近江の石仏
滋賀県北西部の高島市に
「 鵜川四十八躰仏 」 があります
ちょうど161号線 白髭神社から500mほど北に
行くと細い登り口があり、500mほど登ると
1. 6mほどの石仏が33体鎮座されています。
今から500年前に近江半国 観音寺城主の
佐々木義賢が亡き母の菩提を弔うために建立されたものです。
48体のうち13体は大津市坂本の慈眼堂へ移され、残り2体は
盗難にあったとされています。
33体すべての表情が豊かで、すべてに特徴があります。
数体ご紹介します。機会があればぜひ実物を見られることを
お勧めします。
2023年3月10日
近江の仏像を訪ねて
笠原 道夫
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