夢在西安…? 大陸的☆☆生活

中国に留学してみました

旧暦年の瀬天国…☆

2014年01月30日 | 旅行
「年末年始はどこも開いてないよ」と聞いて、食材をいろいろ買い込んでおいた。
そう、1月31日はこっちの春節。校内はガラーンとして、食堂はほとんどがしまっている。
路頭で何か売っている。爆竹だったり、お菓子だったり。大体赤い箱に入っている。
30日から5日あたりまでたいていの店が閉まると聞いた。買った食材で1週間持つかしら?心配。
「お宅の店は、何日まで開いているの?」いろんなところで聞いてみた。
パン屋、スーパー、マクドナルド……聞いた店全部「うちは休みなしだよ」だった。なあんだ。

 年末年始の営業時間のお知らせ。ん~??? 隣にいた中国人もこれを見て戸惑っていた。
 

 靴下買ったらこんな袋に。
 

 スタジオの建物内のエレベーター内側ドアに書かれた落書き。つまりは犯罪にかかわる物を売ります的な。
 

おかえり天国···☆

2014年01月23日 | 旅行
アヤトが帰ってきた。
事前にあたしがアーイーに話をつけておいたお陰で、ヤツはすんなり宿舎に戻る事ができた。
本来、あたしより安い部屋なのに、あたしの部屋は1日換算で40元、ヤツは100元。まあ仕方が無い。
アヤトは2月末まで滞在する。

期末テストの成績が出た。
あたしの優秀さがよくわかるはず。

あたしは上から3列目。


こっちの年末が近づいてきた。
早い店はもう閉まっている。
年末年始は自炊するしかなさそう。
全体的にひっそりしている。もし宿舎でなにか問題か起きたら面倒だな。

なにやらにぎやかな薬局前。


スタジオのホワイトボードの落書き。


4キロ弱のサボンを購入。


隣の部屋には、いつも猫に餌をあげていたアメリカ人「猫おじさん」か住んでいた。封鎖されている。


鳥肌地獄…★

2014年01月21日 | 旅行
この寒い季節に、スタジオでホラーの話になった。
「貞子」は中国でも大人気。
そこからなぜか、日本でやっていた心霊番組の動画をパソコンで見ることになった。
「日本語で何言ってるかわからないから、訳して」
それは夏休みの特番で、アツシが司会しているヤツだった。
ままならない翻訳、しかもその映像を見なければならない。

その夜、寝る前に思い出してしまい、電気を消す勇気が出ずにふとんに潜った。
結局後でまぶしくて消したけど。

翌日、その番組の続きを見せられる。

ダンスの先生でスタジオのオーナーであるシーシーが、あたしをご飯に連れて行ってくれた。
3時間ほど、いろんな話を聞かせてくれた。
自分の家庭環境から恋愛経歴、どうやってスタジオを立ちあげたとか、昔は不良少年だったとか。
スタジオに通う子達のことを嘆いていた。
「奴らはスタジオに遊びに来ている。」

上級クラスの男の子4人のことをこう話した。あたしが大好きだった例の男の子も含まれる。
「気付いてた?あいつらは女の子の見ているところではかっこつけて踊るけど、女の子がいないと休んでいるんだ。」
誰と誰が付き合って、誰が誰にふられて、なんて話も聞いた。例の男の子、やっぱり夏に他の女の子となんかあったらしい。
前の日にちょうど一緒にご飯を食べた。相変わらずあたしに気がある素振りをする。彼氏ができたとか、言いにくいなと思っていたけど、こいつ、ただの女好きか、ならいいや。

ヒップホップの先生がなんで辞めたのかもわかった。
「うちの教室に通う子を他の教室に引き抜いて行ったから、俺は怒ってあいつをクビにした。」
その先生にあたしは2度メールを送ったけど返ってこない。

そして、昼間見た映像より怖い、中国の実際に起きた事件の話を聞く。
特に恐ろしかったのは誘拐の話…。
その夜また電気を消せなかった。(後で消したけど)
しかも、ご飯の時にお茶を飲みすぎて、朝8時まで一睡もできなかった。


マジ予想外天国…☆

2014年01月19日 | 旅行
ダンススタジオの冬休み集中コースが始まった。
新しい子達ばっかりで、レッスンはまた初歩からになった。
「順子、彼女たちに教えてやって」
「はーい」
いまさら簡単なステップだけやっているのは苦痛だけど、時々教える立場になったりして、それはそれでためになる。
空いた時間テキトーに練習できるし。

アヤトがイタリアに行った。
仕事に就く前のこの期間を利用して、ヨーロッパとアメリカを40日かけて回るのだと。
この間涙のお別れをしたばかりだけど、実は旅行の最後の2月末にアヤトは西安にやってくる。

現地時間の昨晩到着したはずだから、そろそろ観光し始めている頃…なんて思っていたら、LINEで連絡が来た。なんだかツライらしい。
「今すぐ合いにいきたいよ。何しに来たかわからないけど、帰っていいですか?」
「今しかできない経験なんだから、少しがんばってみたら?」
その後もLINEの電話で、いろいろ聞いた。
なんと言えばいいのかわからないけど、アヤトはもともと体質的というか、精神的というか弱いところがあって、あたしを含め多くの人間には理解しがたいのだけど、受け入れられない環境におかれるととことんダメらしい。

もう少し踏ん張れよ!と言いたいところ。でもそういえば彼のそういう性質を前に聞かされていた。無理はさせられない。
「チケットを取りました。火曜の夜西安に行きます。」
早えーっ イタリアに着いた翌日に……
2月末に4日滞在の予定を、帰国後10日足らずで戻ってきてまさかの40日!
あたしのあの時流した涙を返せ!