「 鉄道員 」
1956年 イタリア映画
ギターの名曲とともに 家族の日々が流れていきます
数十年振りに見ました
全く色褪せませんね 現在でもそのままのテーマです
鉄道機関士アンドレアは30余年を鉄道一筋に生きてきた男、
幼い末っ子サンドロの誇りだった。
だが、長男マルチェロや長女ジュリアからは、
その厳格な性格が嫌われていた。
・・・・・
アンドレアの妻が幼い末っ子サンドロに
ベッドで語る言葉が 印象的でした
・・・・・
「人が言い争う時は 大抵そうなの
大切なことは
一緒に住んでいても 話をしないことなの
いつも むっつりして
つまらないことで いがみ合ってしまう
ちょっと話し合えば 済むことでも 話さず
恨みを胸に ため込んで
その毒が 何もかも損なう
気がつかない間に それが積もって
最後には いつかのようになるの
自分が正しいと思うから
仲直りも難しいわ
自分の殻に こもり
落ちついていると 言うのよ
だって 家族がみんな
バラバラ なのよ」
・・・・・
・・・・・
2020年9月5日
笠原 道夫
1956年 イタリア映画
ギターの名曲とともに 家族の日々が流れていきます
数十年振りに見ました
全く色褪せませんね 現在でもそのままのテーマです
鉄道機関士アンドレアは30余年を鉄道一筋に生きてきた男、
幼い末っ子サンドロの誇りだった。
だが、長男マルチェロや長女ジュリアからは、
その厳格な性格が嫌われていた。
・・・・・
アンドレアの妻が幼い末っ子サンドロに
ベッドで語る言葉が 印象的でした
・・・・・
「人が言い争う時は 大抵そうなの
大切なことは
一緒に住んでいても 話をしないことなの
いつも むっつりして
つまらないことで いがみ合ってしまう
ちょっと話し合えば 済むことでも 話さず
恨みを胸に ため込んで
その毒が 何もかも損なう
気がつかない間に それが積もって
最後には いつかのようになるの
自分が正しいと思うから
仲直りも難しいわ
自分の殻に こもり
落ちついていると 言うのよ
だって 家族がみんな
バラバラ なのよ」
・・・・・
・・・・・
2020年9月5日
笠原 道夫