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ひな菊

2006-02-15 09:34:36 | Weblog
 

無邪気

テージー

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  無邪気   

さて、今日の花「ヒナギク」。


キク科。耐寒性のある一年草および多年草。

本来の性質は多年草ですが、
熱さと多湿に弱いので、日本では「秋まき一年草」として扱われます。

日本の「梅雨」に耐えることがむずかしいのですね。


原産地は、ヨーロッパ・地中海沿岸。
10種ほどの原種が分布しています。

原種は、白い一重咲きで、雑草扱いされているようなのですが、
早くから改良され、園芸植物の仲間入りをしています。

原産地・ヨーロッパでは、
本当にポピュラーな花だったようで、

イエス・キリストの幼少期(聖母子像時代)
のシンボルともされています。

日本に渡来したのは、明治時代。


花期は、11月~5月にかけて。
露地物は、2月ごろから咲き始めるようです。

花径2センチほどのかわいいものから、
8センチにもなる大輪種まで、豊富な種類があります。

花色は、白・赤・ピンクなど。

草丈は10~15センチ、大きくても20センチくらいまで。


「小さく、かわいらしいもの」として、
ヒナ」という接頭語がついているようですね。


「枕草子」の一節ではありませんが、
「小さきものは、みな うつくしき(可愛い)」なんでしょうな~。


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