"AGATHA CHRISTIE MARPLE: MURDER IS EASY"
先日、NHK BSプレミアムで放映していた『ミス・マープル4 殺人は容易だ』を観ました。
-----story-------------
「A・クリスティー」原作の人気シリーズ、第4シーズンをハイビジョンリマスター版でアンコール放送!
連続する村人の不審死。
老婦人の無念を晴らすため「マープル」が犯人に迫る。
「ミス・マープル」は列車の中で老婦人「ピンカートン」に出会う。
彼女は地元の村ウィッチウッドで起きた2件の死亡事故が殺人事件であると考え、ロンドン警視庁へ通報に行く途中だった。
次の被害者もわかると話す「ピンカートン」だったが、ロンドン警視庁にたどり着く前に、駅のエスカレーターから何者かに突き落とされて命を落とす。
「ミス・マープル」は事件の真相を探るためウィッチウッドに乗り込むが、不審な死を遂げる村人が続出する。
-----------------------
「ミス・マープル」は、たまたま列車で居合わせた老婦人「ピンカートン」から、彼女の地元ウィッチウッドで起きた2件の死亡事故が殺人事件だと確信していて、自分も狙われるかもしれない… という話を聞かされるが、列車で別れた直後、「ピンカートン」がエスカレーターで突き落とされて殺害されたことから、「ミス・マープル」が事件の真相を探るためにウィッチウッドへ向かい、「ピンカートン」の友人と偽って謎解きを始めます、、、
元警察官の「ルーク」が助手役となりますが、原作は「ミス・マープル」シリーズではないので、「ルーク」が「ミス・マープル」の役回りになっているようですね。
(「ルーク」役の「ベネディクト・カンバーバッチ」は、後に「シャーロック・ホームズ」役を演じていますね… )
「ミス・マープル」が謎解きをしている間に、
○医師「ハンブルビー」が敗血症で死亡し、妻の「ジェシー」は夫の死を喜ぶような行動をとる、
○メイドの「エイミー」が教会で何かを告白しようとした矢先に塗料を咳止めの飲み薬と誤飲して死亡、
○議員選挙に出馬するつもりだった退役軍人「ホートン少佐」は過去の買収行為をネタに恐喝されて出馬を断念… その直後、妻の「リディア」が浴室でインスリンの過剰摂取が原因で死亡(自殺?)、
と不審な事件が続き、小さな村に住む人々のうち6人が死亡… という異常事態で、タイトル通り容易に殺人が実行された感じです。
「オリノア」に知的障害を抱えた弟がいて、昔、泥酔して川に落ちて死亡していることや、
アメリカから教会に古文書の拓本をとりにきていた「ブリジット」の怪しい行動等、
真相に近づくための材料が徐々に揃い、エンディングで関係者を前に「ミス・マープル」が真相を披露… 6人の殺人に至るきっかけとなった過去の事件が悲壮な内容だっただけに、辛く哀しい場面になりましたね。
でも、最初の殺人は理由(肉親による強姦や妊娠等)があったとは言え、その後、最初の罪を隠すために6人の人々を殺めたんですからねぇ… 辛い過去があったとはいえ、許されないのですが、、、
ホントに許せないのは、元凶となった事件を誘因させた「ホートン少佐」だよなぁ。
知的障害のある「オリノア」の弟に酒を飲ませたうえ、男女のことを教えたことが、最初の殺人のきっかけになっているんですからねぇ… 過酷な過去があっただけに少々後味の悪いエンディングでした。
-----staff/cast-------------
演出:ヘティ・マクドナルド
製作総指揮:ミシェル・バック
ダミアン・ティマー
原作:アガサ・クリスティ
脚本:スティーヴン・チャーチェット
出演:
ジュリア・マッケンジー ミス・ジェーン・マープル
ベネディクト・カンバーバッチ ルーク・フィッツウィリアム
シャーリー・ヘンダーソン オノリア・ウェインフリート
マルゴ・スティリー ブリジット・コンウェイ
アンナ・チャンセラー リディア・ホートン
ジェマ・レッドグレーヴ ジェシー・ハンブルビー
カミラ・アーフウェドソン ローズ・ハンブルビー
デヴィッド・ヘイグ ホートン少佐
ヒューゴ・スピアー ジェームズ・アボット
ラッセル・トヴェイ テレンス・リード巡査
ジェームズ・ランス ジェフリー・トマス医師
ティム・ブルック=テイラー エドワード・ハンブルビー医師
シルヴィア・シムズ ラビニア・ピンカートン
リンゼイ・マーシャル エイミー・ギブス
先日、NHK BSプレミアムで放映していた『ミス・マープル4 殺人は容易だ』を観ました。
-----story-------------
「A・クリスティー」原作の人気シリーズ、第4シーズンをハイビジョンリマスター版でアンコール放送!
