不思議な秘密 がある-という幻想的な恋物語だ。
役を作り込まず、「トゲのない丸い人」とい うイメージだけを持って演じた。相手の出方に 対し、感じたままに「受けの芝居」に徹する。 「意識的にではなく、間合いから鈍くささなど がにじめばと。2人の恋愛に現実味があるほ ど、後半のファンタジーが生きる」
普段からテキパキと行動するタイプで、受け 身の役とはギャップがあった。が、演じ終えた 今、共通点に気付いた。それは浩介の取る「人 との距離感」だ。
「適度な距離感。僕も昔から周囲の人をよく 見るし、距離感が近い人は警戒する」。初共演 の上野についても「休憩中も役から離れないが 入れ込み過ぎない。役と素の間ぐらいで現場に いてくれた」。心地よい距離感が保てたとい う。
クランクイン前に監督の意向で、松本と上 野、浩介と真緒の中学時代を演じた北村匠海と 葵わかなの4人で行われたリハーサル。“松本 ペア”が中学時代、“北村ペア”が大人のパー トを逆転させて演じ、4人それぞれ役への理解 を深めた。
「ワークショップみたいでした。もう中学生 を演じることは多分ないから、楽しかった」
中学時代にいじめに遭う真緒をかばう場面を 演じたとき、怒りのさじ加減を意識した。「格 好良くも演じられるが、それではダメ」と痛 感。大人時代の場面では、やり過ぎないよう注 意したという。
映画では10年という歳月が描かれる。「1 0年って相当な長さですよ」。今年30歳とな り、時の重さを実感する。
東京生まれ。サッカーと野球が大好きな少年 だった。中学1年でジャニーズ事務所入りして 環境は一変。歌手、俳優、タレントとしてがむ しゃらに10代を、20代は10代では見えな かった景色を感じながら駆け抜けた。
2020年に東京五輪開催が今年決まり、7 年後の目標を立てる人が増えたと聞き、長いス パンでも人生を考えるようになったという。 「30代の10年、さまざまな出会いや縁か ら、どのような仕事ができるのか。自分の質を 上げたいですね」
映画の挿入歌、ビーチ・ボーイズの「素敵 じゃないか」では、「年を重ねること」も素敵 なことの一つだと歌われている。「素敵だが、 一方で失うものもある。だからこそ、今を大切 に生きたい」(橋本奈実)
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あのファンタジックな展開を
あるがままに受け入れて感動するのが
映画を見る醍醐味だと思うのねん!
ありがとうございます\(^^)/