Winning Ticket for All Vol.2

レース展望と回顧、馬券術について

7/23(日) 中京記念 追い切り情報まとめ

2023-07-21 | 調教

 競馬と関係ないですが、昨日スズメバチの巣「撃滅」用のキットというのを買ってみました。先週手を刺されて痛い思いをしましたが、巣の近くに近寄れないと今後の農作業ができなくて困りますんで。それにしても、このキット、誘引して毒エサを巣に持ち帰らせるという方式だそうで、さながらゴキブリ退治の「コンバット」のようですが、こんなんでスズメバチが巣ごと「撃滅」できるんでしょうかねぇ。何か半信半疑です。

 さて、金曜日は重賞レースに出走する馬たちの追い切り情報を集める日にしています。今日は日曜日のハンデGⅢ中京記念の全頭評価を寸評にしてみます。拝見させていただいた記事や動画の作成者、運営者のみなさん、毎度のことながらいつもお疲れ様です。

 日曜中京11R 中京記念 GⅢハンデ 出走馬 追い切り情報 まとめ 

・アドマイヤビルゴ:栗Pで伸びやかな走りを見せる。軽めの最終追いをどう見るか、評価は分かれる。

・アナゴサン:坂路52.2-37.6-24.1-11.8。一連の好状態はキープ。時計のかかる馬場の方が好勝負可能。

・ヴァリアメンテ:CW37.9-23.5-11.6。約1年ぶりの出走だが、昨年の好調時と遜色ない動き。一発の魅力あり。

・ウイングレイテスト:早めの栗東入り。CW37.9-23.2-11.3。終いで速い時計を出し状態は上向き。

・カイザーミノル:坂路54.6-39.7-26.1-13.0。軽めの調整だけに時計は目立たないが、まあままの出来。

・サブライムアンセム:坂路54.5-38.7-25.2-12.6。折り合い重視で時計は出ていないが、まずまずの仕上がり。

シュリ:坂路55.5-40.8-26.3-13.0。順調な調教を重ね、最後は軽め。集中力のある余裕の走りを見せる。

・セルバーグ:坂路54.0-38.2-24.9-12.3。気性難があり、ハマれば怖いが、今回はもう一歩の感

・ダノンスコーピオン:坂路55.9-39.7-24.9-11.9。口向きの悪さはあるが、このメンバーでは力は上。

ディヴィーナ坂路52.5-37.0-23.9-12.0。余力十分に好時計。前走から人気を被りそうなのが不安。

・ベジャール:前走ダートで勝ち上がり。パワーはあるが、上昇度は薄く、ここではどうか

ホウオウアマゾン:CW37.4-11.5。抜け出してからの鋭さがもう一歩。侮れないが、やや疑問符。

・ミッキーブリランテ:坂路53.5-38.7-25.3-12.6。この馬なりに状態はよいが、上昇度となると、どうか。

・メイショウシンタケ:CW38.5-23.5-11.3。気配は悪くなく、一連の好状態をキープ。チャンスあり。

ルージュスティリアCW35.5-22.4-11.2。無理せず好時計で好調。重賞でもそろそろ何とかなるのでは。

・ワールドウインズ:坂路52.8-38.6-25.0-12.4。前走米子S7着時の方が時計がよく、ここで一変まではどうか。

 評価の分かれる馬が多く、整理するのがやや難しいのですが、太字3頭は、実際のレースでどうなるかはともかく、好調は好調と見てよいようです。注目のダノンスコーピオンは、近走の成績があまり芳しくないとはいえ、実力的にGⅢ戦を走るような馬ではありません。今回陣営は、59㌔の斤量承知で臨んできたところがあり、調子落ちはないようなので、このメンバーなら相応に走ってしまうかも知れません。個人的には、火曜に推した関東馬ウイングレイテストの栗東滞在の意欲と調教時計を評価して、ここでも続けて中心視したいと思っています。あとは枠番とオッズしだいでしょうか。