連続する村人の不審死。
老婦人の無念を晴らすため「マープル」が犯人に迫る。
「ミス・マープル」は列車の中で老婦人「ピンカートン」に出会う。
彼女は地元の村ウィッチウッドで起きた2件の死亡事故が殺人事件であると考え、ロンドン警視庁へ通報に行く途中だった。
次の被害者もわかると話す「ピンカートン」だったが、ロンドン警視庁にたどり着く前に、駅のエスカレーターから何者かに突き落とされて命を落とす。
「ミス・マープル」は事件の真相を探るためウィッチウッドに乗り込むが、不審な死を遂げる村人が続出する。
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「ミス・マープル」は、たまたま列車で居合わせた老婦人「ピンカートン」から、彼女の地元ウィッチウッドで起きた2件の死亡事故が殺人事件だと確信していて、自分も狙われるかもしれない… という話を聞かされるが、列車で別れた直後、「ピンカートン」がエスカレーターで突き落とされて殺害されたことから、「ミス・マープル」が事件の真相を探るためにウィッチウッドへ向かい、「ピンカートン」の友人と偽って謎解きを始めます、、、
元警察官の「ルーク」が助手役となりますが、原作は「ミス・マープル」シリーズではないので、「ルーク」が「ミス・マープル」の役回りになっているようですね。
(「ルーク」役の「ベネディクト・カンバーバッチ」は、後に「シャーロック・ホームズ」役を演じていますね… )
「ミス・マープル」が謎解きをしている間に、
○医師「ハンブルビー」が敗血症で死亡し、妻の「ジェシー」は夫の死を喜ぶような行動をとる、
○メイドの「エイミー」が教会で何かを告白しようとした矢先に塗料を咳止めの飲み薬と誤飲して死亡、
○議員選挙に出馬するつもりだった退役軍人「ホートン少佐」は過去の買収行為をネタに恐喝されて出馬を断念… その直後、妻の「リディア」が浴室でインスリンの過剰摂取が原因で死亡(自殺?)、
と不審な事件が続き、小さな村に住む人々のうち6人が死亡… という異常事態で、タイトル通り容易に殺人が実行された感じです。
「オリノア」に知的障害を抱えた弟がいて、昔、泥酔して川に落ちて死亡していることや、
アメリカから教会に古文書の拓本をとりにきていた「ブリジット」の怪しい行動等、
真相に近づくための材料が徐々に揃い、エンディングで関係者を前に「ミス・マープル」が真相を披露… 6人の殺人に至るきっかけとなった過去の事件が悲壮な内容だっただけに、辛く哀しい場面になりましたね。
でも、最初の殺人は理由(肉親による強姦や妊娠等)があったとは言え、その後、最初の罪を隠すために6人の人々を殺めたんですからねぇ… 辛い過去があったとはいえ、許されないのですが、、、
ホントに許せないのは、元凶となった事件を誘因させた「ホートン少佐」だよなぁ。
知的障害のある「オリノア」の弟に酒を飲ませたうえ、男女のことを教えたことが、最初の殺人のきっかけになっているんですからねぇ… 過酷な過去があっただけに少々後味の悪いエンディングでした。
-----staff/cast-------------
演出:ヘティ・マクドナルド
製作総指揮:ミシェル・バック
ダミアン・ティマー
原作:アガサ・クリスティ
脚本:スティーヴン・チャーチェット
出演:
ジュリア・マッケンジー ミス・ジェーン・マープル
ベネディクト・カンバーバッチ ルーク・フィッツウィリアム
シャーリー・ヘンダーソン オノリア・ウェインフリート
マルゴ・スティリー ブリジット・コンウェイ
アンナ・チャンセラー リディア・ホートン
ジェマ・レッドグレーヴ ジェシー・ハンブルビー
カミラ・アーフウェドソン ローズ・ハンブルビー
デヴィッド・ヘイグ ホートン少佐
ヒューゴ・スピアー ジェームズ・アボット
ラッセル・トヴェイ テレンス・リード巡査
ジェームズ・ランス ジェフリー・トマス医師
ティム・ブルック=テイラー エドワード・ハンブルビー医師
シルヴィア・シムズ ラビニア・ピンカートン
リンゼイ・マーシャル エイミー・ギブス
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