期待を裏切らないスーパー中学生、高梨沙羅がノルディック・ジャンプ・ジュニアのワールド・カップで5試合連続で表彰台に立ちました。前回の日本人史上最年少の1位(金メダル)に続いての2位でしたけれど、五回連続表彰台という偉業を達成しました。女子のこの種目は過去のものとの比較がし難いのですが、結果としては物凄い事なのは周知の事実。この先(シニアに入っても)本当に期待出来る大きな器と言えるでしょう。フット・ボールの世界には京川舞というスーパー高校生がいますが、彼女より三歳年下の高木沙羅は(競技自体が異うので単純に比較は出来ませんが)一足先に国際舞台で結果を残した事になりました。今年から高校生になるという事は、まだまだ長い選手生活を送れるという事でもあり伸び代が有るので、今後が楽しみになってきます。ただ、危険を伴う競技なので、事故や怪我のない事を願うばかりです。
冬季のスポーツとしてはスケートも有りますが、こちらの方も高木美帆という十代の選手が頑張っていますね。4日(日)に銀メダル。「なでしこ」の川澄奈穂美といい、最近の日本のスポーツ界では、若い女の子が目立って活躍している様に見受けられますね。少し前迄では見られなかった事です。その背景には一体何が有るというのでしょうか? ちょっとばかり興味をそそられる疑問です。
話しは戻りますが、ノルディック・ジャンプ、急斜面を滑降して飛び出し宙を舞っている時、一体どんな気持ちになっているのでしょう? およそ100mを飛んでいる間の光景とはどの様に見えているのでしょう? 恐怖心というものは湧いて来ないのでしょうか? もっとも怖がっていたら、そもそもこの競技は出来ませんけれど。15歳の沙羅ちゃんは楽しんでいる様に見えます。本当にジャンプが好きなのだという事が良く解ります。高所恐怖症の私など、とても真似の出来るものでは有りません。せいぜい足が地に着いている普通のスキーが限界です。
いずれは日本のスキー・ジャンプ界を背負って立つであろう高梨沙羅ちゃんの今後の活躍を眼に浮かべながら、期待を込めて見守っていきたいです。
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