 本日もお読みいただきありがとうございました。昨晩はやっと熱帯夜から解放されてホッとしました。土日まで今週もあと一日頑張りましょう。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

土曜中京 豊明Sの展望

2023-07-20 | 予想

 

 昨日は午後から畑の草取りに行ったのですが、いやぁ暑かった。水分は摂っていたつもりですが、足の裏がつってきたので2時間程で止めました。この暑さ、年寄りじゃなくても倒れそうです。昨日は畑の周りに誰も人を見ませんでしたからねぇ(小笑)。

 さて、土曜のレースを少し検討しておこうと、馬柱を眺めていたのですが、メインレースは福島TUF杯よりも中京の豊明Sの方がおもしろそうな感じです。今日はこの豊明Sを検討(予習)しておこうと思います。

豊明ステークス【2023年7月22日中京11R】出馬表、予想 | 競馬ラボ (keibalab.jp)

 このレース施行条件(距離、ハンデ戦など)はおろか、施行時期まで無茶苦茶にされてしまったレースで、過去のデータをあまり頼りにできませんが、この時期の中京で施行された過去6年分(2013~2019年、2016年は距離1600だったので除きます)を一応の参考にして、傾向をつかんでおこうと思います。なお、2013~15年の3年間は距離は1400ですがハンデ戦でした。条件が異なりますが、同距離なのでデータに含めることにします。

豊明ステークスの過去10年データ、好走馬一覧(2023年7月22日中京11R) | 競馬ラボ (keibalab.jp)

 まず、ステップ(臨戦過程)を見ておきます。3着以内に入った馬たち、18頭の前走で多かったのは以下のレースです。今回は多摩川S組からの2頭のみです。

 フリーウェイS(5月東京 3勝クラス1400)   4頭

 ・小豆島特別(6月阪神 2勝クラス1600)     2頭

 ・晩春S(4月東京 3勝クラス1400)       2頭

 ・多摩川(6月東京 3勝クラス1400ハンデ)    2頭

 血統的には、ここもサンデー系が強い印象ですが、中でも父ダイワメジャーの馬とフレンチデピュティ×サンデー系に注意が必要なようです。今回のメンバーでは、ダルエスサラームがダイワメジャー産駒ですが……。

 性齢も見ておきます。3歳馬にはやや苦しいレースなのかも知れません。

       2017~19    2013~15     合 計

 ・3歳            1頭        1頭

 ・4歳    2頭      3頭        5頭

 ・5歳    4頭      2頭        6頭

 ・6歳    3頭      3頭        6頭   

 *なお、牝馬は31頭出走して3着以内が3頭です。「夏は牝馬」の格言がこのレースにあてはまるかどうかは微妙なところです。

 主な出走馬の近走(去年から今年)・芝良1400mの持ち時計も見ておきましょう。〇数字は人気順、数字は着順です。前走阪神ストークS組が時計的に速い感じがしますが、1分20秒を切っているわけではないので、抜けているとまでは言えないと思います。

