徒然草108段に「余命一日」があります
スチーブ・ジョブスと徒然草
アップルの創始者 スチーブ・ジョブスは
徒然草を愛読していたようです
有名な逸話があります
「もし、命が今日で終わるとすると、今日やろうとしていることが
本当に 心からやりたいことなのか?」
と毎日自分に問いかけていたようです。
実は、私たちの「今日」は「明日死ぬぞ」と
告げられた日と なんら変わらない一日です
その一日に
無益のことをして
無益のことを言い
無益のこと考えて
そのまま
一日が空しく終わり
一か月が過ぎ
一年が過ぎていく
ああ・・・
耳が痛い!?
2020年3月5日
徒然草を読んで
笠原 道夫