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足立美術館は素晴らしい!

2011年02月04日 | 団塊世代
  足立美術館は素晴らしい

地元出身の実業家・足立全康(あだちぜんこう)が
1970年(昭和45年)71歳のときに
山陰の地に開館したものです

質量ともに日本一の大観の作品は総数130点にのぼり
足立コレクションの柱となっています

足立全康は裸一貫から事業を起こし、
一代で大コレクションをつくりあげました。
なかでも大観の名作
『紅葉』と『雨霽る』(あめはる)があります

足立美術館のもう一つの特色は、
その広大な日本庭園です

庭園は「枯山水庭」「白砂青松庭」「苔庭」「池庭」に分かれ、
面積5万坪に及びます
全康自らが、全国を歩いて
庭石や松の木などを捜したという

「庭園もまた一幅の絵画である」
という全康の言葉通り、
絵画のように美しい庭園は国内はもとより海外でも評価が高い

日本庭園における造園技法のひとつである借景の手法が採られ
彼方の山や木々までも取り込んで織り成す造形美は秀逸でした

2011年1月29日
雪降る日
笠原 道夫 




コメント (2)
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