・5騸 58サトノペルセウス  23/07/16中京 58 中京スポニチ④1⃣ 1分20秒4 33.9 

・5牝 56サマートゥリスト  23/01/08中京 56 新春S   ①8⃣ 1分21秒1 35.5 

・5牡 58タイセイシェダル  22/04/02阪神 58 心斎橋S  ⑨3⃣ 1分20秒0 33.6

・3牝 53ダルエスサラーム  22/12/10中京 55 つわぶき賞 ⑥2⃣ 1分20秒9 34.0 

・6騸 58チュウワノキセキ  22/04/03阪神 57 心斎橋S  ④4⃣ 1分20秒6 34.5 

・7牡 58トオヤリトセイト  22/10/08阪神 55 戎橋S   ⑪14 1分20秒7 34.6

・5牡 58トウホウディアス  23/05/28京都 58 渡月橋S  ⑦4⃣ 1分21秒0 33.6

・5牝 56ハーツラプソディ  23/06/18東京 54 多摩川S  ⑩09 1分20秒7 34.1

・3牡 55ペースセッティング 22/11/05東京 55 京王杯2歳S②4⃣ 1分21秒1 33.9

・4牡 57ファーンヒル    23/04/02阪神 57 陽春S   ③2⃣ 1分11秒9 36.9

・6牝 56メイショウベッピン 23/05/27京都 56 2勝クラス ①1⃣ 1分20秒2 33.4

・4牝 56ラクスバラディー  23/04/30京都 56 御池特別  ③1⃣ 1分20秒8 34.2*稍重

・6牡 58ワンスカイ     23/06/18東京 56 多摩川S  ⑮⃣4⃣ 1分20秒3 32.8

 前走阪神ストークS組最先着のタイセイシェダルにしても、持ち時計が1分20秒を切っているわけではないので、抜けて強いとまでは言えず、ここは混戦と見た方がいい気がします。過去のデータ的には不利なようですが、3歳勢の2頭でも十分間に合うかも知れません。

 最後に宮田式バイオリズムが〇の馬も拾っておきます。

ラクスバラディ    3・4・2・8 (※今回1着で4+4=8で等式成立:2は=に読み替える、以下略)

  リヴェール      3・5・2・11

  カプティフ      3・3・4・13

ハーツラプソディ   3・5・3・9

  ペースセッティング  1・4・0・3

  ワンスカイ      3・2・5・9

 個人的には前走ストークS組 vs 3歳勢 という構図でこのレースをとらえていますので、今の時点で中心視したいのは、ラクスバラディペースセッティングの2頭のいずれかです。3歳劣勢のデータにしたがうとすれば、ここはラクスバラディの方でしょうか。あまり自信をもって推すこともできませんが、雨が降って馬場が重くならないことを期待して、同馬の先行逃げ切りに期待してみたいと思います。

 本日もお読みいただきありがとうございました。暑さが続きます。ご自愛ください。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

日曜 中京記念の展望

2023-07-18 | 予想

 暑い日が続きます。朝から防災無線で熱中症に注意しろと、うるさいくらいに放送が聞こえてきます。まだエアコンなんぞ必要ないと思っていましたが、ここ数日は最高気温が35℃に迫る猛暑で、夜間も家の中が冷めませんので、さすがに夜だけは使うことにしましました。あと一ヶ月、お盆明けくらいまでは、こんな暑い日が続くんでしょうかねぇ。

 さて、今度の日曜、GⅢ中京記念の各馬のハンデ(斤量)が発表されましたので、今日はこのレースの展望(予習)をしてみます。ここ数年、京都競馬場改修の玉突きで、開催場所が変更になっていたレースです。本来の中京競馬場に戻ってきて、今年はどうなるでしょうか。

中京記念【2023年7月23日中京11R】出馬表、予想 | 競馬ラボ (keibalab.jp)

中京記念の過去10年データ、好走馬一覧(2023年7月23日中京11R) | 競馬ラボ (keibalab.jp)

 今月は、福島の七夕賞、函館の函館記念と、ハンデ重賞をうまくひっかけられたので、この中京記念も何とか当てたいところです。そのためには、まめに事前調べをしておくことが大切でしょう。まずは、過去10年で3着以内に入った馬の斤量を調べておきます。阪神・小倉で開催されたここ3年は除外し、中京開催のマイル・ハンデ戦のデータを見てみます。対象になるのは、2012年から2019年の8年間です。

