燈心 ふきのとう
今日の花「フキノトウ」。 花言葉 愛嬌・仲間
キク科。多年草。
日本が原産地。
「アキタブキ」(秋田県)
「ラワンブキ」(北海道)
など、全国に数種が分布しています。
1954年に、秋田県の「県の花」に指定されています。
花期は、2月下旬~5月ごろにかけて。
雌雄異株なので、雄花・雌花があります。
雄花は、やや黄色っぽく、
雌花は、白っぽいとされますが、
見分けるのはなかなかむずかしいようです。
地面から数センチほどの高さで開花しますが、
食用には、開花しきっていない、
できるだけ小さいものがいいようです。
独特の苦味と香りには、消化を助ける作用があるといわれ、
冬の間、代謝が低下した体に刺激を与えるとともに、
胃の疲れを癒すとされています。
また、咳が出てタンがからむときに食べると、
タンを切って咳を鎮める効果があり、
喉にもいいようですね。
四季折々に「旬」のある日本。
「旬のもの」を取り入れるのが、一番利にかなっているということ。