The Social Dilemma(監視資本主義)というドキュメンタリーを見た。SNSが人類を滅ぼすかもという怖い話。
SNSの目的は利益だ。その大半は広告料だから、広告主を喜ばせるように設計されている。
なのに、今やSNSは人間関係の要だ。SNSはそんな人間関係をよくすることではなく、それを使って広告主を喜ばせることが目的だ。人間関係は感情で繋がっている。よって、我々の感情は広告主のために利用され、犠牲になっている。SNSが始まった2007年頃から子供達のうつ病や自殺が急激に増えている。
だからと言って、今更SNSを止めることはできない。であれば、広告主の代わりに我々ユーザーがお金を払うべきだ。SNS=資本主義はお金を払う人を喜ばせる仕組みになっている。
タダでSNSを使わせてもらう代わりに(それを肩代わりしてくれる広告主のために)タダで感情を使わせてあげているわけだ。タダほど怖いものはない。
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