Winning Ticket for All Vol.2

レース展望と回顧、馬券術について

土曜新潟 関越Sの展望

2023-07-26 | 予想

 今月は雨が少ないので草刈りで刈払機を使うと埃が立って困ります。住宅近くの畑で刈払機を使うと、風向きによっては「苦情」がとんで来そうですんで、やむなく手刈りにしてますが、暑すぎて2時間やるのが精一杯で、なかなかはかどりません。一雨ほしいところですけどねぇ。

 今日は土曜のメインレース、新潟のop関越Sを見てみます。重賞レースではありませんが、重賞にあと一歩のメンバーがそろいました(アサマノイタズラはGⅡ勝ちがあるので、ただ一頭斤量が59㌔です)

関越ステークス【2023年7月29日新潟11R】出馬表、予想 | 競馬ラボ (keibalab.jp)

関越ステークスの過去10年データ、好走馬一覧(2023年7月29日新潟11R) | 競馬ラボ (keibalab.jp)

 該当するデータが過去3年分しかないので、レース傾向を把握しづらいのですが、まずは主な出走馬の近走(去年から今年)・芝良1800mの持ち時計を見ておきます。〇数字は人気順、数字は着順です。

・5牡 57アドマイヤハダル  23/05/13阪神 57 都大路S  ③2⃣ 1分45秒9 33.1 

・7牡 58ヴァンケドミンゴ  22/10/30阪神 57 カシオペアS⑩8⃣ 1分46秒6 33.4

・4牡 57エピファニー    23/05/20東京 56 メイS   ③3⃣ 1分45秒2 34.2 

5騸 57キングストンボーイ 22/10/09東京 56 毎日王冠  ⑧7⃣ 1分44秒8 34.6 

・5牡 57シュヴァリエローズ 23/03/05阪神 56 大阪城S  ⑤6⃣ 1分45秒2 34.1

・4牝 55ストーリア     22/12/04阪神 53 逆瀬川S  ②2⃣ 1分46秒4 33.3

・4牡 57スパイダーゴールド 22/04/24東京 56 未勝利   ①1⃣ 1分47秒3 34.5

・6騸 57フォワードアゲン  22/05/29東京 54 むらさき賞 ⑰10 1分46秒2 33.8

6騸 57フライライクバード 23/03/05阪神 56 大阪城S  ③3⃣ 1分44秒9 34.2 

・5牝 56ホウオウイクセル  22/07/30新潟 55 関越S   ⑫5⃣ 1分45秒2 34.7

・5牡 57ヤマニンサンパ   22/07/30新潟 55 関越S   ②8⃣ 1分45秒3 34.1

 馬場差があるので単純に優劣はつけられませんが、キングストンボーイやフライライクバードの1分44秒台はかなり早い時計と考えられます。

 新潟競馬場は直線が長いので、スピードの持続力というか、「相性」も重要です。新潟競馬での戦績のよい馬を挙げておきます。

・アドマイヤハダル    1・0・0・0

・カントル        1・1・0・0

・キングストンボーイ   0・1・0・0

・ストーリア       1・0・1・0

・スパイダーゴールド   1・0・0・1 *去年不良馬場の新潟大賞典1人気16着

・フォワードアゲン    0・2・0・1 *去年新潟記念16人気4着

・ホウオウイクセル    0・1・1・1 *去年関越S12人気5着

・ヤマニンサンパ     1・0・0・1 *去年関越S2人気8着

 カントルやフォワードアゲンらが一変した走りを見せるかも知れません。

 最後に、宮田式バイオリズムがの馬を確認しておきます。

・エピファニー      4・1・2・2 (※今回1着で5=1+2+2 で等式成立。以下略

・キングストンボーイ   2・2・0・7

・ビターエンダー     2・1・1・7 

・ホウオウイクセル    2・2・1・6

 ここは前走メイSを走ったエピファニー(3着)か、キングストンボーイ(14着)を狙ってみたい感じです。人気になるのはエピファニーの方かと思いますが、前走休み明けで18㌔馬体を減らして惨敗したキングストンボーイが、もし500㌔前後まで馬体重を戻すなら、去年のこのレースで2着の実績がありますし、こちらの方がいい気がします。ということで、馬体を戻すという条件付きでキングストンボーイの方を推してみたいと思います。

