かくれ里 その1 「禅定寺」
宇治方面から宇治川の支流田原川に沿って
近江(滋賀県)の石山方面へと向かう道沿い、
滋賀県境に近い山里に位置する。
この地域は平安時代中期以前には久和利郷と呼ばれ、
禅定寺の前身にあたる桑在寺(くわりじ)
という寺があったという。
禅定寺は平安時代を通じて藤原道長、藤原頼通
(道長の子、平等院の建立者)らの貴族の帰依を受け、
広大な寺領を背景に栄えたという。
とにかく、人が少なく、
かくれ里にひっそり佇む静かな
妙に落ち着く お寺でした
白州正子著 「隠れ里」に紹介されているのは、
訪ねてから知りました。
写真の奥の苔むした萱葺き屋根の下で、
高台の爽やかな風を感じながら、
30分ほど寝入っていました。
それほど、心安らぐ場所でした。
ぜひ、おすすめです。
2009年6月20日 訪ねる
笠原 道夫
宇治方面から宇治川の支流田原川に沿って
近江(滋賀県)の石山方面へと向かう道沿い、
滋賀県境に近い山里に位置する。
この地域は平安時代中期以前には久和利郷と呼ばれ、
禅定寺の前身にあたる桑在寺(くわりじ)
という寺があったという。
禅定寺は平安時代を通じて藤原道長、藤原頼通
(道長の子、平等院の建立者)らの貴族の帰依を受け、
広大な寺領を背景に栄えたという。
とにかく、人が少なく、
かくれ里にひっそり佇む静かな
妙に落ち着く お寺でした
白州正子著 「隠れ里」に紹介されているのは、
訪ねてから知りました。
写真の奥の苔むした萱葺き屋根の下で、
高台の爽やかな風を感じながら、
30分ほど寝入っていました。
それほど、心安らぐ場所でした。
ぜひ、おすすめです。
2009年6月20日 訪ねる
笠原 道夫