サミット天国…☆

いろいろあって結局付き合い始めたわけだけど、付き合ったら付き合ったで、今うれしくて楽しい。
一緒にいればいるほどうれしくなる。だから来月彼が帰国する時が怖い。
そんで次に怖いのは、ゆっちゃんにこの事を暴露すること。引きそうだな…。

さて、今日はクラスのみんなと食事会。
班長のあたしは２週間前からみんなの都合を聞いたり、食べる物を考えたりしていた。
何を食べるか…ああ、そうだ。イスラム系の子達には制限がある。

食事会の話が出て、一番興奮していたのはキルギス少年アイディとトルコ少年ニヤ。
この２人の授業中の暴走ぶりはまた改めて紹介するとして、彼らは今回ノリノリだった。
豚肉とか食べられない彼ら。だったら場所はいっそのこと彼らに決めてもらおう。おいしいイスラム系料理店を知っているかも。

週明け、ニヤが言った。
「パオモーのおいしい店があるんだ。みんなでバスに乗って行こうよ。どう？」
「いいんじゃない？」
彼があまりにうれしそうに言うのでそんな風に答えてしまった。パオモーはこっちの名物料理。専門店がいくつもある。
でもそこにみんなで行くと言うのは……簡単に言えば、つけ麺専門店でクラス会を開くようなもの。えええ…。

今日、ニヤが店のパンフレットを持ってきた。
良かった、パオモー店ではない。でもそのパンフレットはなぜかレストランの結婚式の宴会用。
休み時間彼は先生に予約の電話を入れさせていた。

お昼、９人でイスラム系のレストランへ。（西安ではこの手の食堂は珍しくない。）
立派なレストラン。味も良かった。
みんなとのおしゃべりも楽しかったなあ。
この様子はまた今度。