雪がふう割りふうわりと 一茶
今日の花「スノーフレーク」。花言葉 純潔
ヒガンバナ科。球根植物。
原産地は、
オーストリア・ハンガリーなどヨーロッパ中部から
南部にかけて。
日本には、1936(昭和11)年に渡来しました。
花期は、3~5月です。
名前と、花の配色(白と緑」がよく似た、
「スノードロップ」より寒さに弱く、
開花時期は本格的な春になってから。
直径1~2センチほどの花を、
一本の茎に1~4輪、下向きに咲かせます。
草丈は、30~40センチ。
線の細い外観からは、あまり想像できませんが、
丈夫な性質で、日陰でもよく育ちます。
また、毎年球根を掘りあげる必要がありません。
花が終わっても、数年は放置しておいて大丈夫。
かえっていじりすぎると、球根が弱ってしまうようです。
8~9月に咲く「アキザキ(秋咲き)スノーフレーク」は、
同じ仲間ですが、別種です。
すがすがしさを感じさせてくれる、春の花。
うつむいて開く花の「純潔」さを楽しむには、
ちょっと高めの位置に、飾ってあげるとよいでしょう。