 ・58㌔     2頭          

 ・57.5㌔         

 ・57㌔     7頭     29.2%     

 ・56.5㌔    1頭     

 ・56㌔     6頭     25.0%

 ・55.5㌔    1頭

 ・55㌔     2頭        

 ・54㌔     2頭     

 ・53㌔                

 ・52㌔     3頭     

 函館記念や七夕賞に比べると、斤量の比較的重い馬の方が走るイメージです。今回57・56㌔の斤量をあてがわれたのは、

57㌔:ウイングレイテスト、シュリ、ミッキーブリランテ、メイショウシンタケ の4頭

56㌔:ヴィジュネル、カイザーミノル、ワールドウインズ の3頭

です。

 3着以内馬の性齢も確認しておきます。

〇3歳:2頭    〇4歳:3頭    5歳:11頭    〇6歳:7頭    〇7歳:1頭

で、5・6歳が中心と見てよいでしょう。特に5歳は46%で、半分近くを占めています。函館記念や七夕賞よりも高齢馬が穴をあけづらい印象です。牝馬は、ここも出走数自体が多くないですが、8年間でのべ16頭が走って、3着以内が3頭ですから、比較的上位に来ているような感じを受けます。7月のレースですから、そろそろ「夏は牝馬が強い」という格言が現れているのかもしれません。

 前走のステップレースも見ておきましょう。

米子S  6頭   〇パラダイスS  5頭   〇京王杯SC  3頭 ……

 今回のメンバーで該当するのは、米子S組が5頭(アナゴサン、ウイングレイテスト、セルバーグ、メイショウシンタケ、ワールドウインズ)、パラダイスS組が1頭(カイザーミノル)です。 

 最後に、宮田式バイオリズムがの馬を確認しておきます。

・ウイングレイテスト   3・6・5・15 (※今回1着で4+6+5=15 で等式成立、以下略)

・カイザーミノル     5・2・4・18

・サブライムアンセム   2・4・0・7 

・シュリ         6・2・0・9

・ダノンスコーピオン   4・0・2・5

・ワールドウインズ    4・3・1・18

 気持ち的には、牝馬のサブライムアンセムやディヴィーナを狙いたいところですが、上のデータに一番当てはまるのはウイングレイテストでしょうか。前走米子Sでは斤量58キロで④番人気4着と粘りましたが、いかんせんマイナス14キロの馬体減が最後に響いた感じがします。今回は斤量が1㌔減って57㌔で走れます。馬体を戻してくれれば、好勝負が期待できると思います。初重賞制覇となりますかどうか。

 本日もお読みいただきありがとうございました。暑さが続きますので、どうかご無理はされませんようご自愛ください。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

日曜 7/16 函館競馬のふり返り

2023-07-17 | 馬券作戦

 週明けは次の日曜の重賞レースの予想(予習)をしてきましたが、今度の中京記念はハンデ戦で、斤量がまだわかりませんので、明日以降に回します。今日は、昨日の函館のレースを振り返ってみます。宮田式馬券術が見事に「炸裂」した場面もあり、今回もまた、宮田さんには感謝、感謝です。

 まず、慣れないと見づらいかもしれませんが、この日の函館競馬の枠番の出目と枠人気(小さな数字)、馬人気(〇数字=単勝人気)を、1Rから順に並べてみます。Rの太字は三連複万馬券のレース、下線はウラ人気馬(同枠2頭の人気のない方の馬)が出た枠人気です。たとえば、1Rは3着以内が7枠・8枠・3枠の馬で決まり(枠人気では順に1・2・6人気枠)、馬の単勝人気は①番人気・②番人気・⑦番人気で決まったことを示しています。

 ・ 1R  12・36   ①・②・⑦  

 ・ 2R  2・142   ④・③・⑤

 ・ 3R  14・33   ②・④・③  

 ・ 4R  211   ②・①・③

 ・ 5R  332・58   ⑤・④・⑪  三連複51,720円  三連単 261,400円

 ・ 6R  13・53   ①・⑨・③

 ・ 7R  381・12   ⑧・①・②  

 ・ 8R  43・81   ⑥・①・②  

 ・ 9R  52・21   ⑩・②・①  

 ・10R  8・33・52   ⑧・④・②  三連複22,000円  三連単223,300円

 