 本日もお読みいただきありがとうございました。外仕事のみなさん、今日も暑くなりそうですので、十分お気をつけください。ご無理はされませんよう、無事を祈ります。

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日曜札幌 クイーンSの展望

2023-07-25 | 予想

 8月のお盆(第二週)まで小倉競馬がお休みなので、今度の土日は新潟と札幌の二場開催となります。三場開催ではないので、少し余裕をもって札幌競馬のレースを見られるのはありがたいことです。予想の方もじっくりできそうですので、結果がともなうとよいのですが。

 今日は日曜の札幌メイン、クイーンステークスの予習をしてみます。比較的1・2番人気の馬が強いので、極端に波乱になることは少ないレースですが、今年はどうでしょうか。

クイーンステークス【2023年7月30日札幌11R】出馬表、予想 | 競馬ラボ (keibalab.jp)

北海道新聞杯クイーンステークスの過去10年データ、好走馬一覧(2023年7月30日札幌11R) | 競馬ラボ (keibalab.jp)

 昨日はアイビスSDの検討の際、JRAのHPにあるデータ分析を参考にしましたが、今日もここから入ります。昨日に続いて今回も興味深いことが書いてあります。

データ分析:北海道新聞杯クイーンステークス 今週の注目レース JRA

1)前走ローカル組は不振 過去10年で3着以内に入った馬のべ30頭中26頭は、前走がローカル(札幌・函館・福島・新潟・中京・小倉)競馬場以外で、2017年以降に限れば、前走ローカルをステップにした馬は3着がやっとで、かなり苦戦しているとのこと〔0・0・2・25〕(3着内率7.4%)。たとえば、ルビーカサブランカは前走函館記念2着でしたが、このデータからは苦戦が予想されるということになります。

2)GⅠ経験なしは不振 過去10年で3着以内に入った馬の26/30頭は、前年以降のJRAのopクラスの2000メートル未満のレースで3着以内に入った経験がある馬で、近年(最近6年)についてはGⅠ出走経験のない馬は不振という指摘もあります。今回もGⅠ未出走の馬が多数出てきますが、この傾向にしたがってバッサリ切ってもいいのかも知れません。

 一応、上の点を念頭に、こちらも手順にしたがって検討してみます。まずは、血統から。過去10年で3着以内に入った馬たちの父は、ディープインパクトマンハッタンカフェFrankelあたりが目につきます。2021・22年と2年続けて3着以内に入っているFrankel産駒のサトノセシルが今年も出走予定ですが、7歳になった今年はどうなるでしょうか。

 過去10年間の3着以内馬の年齢も見てみましょう。

〇3歳:1頭    〇4歳:12頭    5歳:13頭    〇6歳:4頭 

 4・5歳が連に絡むと見るべきレースです。斤量が有利な3歳馬は、過去10年では2017年に勝ったアエロリットのみです。今年は桜花賞を走った組が4頭いますが、アエロリット級の馬かどうかを見極める必要があります。全体として3歳馬には苦しいレースになるのではないかと思います

 つづいて、過去10年の3着以内馬の前走のステップレースも見ておきましょう。

ヴィクトリアM  13頭   〇マーメイドS  6頭   ……

 今回のメンバーで該当するのは、ヴィクトリアM組が1頭(イズジョーノキセキ)、マーメイドS組が2頭(シャーレイポピー、ビジン)です。このうちGⅠ出走経験があるのはイズジョーノキセキだけですが、4・5歳ではなく6歳です。 

 最後に、宮田式バイオリズムがの馬を確認しておきましょう。

・コスタボニータ     4・2・1・4 (※今回1着で5=1+4 で等式成立。*2は=に読み替える

・ジネストラ       4・5・2・6

・ドゥーラ        2・0・1・4 

・ローゼライト      4・0・4・18

 重なる馬が見当たらないのでなかなか難解です。古馬勢で実績最上位なのはイズジョーノキセキで、これに続くのがサトノセシルやルビーカサブランカあたりかと思いますが、今回は3歳勢による一角崩しを期待して、ドゥーラを狙ってみたい気がします。一応去年の札幌2歳Sを勝って、洋芝実績がありますし、距離は2400ですが、GⅠのオークス3着は、このメンバーでは大威張りできます。アエロリットと比べてどうか、という感じは残りますが、過去10年の3歳馬はアエロリット一頭ですが、過去20年まで遡れば、3歳馬もけっこう上位を賑わしていましたので、このメンバーならそこそこやれるのではと思います。ここで上位に入って、是非秋華賞へ(その前に札幌記念がありますが)進んでいってほしいものです。

