期末テスト終了~!
あたしは2年生から始めているから、1年生の単位を取るためテストが多い。
月曜は1年の口語のテスト。1人ずつ、面接方式で10分程度のテストを受ける。
あたしは2番目。1番のアリがなかなか終わらない。そんなに長いの?
アリが出てきてあたしが教室に入る。初めて会う先生。顔を合わせた途端、文句を言っていた。
「あなたは優秀な生徒のようね。他の子達はろくに復習もしないで、さっきの子をしかっていたのよ。試験の態度はこんなんじゃいけないわ!普段もみんな不真面目なんでしょ!」
「はあ、まあ…」
あたしは普通に、毎日遅刻せず授業に出て、宿題も全部出した。普通のことをしていただけで褒められる。
テストは5分程度で終わった。90点だと言われた。
なんかよくわからないけど、お昼にニヤと一緒に食堂でご飯を食べることになった。
よく話しかけてくる厨房の回族の兄ちゃんにニヤを紹介した。
「トルコ人だって?」
「あなたはどこの人ですか?」
「中国。」
「アイヤ、そんなのわかるよ、中国のどこですか?」
「甘粛だよ。」
イスラム同士、気が合う様子。
火曜、2年の聴説と1年の聴力。録音の会話は聞き取りにくい。集中力が持たない。合格はしたと思うけど……惨敗。
9時から始まるテストに、あたしが影でリアル孫悟空と呼んでいるインドネシアの男の子が10時になってやってきた。時間を勘違いしたのだろうか?途方にくれた顔。
ニヤがあたしをからかう。
「アイヤ、君は班長なのに、なんで電話してあげないんだ!」
「そんなの自己責任でしょ~」
リア孫は進修生だから単位は関係ない。まあいいんじゃない。
水曜、1年の精読と2年の作文。
精読の時アリとアイディが来なかった。
今回このテストを受けないと、単位が取れずまた来年受けなければならない。
「アイヤ、君はなんて班長だ!」ニヤがからかう。
午後、作文のときにアイディがやってきた。
「午前はどうしたの?」
「寝過ごしたよ…。」
いい度胸。
「君は班長なのに、何で電話で起こしてくれないんだよ~」
知るか!
作文テストの内容が思ったより厳しかった。
こっちの生活の中で興味のあることについて提案書を800字…。
2時間以内でこの文字数はキツイ。
木曜、2年の精読と閲読。90点は堅いと思う。
テスト終わり。冬休みだ~!
あたしは2年生から始めているから、1年生の単位を取るためテストが多い。
月曜は1年の口語のテスト。1人ずつ、面接方式で10分程度のテストを受ける。
あたしは2番目。1番のアリがなかなか終わらない。そんなに長いの?
アリが出てきてあたしが教室に入る。初めて会う先生。顔を合わせた途端、文句を言っていた。
「あなたは優秀な生徒のようね。他の子達はろくに復習もしないで、さっきの子をしかっていたのよ。試験の態度はこんなんじゃいけないわ!普段もみんな不真面目なんでしょ!」
「はあ、まあ…」
あたしは普通に、毎日遅刻せず授業に出て、宿題も全部出した。普通のことをしていただけで褒められる。
テストは5分程度で終わった。90点だと言われた。
なんかよくわからないけど、お昼にニヤと一緒に食堂でご飯を食べることになった。
よく話しかけてくる厨房の回族の兄ちゃんにニヤを紹介した。
「トルコ人だって?」
「あなたはどこの人ですか?」
「中国。」
「アイヤ、そんなのわかるよ、中国のどこですか?」
「甘粛だよ。」
イスラム同士、気が合う様子。
火曜、2年の聴説と1年の聴力。録音の会話は聞き取りにくい。集中力が持たない。合格はしたと思うけど……惨敗。
9時から始まるテストに、あたしが影でリアル孫悟空と呼んでいるインドネシアの男の子が10時になってやってきた。時間を勘違いしたのだろうか?途方にくれた顔。
ニヤがあたしをからかう。
「アイヤ、君は班長なのに、なんで電話してあげないんだ!」
「そんなの自己責任でしょ~」
リア孫は進修生だから単位は関係ない。まあいいんじゃない。
水曜、1年の精読と2年の作文。
精読の時アリとアイディが来なかった。
今回このテストを受けないと、単位が取れずまた来年受けなければならない。
「アイヤ、君はなんて班長だ!」ニヤがからかう。
午後、作文のときにアイディがやってきた。
「午前はどうしたの?」
「寝過ごしたよ…。」
いい度胸。
「君は班長なのに、何で電話で起こしてくれないんだよ~」
知るか!
作文テストの内容が思ったより厳しかった。
こっちの生活の中で興味のあることについて提案書を800字…。
2時間以内でこの文字数はキツイ。
木曜、2年の精読と閲読。90点は堅いと思う。
テスト終わり。冬休みだ~!