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スイートピー

2006-02-10 08:29:15 | Weblog

sweet pea

 

 永遠の楽しみ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【エンドウ】


 「いつまでも続く楽しみ」


食べておいしいエンドウ豆ですが、
目にも美しい花を咲かせます。

そろそろ「春野菜」として、
八百屋さんやスーパーで見かけ始めるころでしょうか。

メンデルの「遺伝の法則」発見に
寄与した植物としてもおなじみです。

さて、今日の花「エンドウ」。


マメ科のつる植物。一年草。

原産地は、
ヨーロッパから、中近東など西アジアにかけてと見られていますが、
「野生種(原種)」が、発見されていないそうです。

およそ5000年前(青銅器時代)の、
現在のスイス周辺で生活していた民族の住居跡から、
種が発掘されていることから、

人類がとても古くから利用していたことがうかがえます。


古代エジプト・ツタンカーメン王の棺からも、
エンドウの種が見つかったことも有名ですね。

ちなみに「ツタンカーメンのエンドウ」のさやは、
紫色をしています。


多くの品種があり、
高さは、20センチ~2メートルくらい。

花期は、4月が中心。
白または赤紫色の花をつけます。

日本には、16世紀ごろに渡来し、
明治時代になってから、
ヨーロッパからさまざまな品種が導入され、栽培が広まりました。


「サヤエンドウ」という「野菜」としての利用は比較的最近で、
13世紀ごろから。

それまでは、豆を完熟させて「穀物」として扱っていたようです。
(大豆や、小豆と同じような使い方)


中の豆が小さい内に収穫する「サヤエンドウ」
豆を大きくして、むき身にした「グリーンピース」
「完熟用(穀物として利用)」など、

用途に分かれた品種があります。


最近の人気は「スナップ(スナック)エンドウ」でしょうか。

パリパリした歯ごたえと、
甘みが魅力ですね。

「マヨネーズのお友だち」って感じ。
クーミンは、いくらでもいけてしまいます。

11970年代に、アメリカから入ってきた種類で、

正式には「スナップエンドウ」だそうです! 
(東京ガス「食の生活110番」より)

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