エンタメPの独り言

海外20年。エンタテインメント業界(小売、音楽、ゲーム、旅行、教育、料理)を転々とする1プロデューサーの独り言

3. 書いた通りに発音しない英語!?

2021-12-06 01:21:00 | 日記

当たり前ですが、しゃべる前に相手が何を言っているか聞き取れないと英会話は始まりません。そこで問題になるのが、前回も触れた「英語は書いてある通りに発音してくれない」ことです!単語を繋げて発音するため、書いてある文字を飛ばしたり、書かれていない音を発したり、会話になるとかなりいい加減です(笑)

でも、実はその代わりに、英語が会話として発音される時に、単語にも文章にも必ず独特な抑揚(イントネーション)が付きます。抑揚とはリズムみたいなもので、単語や文章に強弱を付けて発音します。単語一つ一つを繋げる代わりに、リズムを付けて話すわけです。

例えば、英語圏の人に「東京」と言わせようとしても、必ず「トウッキヨウ」と「トウ」を強く発音します。文章「Do you live in Tokyo?」でも「live」に力が入ります。よって、単語一つ一つを正確に聞き取ろうとするより(出来ません、笑)この抑揚を掴むことです。

そこで登場するのが、カラオケ!歌こそ抑揚(リズム)。抑揚を掴むには自分でもその抑揚が再現出来ること。まさにカラオケで英語の抑揚を真似て歌うことが、抑揚を再現することになり、抑揚を掴むことになります。カラオケがリスニングを飛躍的に伸ばすコツなのです!

もちろん、スピーキングに必要な発音(ここもまた抑揚)も上手くなるので一石二鳥!やってみて、本当だから(笑)


2. 中学英語をバカにするな!

2021-09-02 23:10:00 | 日記

英会話を上達させたいなら、まず中学校で学んだ英文法を復習すること。実は英会話に必要な英作は全て中学で学んでいる。でも、大人になると忘れて、中学英語が幼稚に思えて復習もしたくなくなる。

その代わりによく陥る罠が、大人っぽいニュース記事を読み始めること。ここで大切なことはそのニュース記事で使われている大人っぽい英語は大抵「書き言葉」であり、それを「会話」で使うと変(笑)

英語には書き言葉と喋り言葉がある。例えば日本語でも「奔走する」は文章ではよく見かけるが、会話では使わないよね?「そんなに奔走するな!」とは言わず「そんなに走り回るな!」だよね?それと一緒。

書く英語と喋る英語は英作方法も違う。書く場合は説明が長くなり(複数の文章を関係代名詞や接続語で繋ぎ)がち、それに対して喋る場合は簡潔に伝えようとする。いつでも読み返せる文字と違って、会話は音。常に流れて行くもの。長文を言ったり聞いたりしている暇はない(笑)

さらに前回も指摘したが、書いてある通りに英語は発音しない。実際は、書いてある単語を繋げたり飛ばしたりして発音している。なので逆に聞こえる英語を書くこと(ディクテーション)は意外に難しい。

なので、英会話のためにニュース記事を読むのは逆効果。日本人は学校や受験のお陰で読み書きは意外と出来る。だから書いてあるニュース記事に走る気持ちはよく分かるが、英「会話」を上達させたいなら、まず中学英語を復習すること!

次回は会話に必要な正しい単語の増やし方をお伝えする。


1. 英会話に騙されるな!

2021-07-05 22:19:00 | 日記

日本人は英語を「書いたり読んだり」は結構できたりする。それなりに勉強させられたからね(汗)でも英語を「聞いたり喋ったり」はとても苦手!

どう元気?の英語は「How is it going?」書いてあれば日本人も意味は分かる。でもそれをアメリカ人は「ハズィッゴイッ」と発音します。文字を見ずに音だけで「ハズィッゴイッ」と聞いた日本人はそれが「How is it going?」(ハウイズイットゴーイング)だとは思わない(思えない)

アメリカ人(英語圏の人)は書いてある通りには発音しない。そこに日本人が英「会話」が出来ない原因がある。日本人のせいじゃない!英会話が悪い!騙されるな!(笑)

じゃ、どう騙されないようにすればいいのか(英会話が出来るようになるのか)ポイントは2つだけ。しゃべるには「中学英語+単語」聞き取るには「カラオケ+ドラマ」それだけだ。

その方法を少しずつ解説します(次回に続く)


地球を守る

2021-05-04 20:51:00 | 日記

地球を守るために最も効果的なのは、世界中の人が肉を食べない(家畜を止める)ことらしい。でも残念ながら、それはあまり現実的ではないと思う。正直、肉は美味い(笑)牛肉は食べなくても、豚と鶏、魚は食べたくなる。あの美味しい「鰹だし」だって肉だ。

ただでさえストレスの多い社会で、食事まで制限されると、さらにストレスは増す。タバコやアルコール、カフェイン(コーヒー、お茶)、コカコーラと同じで、体に悪くても精神(心の健康)には良かったりする。

それでも、何もしないわけにはいかない。少なくとも肉を食べる日を減らすのはどうだろうか?肉を全く食べないヴィーガンを増やすより、週12回、肉を我慢する人を増やす方が現実的だと思う。

そもそも人間が多すぎる。大量にいる人間どもの(笑)食料を確保・生産するために地球が壊れている。でも人間を減らす(殺す?汗)ことも、また現実的ではない。であれば、この78億もいる人間が食べる量を減らすしかない。

人口が多すぎる唯一のメリットは、1人が減らす量が少なくても、それをみんながやれば、78億倍になることだ!みんなで週12回、肉を我慢しよう!


肉食(対)ヴィーガン

2021-04-08 21:23:00 | 日記

結局、バランスだと思う。肉ばかりもダメだけど、野菜ばかりもダメ。何でもそうだけど、やりすぎ(偏りすぎ)はマズイ。体にいいとされるものも、とりすぎは逆効果。

別に専門家ではないが、周りにある全てのものがバランスで成り立っていると思う。そもそも地球もバランスで成り立っている。晴天の日もあれば、台風の日もある。猛暑もあれば、極寒もある。どちらか一方だけではバランスが崩れる。雨や極寒が嫌いでも、それらのお陰で地球は46億年もバランスを保ち続けている。今流行りの「サステナブル」なわけだ。

同じように肉が嫌いでも野菜が嫌いでも、両方をバランスよく取ることが大事だ。肉の中でも牛・豚・鳥・魚介をバランスよく取り、野菜の中でも葉っぱ、根菜、フルーツ(野菜?笑)をバランスよく取る。

肉が地球に悪い、野菜の農薬が悪いではなく、それぞれ良いところ/悪いところがあるので、バランスよく摂取・消費しょう!だと思う。大半の人が肉ばかり食べれば、それは地球も悪くなる。野菜ばかり食べれば農薬漬けが増える。いくら好きでも、ほどほどに。

悪いと言えば、炭水化物(糖質)のとりすぎも危険だ。その先には、運動や睡眠もバランスよく。メンタルのために仕事とプライベートもバランスよく。人生、結局バランスだと思う(笑)