 ということで、本日もお読みいただきありがとうございました。今日も朝から晴れ渡って暑くなりそうです。どうか一日ご無事でありますように。

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週明けの展望 新潟アイビスSD

2023-07-24 | 予想

 夏競馬は福島開催が終わり今度の土日から新潟のロング開催に移行します。今日は真夏の直線競馬としてすっかり定着した感じのする新潟日曜のメインレース、アイビスサマーダッシュの予習をしてみようと思います。

 その前に昨日の反省ですが、福島メインの安達太良Sは馬体を戻したチェイスザドリームがうまく抜け出してくれてよかったのですが、中京記念の方は、朝方の曖昧な予想が吉とならず、258枠強勢と読んで狙った5枠のウイングレイテストは、ルージュスティリア(こちらも258枠の8枠!)にハナ差交わされ4着でした。もうちょっとでしたねぇ。舞台が新潟に替わりますので、気分を換えていきたいところです。

アイビスサマーD【2023年7月30日新潟11R】出馬表、予想 | 競馬ラボ (keibalab.jp)

アイビスサマーダッシュの過去10年データ、好走馬一覧(2023年7月30日新潟11R) | 競馬ラボ (keibalab.jp)

 さて、新潟競馬特有のこの直線競馬ですが、かなり特異なレースであることは間違いありません。JRAのHPを眺めていたら、データ分析におもしろいことが書いてありましたね。

 血統傾向を見ると、父サンデー系の馬は一頭も勝っていないが、母父がサンデー系だった馬は過去10年で6勝、うち5勝はここ5年の話で、いずれも母父が芝2400メートル以上のGⅠ(海外G1含む)馬だった。データ分析:アイビスサマーダッシュ 今週の注目レース JRA

 ダートで転戦していた馬が新潟の直線競馬で一変することは珍しくありませんので、「一息」で走り切る持続力の脚が必要と考えれば、近年母父のサンデー系のステイヤー血脈がこのレースでプラスに出ているというのは偶然ではないと思います。今回の出走メンバーで該当するのは、以下の5頭です。

・牝5オールアットワンス:母父ディープインパクト、去年22年は6着だが、その前年21年は1着。

・牝6サトノファビュラス:母父ディープインパクト。

・牝5スティクス:母父ネオユニヴァース、去年5着。

・牡5メディーヴァル:母父ディープインパクト。

・牡8ライオンボス:母父ステイゴールド。去年22年は10着だが、19年1着、20・21年連続2着。

 過去10年で3着以内に入った馬の性齢も確認しておきましょう。

〇3歳:4頭    〇4歳:5頭    5歳:14頭    〇6歳:3頭    〇7歳:4頭

ですので、5歳馬が中心です。牝馬は18頭ですから、「夏は牝馬」の格言が格段に当てはまるレースと見てまちがいありません。ねらいは5歳牝馬ということになるでしょうか。

 前走のステップレースはJRAのHPの分析を転用します。

韋駄天S  11頭   〇CBC賞  4頭   〇函館SS  4頭 ……

 今回のメンバーで該当するのは、韋駄天S組のみですが(〇数字は着順です)、

 ファイアダンサー②、トキメキ③、レジェーロ⑥、スティクス⑦、シンシティ⑪、ライオンボス⑬、スワーブシャルル⑭

 ですが、同レースを走った後に、もうひとつ別のレースに出走しているメディーヴァル①とマウンテンムスメ⑨を含めると、計9頭を該当馬と見てよいでしょう。

 最後に、昨日はヒットしませんでしたが、宮田式バイオリズムがの馬を確認しておきます。

・オリアメンディ     1・0・1・24 (※今回1着で2+0+1=24/8 で等式成立、以下略)

