日曜阪神 マーガレットSの展望

　日本時間2月25日土曜深夜から翌26日にかけて行われる国際ＧⅠサウジカップ他「サウジカップデー」が話題になっています。私も「お仲間」に混ざりたいところですが、あいにく出走する日本馬の名前くらいしか知りませんし、今のところ馬券発売もないらしいので、今ひとつボルテージが上がりません。ＴＶ中継も見たい気はしますが、もう年寄りなので、朝はいいですけど、深夜は酷ですし（笑）。それにしても、サウジカップの1着賞金1000万ドル（約13.4億円！）は桁がひとつちがいます（10着でも2600万円！だそうです）。この前のフェブラリーＳの1着本賞金が1.2億円ですので、カフェファラオ陣営がフェブラリーの連覇よりも、こちらを選ぶのもわかる気がします。それは暮れのダートGⅠチャンピオンズ・カップを勝ったジュンライトボルトも同じでしょう。逆に見れば、JRAはもう賞金で外国の有名どころをレースに呼ぶのは厳しいので、何か別の方法を考えないいけません。……とまあ、いずれにしても、当日の日本馬たちの好走を祈ります。福永くんもこれで最後なので、無事に帰ってきてほしいです。

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【サウジカップ】初Ｖ狙う日本調教馬はカフェファラオ大外１３番　パンサラッサ最内１番 : スポーツ報知 (hochi.news)

　さて、当方は分相応に国内中央競馬の予想に専念することにして、今日は土日に組まれている3歳のop戦を検討してみたいと思います。阪神では土曜にすみれＳが組まれています。陣営は勝って、できれば皐月賞への出走を見据えたいレースでしょう。ここはアブニールドブリエとシャザーンにショウナンバジットがどこまで迫るかといった構図でしょうか。ただ出走予定が6頭と少頭数ですので、馬券的妙味は薄い感じです。

　狙うなら、むしろ日曜10ＲのマーガレットＳ芝1200ｍの方でしょう。ここは人気になりそうなビッグアーサー産駒が2頭出走します。小倉の1200なら盤石だったのに（笑）。

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マーガレットステークスの過去10年データ、好走馬一覧（2023年2月26日阪神10R） | 競馬ラボ (keibalab.jp)

　おそらくビッグシーザーが人気になると思いますが、過去のレース結果を眺めると、ダート血統の馬がけっこう穴を開けている印象をもちます。この点で、ダートを転戦してきたオメガシンフォニー（父へニーヒューズ）やアームズレイン（父コパノリッキー）は、朝日杯FS9着のコーパスクリスティや小倉2歳S2着のバレリーナ、ビッグアーサー産駒のもう一頭ブーケファロス、中京2歳S3着のミルトクレイモーら、次位人気が予想される馬たちよりも警戒が必要と思います。最も怖い感じがするのは、1勝馬のミシェラドラータです。函館2歳Sを2番人気で11着に敗れて以降、重賞も7・12・14着と成績的にまったく冴えず、底がわれた感じさえしますが、陣営があえて格上のレースを続けて走らせている点や、このレースが過去10年ではダイワメジャー産駒に次いでキンシャサノキセキ産駒が連絡みしていることを考慮すると、人気薄でも侮れないのではと思います。同じキンシャサノキセキ産駒のルイスとともにマークしておきたい一頭です。馬券的には太字の馬たちを狙っていますが、波乱の一戦になるかもしれません。日曜メインの阪急杯の前に一稼ぎできるといいのですが。

　明日は重賞レースに出走する馬たちの調教の情報が各方面から上がっているので、それらを短くまとめたいと思います。今日もお読みいただきありがとうございました。週末に向けてがんばりましょう。