連日暑くて外仕事が大変です。年のせいもありますが、今まで2日で終わった仕事が3日、4日とかかるようになって、能率が落ちているのに、この暑さで午前か午後か、どちらかで止めておかないと危険な感じがするのは、何ともやるせないです。仕事を終えて(エアコンじゃなくて!)扇風機を回して競馬をしているときが一番幸せですねぇ。
さて、昨日の重賞レースの反省を少々。中京のプロキオンSは、月曜に推奨したドンフランキーが勝ち、当日予想で軸馬に推したオメガレインボーが3着と、配当はたいしたことがありませんでしたが、なかなか満足のいく結果でした。
もうひとつ、福島の七夕賞は、当日予想で中心視したフェーングロッテンが6枠で、昨日の福島競馬が36枠がどうにも弱い一日でしたので、これは「朝令暮改」を承知で軸の変更を余儀なくされました(すいません!)。では、147と258のどちらを強勢と見るか。枠の出目で強いのは147枠の方でしたが、途中で何度か途切れ途切れになるのが気になりました。一方、258枠の方は3着(=地下水脈)でずっとつながって出ている感じがしました。一時は1枠のエヒト狙いにしようかと思いましたが、斤量58㌔は昨年から4㌔増です。ここは1㌔でも軽い方が有利だとすれば、次位ハンデの57㌔組から狙い馬を立てた方がいいと考え、2番人気でも8枠のセイウンハーデスをピックアップすることにしました。重賞実績を考えても妥当だと思います。
レースは重賞初挑戦で1番人気のバトルボーンが先行し、粘り込みそうな勢いでしたが、直線でセイウンハーデスが力強く抜け出し、後にククナとホウオウエミーズの牝馬2頭が続きました。最後はホウオウエミーズに(バトルボーンを)「交わせー!」と叫んでしまいましたが(笑)、クビ差3着に入ってくれて、結果的には大勝利となりました。ククナは⑨番人気、ホウオウエミーズは⑬番人気でしたので、三連複75,570円、三連単274,320円と、かなりの高配当となりました。
4連勝中だったバトルボーンは先行力を示してけっこう粘りこみ、実力の片鱗は見せてくれたと思います。いずれは重賞に手が届きそうです。あと、人気で負け続けてきたレッドランメルトがようやく復調気配を見せたのはよい傾向です。ディープ産駒の最後の世代ですので、この馬にも今後期待したいです。
土曜はライヴ予想ができず消化不良でしたが、昨日の日曜は大変満足のいく結果となりました。今後もこの調子でいきたいです。
では、土曜の重賞・函館2歳ステークスの「予習」にいきます。1戦、2戦の馬ばかりですが、手順にしたがって、一応持ち時計を並べてみます。〇数字は人気順、□数字は着順です。
函館2歳ステークス【2023年7月15日函館11R】出馬表、予想 | 競馬ラボ (keibalab.jp)
函館2歳ステークスの過去10年データ、好走馬一覧(2023年7月15日函館11R) | 競馬ラボ (keibalab.jp)
・アガシ 函館 未勝利 良 ②1⃣ 1分11秒6 36.0
・カレンナオトメ 牝 福島 新馬 稍 ①3⃣ 1分11秒6 35.2
・クールベイビー 牝 函館 新馬 良 ②1⃣ 1分11秒5 35.2
・コルルディ 牝 函館 新馬 良 ④1⃣ 1分11秒0 36.4
・スカイキャンバス 牝 函館 新馬 稍 ①1⃣ 57秒5 34.2
・ゼルトザーム 函館D 新馬 良 ①1⃣ 59秒9 35.6
・タヤスロンドン 函館 新馬 稍 ①1⃣ 1分12秒1 37.0
・チークタイム 牝 阪神 新馬 良 ④1⃣ 1分10秒8 35.2
・ナスティウェザー 函館D 新馬 重 ③1⃣ 59秒4 34.7
・ナナオ 牝 函館 未勝利 稍 ①1⃣ 1分11秒1 35.7
・バスターコール 東京 新馬 稍 ①1⃣ 1分22秒3 36.0
・ベアゴーゴー 牝 函館 新馬 良 ④2⃣ 1分10秒3 35.3
・ベルパッション 牝 函館 新馬 良 ①1⃣ 1分10秒6 35.2
・ルージュレベッカ 牝 函館 新馬 稍 ①1⃣ 1分12秒2 36.0
・レガテアドール 函館 未勝利 稍 ⑥1⃣ 1分10秒7 36.4
・ロータスワンド 牝 函館 新馬 良 ②1⃣ 1分10秒2 35.6
まだレース経験の浅い2歳馬で、例年人気どおりに決まらない傾向もありますので、中心馬を絞るのも難儀ですが、一応持ち時計を尺度にすれば、芝1200を1分10秒台で走っている馬たちが有資格者になろうかと思います。となると、
ロータスワンド、ベアゴーゴー(ロータスワンドの2着)、ベルパッション、レガテアドール、チークタイム
というところでしょうか。あとは、これら5頭に1000mを走ったスカイキャンバスを加えられるかどうかでしょう。
洋芝適性も考えないといけませんが、正直なところよくわかりません。函館を走っていないのはチークタイムだけで、その他の馬たちは函館で勝ってきているので、適性はあるということでしょうし……。上がり脚を考えると、おそらく、ロータスワンド、ベアゴーゴー、ベルパッションの3頭からの選択となると思います。先行力を考えれば、ロータスワンドですが、今の時点では、メンバー中最速の上がり時計を記録しているベルパッションの方を推しておこうと思います。とはいえ、波乱の目は非常に大きいと思いますので、調教具合、当日の流れなど、宮田式馬券術をフルに動員して、馬券を検討しないと当たらない気がします。
本日もお読みいただきありがとうございました。また一週間の始まりですが、今週もがんばっていきましょう。