・ジャングロ       4・2・1・2

・シンシティ       4・1・3・9 

・ステラダイヤ      2・1・3・11

・ヤマトコウセイ     4・0・2・7

・ロサロッサーナ     2・1・1・11

 新潟の直線競馬は、すでに周知のことですが、外枠が断然有利というのがあります。まだ枠順がわかりませんので、馬の実績や能力だけでは判断がつきません。5歳牝馬を狙うなら、オールアットワンスとファイアダンサーですが、前者は1年ぶり、後者は前走51㌔で今回55㌔というのがやや微妙な感じです。今の段階では、6歳馬ですが、去年4着だったレジェーロか、母父ディープのサトノファビュラスあたりに一応の目印をつけておこうと思います。いずれにしてもまだ「霧の中」です。枠順が決まってから、もう一度検討することにします。

 本日もお読みいただきありがとうございました。関東も梅雨明けして、一週間雨もないような予報です。なるべく涼しいところでお過ごしくださいませ。

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7/23(日)本日のねらい GⅢ中京記念

2023-07-23 | 予想

 昨日土曜の反省を一言。中心馬選びもさることながら、枠の強勢を読むのが難解な一日でした。特に中京は、8・9・10Rで途切れたはずの258枠がメインの豊明Sでまさかの復活となり、これにはしてやられた感じでした。2着のタガノペカなどはダート馬だとみくびって完全に視野の外でしたし……。今日のねらいの中京記念は慎重かつ柔軟にいきたいところです(午前から所用でバタバタしそうですが)。

 では、今朝のオッズを見ながら、中京メインの中京記念の枠の人気とねらいの馬を並べてみます。〇数字は単勝人気順です。

 7/23(日) 中京11R 中京記念 GⅢハンデ 芝1600 

 〇1番人気枠=6枠  ディヴィーナ②    (ダノンスコーピオン④)

 〇2番人気枠=8枠  ルージュスティリア①

 〇3番人気枠=5枠  ウイングレイテスト③

 〇4番人気枠=2枠  メイショウシンタケ⑥  アドマイヤビルゴ⑫ 

 〇5番人気枠=4  アナゴサン⑩      サブライムアンセム⑪

 〇6番人気枠=3枠  セルバーグ⑦

 〇7番人気枠=7枠              カイザーミノル⑭

 〇8番人気枠=1枠  

 ルージュスティリアとディヴィーナの牝馬二頭が斤量53・54㌔で1・2番人気になっています。夏のハンデ戦だけに、ここらから入りたくなるファン心理は当然ですが、他方で、258枠が枠人気の上位5位までに収まる例のパターンでもあります。「天の声」に逆らわず、2枠から狙うのが「定石」ですが、週の最初から5枠のウイングレイテストを推してきた手前もあって迷います。2枠のメイショウシンタケは前走米子Sでは、いい末脚を見せて勝利し、10番人気の低評価を覆しました。ここでもう一丁との勢いがあります。ただし、阪神を主戦場にしてきた経歴からすると、中京はそれほど得意なコースではないのかもしれませんし、宮田式バイオリズムが前回で完結していて芳しくないところがネックです。もう一頭同枠ウラ人気(単勝12番人気)のアドマイヤビルゴの方はディープインパクト産駒でもあり、ここでアッと言わせるシーンがあるかも知れません。ハンデ57.5㌔は微妙に重い感じがしますが、メイショウシンタケは57㌔ですので、ハンデキャッパーの目には十分な実力馬に映っているとも言えます。

 これは今朝の段階で一頭軸馬を選んでおくよりも、今日の中京の枠の出目を見ながら軸馬を選択できるようにしておいた方が得策かも知れません。

 1)258枠が強い場合:本命サイドの日なら5枠のウイングレイテスト、波乱の日なら2枠のメイショウシンタケ、ないし、アドマイヤビルゴ。

 2)147枠が強い場合:4枠ウラ人気のサブライムアンセム

 3)36枠が強い場合:6枠のウラ人気ダノンスコーピオン(上の一覧では( )付で、名前が半分「消し」になっています)。

 ということで、いずれにしても1・2番人気の両牝馬ルージュスティリアとディヴィーナは相手までで、軸には据えないつもりでいます。最大公約数的には、2枠のメイショウシンタケ推しということになるでしょうが、あまりしまりのない予想で申し訳ありません。

