暇は有ってもお金の無い私には「図書館」はとっても有難い
月に五冊くらいは読んでいる
山本周五郎・有吉佐和子・松本清張・山崎豊子・浅田次郎・宮本輝・横山秀夫・篠田節子・あさのあつこ・・・
一度読んで良いなーと思ったら同じ作者の本を読み続ける
今読んでいるのは「小池真理子」年代も近いし面白い
若い頃はお給料を貰うと本屋さんへ。本箱に本が増えていくのが楽しみだった
先日宮本輝さんの「真夜中の手紙」を読んでいた
この本は宮本輝さん自身のwebでのつぶやきを本にした物
その中で「ブックオフ」と「図書館」について怒っている
安く下取りして売ることを繰り返す「ブックオフ」
まったく無料で市民に読みたい本を貸し出す「図書館」
どちらも私たち庶民には有難いが、作家さんにとっては迷惑なだけなんだと気がついた
引っ越しの時に、図書館に集めた全集を引き取って貰い、残すことはやめようと
図書館を利用し始めた身には意外な発見?だった
その後 林真理子さんも同じような発言をなさっているのを新聞で目にした
作家さんにとって売れ行きは死活問題
でもそれが楽しみの一つである人もたくさんいます。ここは大きな心で容認して頂けたら・・・
梅の花も咲きだしました。まだ寒いけど春の足音はそこに・・・