 福島メインの安達太良Sの方は、8枠のチェイスザドリームが馬体重を戻して好走してくれることを願っています。

 昨日は惨敗でしたから、今日は巻き返したいところですが、朝からドタバタしていて落ち着いてライヴ予想ができますか。本日もお読みいただきありがとうございました。みなさんに好配当・好配当があるよう祈ります。今日もがんばりましょう。

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7/22(土)本日のねらい 中京・豊明S

2023-07-22 | 予想

 今年の春先に引退し、オーストラリアで種牡馬生活を送るダイアトニックは、芝の1400mでは無類の強さを誇った馬でした。1400にGⅠレースというのはありませんが、もしあれば、間違いなくGⅠ馬になっていたでしょう。しかし、そんなダイアトニックでも、距離が1200になると、GⅠでは途端に勝てなくなってしまい、一歩足りないどころか大敗してしまうケースもあるのですから、この200mという距離のちがいは重要です。今日のねらいのレースの中京11R豊明Sも距離1400ですが、1200や1600では全然冴えないのに、1400だと突然開眼するような馬が、ひょっとしたらいるのでしょうか。そんな穴馬を見つけられたらよいのですが……。

 では、今朝のオッズを見ながら、同レースの枠の人気とねらいの馬を並べてみます。〇数字は単勝人気順です。

 7/22(土) 中京11R 豊明S 3勝クラス 芝1400 

 〇1番人気枠=8枠  ダルエスサラーム②   サマートゥリスト⑧  チュウワノキセキ⑬

 〇2番人気枠=7枠  ラクスバラディー⑤

 〇3番人気枠=6枠  ペースセッティング①             

 〇4番人気枠=5枠  タイセイシェダル③                                          

 〇5番人気枠=3  トウホウディアス⑥   オールイズウェル⑪       

 〇6番人気枠=2枠               

 〇7番人気枠=4枠  メイショウベッピン⑭            

 〇8番人気枠=1枠  

 ここは軸馬を外さないように慎重にいきたいところですが、レースはおそらくペースセッティングとラクスバラディの2頭が先行するかたちになると思います。ハナ争いで互いに譲らなければ最初はペースが上がるかもしれませんが、すんなり落ち着いて、直線では二頭がそのままか、どちらかが粘り込むパターンになるのではないでしょうか。こうなると後ろから行く馬では届かず、好位差しの馬の方が有利のように思います。

 3歳馬二頭が人気になっていて迷いますが、ここは実績馬の5歳タイセイシェダルや4歳ラクスバラディーを連軸と見る方がよいのではないかと思います。今のところ私の狙いはラクスバラディーです。3着には人気薄が突っ込んでくると想定して、8枠のウラ人気二頭(サマートゥリストチュウワノキセキ)と4枠のメイショウベッピンを押さえておこうと思っています。とはいえ、今日の中京の枠の出目の強弱をふまえて柔軟に対応するつもりでいますので、147枠より258枠の方が強く出ているようでしたら、軸馬をタイセイシェダルに乗り換えるかもしれません。

 ついでなんで、福島のメインも見ておきます。

 7/22(土) 福島11R TUF杯 3勝C D1700ハンデ 

 〇1番人気枠=3枠  カズプレスト②      レッドラパルマ④   

 〇2番人気枠=1枠  キャリックアリード①    

 〇3番人気枠=7枠  レイニーデイ⑥      セイルオンセイラー⑧             

 〇4番人気枠=2枠  メンアットワーク③

 〇5番人気枠=8  ラブリークイーン⑦

 〇6番人気枠=4枠  イチネンエーグミ⑤

 〇7番人気枠=6枠        

 〇8番人気枠=5枠  コスモセイリュウ⑫             

 キャリックアリードやカズプレストら上位人気馬が強い感じがしますが、個人的には、カズプレストと同枠のウラ人気になっているレッドラパルマを中心視しています。前走は1番人気で4着に敗れ、カズプレストに先着を許しましたが、乾いた馬場ならもう少しやれるのでは、と思います。全体としてあまり荒れるレースにはならない気がしますが、人気薄では去年の秋に福島で勝っているコスモセイリュウだけ念のため押さえておこうと思います。

 さて、どうなるでしょうか。本日もお読みいただきありがとうございました。爽やかな風が抜けていくことを期待して、今日も一日がんばりましょう。

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