 宮田さんの「枠人気法則」がはまったのが10Rです(概略は、以下の「宮田式馬券術のエッセンス⑥」をご覧ください)。

宮田式馬券術のエッセンス⑥ - Winning Ticket for All Vol.2 (goo.ne.jp)

 狙いは次のメイン11R函館記念でしたので、10Rはその前にほんの遊び心でワイド馬券を買って様子を見るつもりでした。宮田さんの言う「枠人気」で言えば、大穴グループの8人気枠が5・7Rに出現していて、そろそろ8人気枠(10Rでは1枠1番レイクリエーター、単勝⑧番人気)が来るんじゃないかと待ち構えて、単勝②番人気のローズスター、④番人気のロイガヴェーグルと、三頭のボックス買いをしたら、何とこの三頭がそろって3着以内に突っ込んできて、3点で計7,000円超の配当になりました。いやぁ、狙うんだったらこっちでした(笑)。それにしても、宮田さんの馬券術、改めて恐るべしです。

 さて、本丸の11Rです。昨日のブログでも書いたとおり、このレースは258枠が枠人気の上位5位以内に収まっていて、こういうケースでは258枠でもっとも下位の人気枠から軸馬を選ぶのが、いわば「定石」ですが(これは宮田式ではなく、私の個人的な経験則です)、このパターンは前日土曜のメインで出現して、日曜の今日もその出現を期待するのは何となく「二番煎じ」で嫌な感じがしたのと、上の一覧を眺めると、258枠が出ていないことはないですが、むしろ147枠の方が出目としては優勢な印象がありましたので、昨日の朝、書いたように、5枠のアラタではなく、4枠ルビーカサブランカを中心馬として、三連勝負をすることにしました。結果、同馬は2着にがんばってくれました。

・11R  512・42   ①・④・②  三連複 4,210円  三連単 21,330

 例年荒れる函館記念としては至極平穏な結果となって少々拍子抜けですが、この日の函館競馬は、宮田さんのいう1・2・3人気枠の「本命グループ」が優勢で、10Rまでに3着以内に入った30頭のうち、この「本命グループ」に該当する馬が22/30頭でしたから、流れからして荒れない函館記念になっても、まあしかたなかったのかなぁと思います。むしろ、ルメールさんの乗った①番人気馬が1着、②番人気馬が3着で、よく三連複・三連単の配当がこんな数字になったと思います。それだけ、私も含めて、みんな、波乱を期待して馬券を買っていたのだなと思いました。

 ということで、今日はちょっと「変則」なレース回顧となりましたが、明日はレース展望が書けたらいいなと思っています。昨日はものすごく暑かったですが、今日も危険な暑さが続くようです。どうかお体、大切にお願いします。今日は過度にがんばらないで過ごしましょう。お読みいただきありがとうございました。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

7/16(日) 本日のねらい GⅢ函館記念

2023-07-16 | 予想

 三場開催の予想はせわしないですねぇ。福島が終わると、函館ですぐ次のレースですから。それが影響したとも思えませんが、ねらいの函館2歳Sは、ほぼ予想どおりの結果になりかけましたが、2着のナナオが抜けてしまってがっくりでした。前2走とも鞍上が減量騎手の佐々木くんだったので、ちょっと評価を下げてしまいましたが、馬場が渋って持ち味が出るタイプだったようです。中京、福島のメインはうまくはまったので、まあよかったのですが、今日の函館記念は慎重にいこうと思います。

 今日の函館の天気は曇の予報です。今朝の時点では、昨日の雨で芝は重ですので、稍重までしか回復しないと思われます。昨日の函館2歳Sと同様、このレースもパワー型が台頭する余地が大きい気がします。今朝のオッズを見ながら、枠の人気とねらいの馬を並べてみます。〇数字は単勝人気順です。

 7/16(日) 函館11R 函館記念 GⅢハンデ 芝2000 

 〇1番人気枠=5枠  ローシャムパーク①   アラタ④

 〇2番人気枠=4枠  ブローザホーン②    ルビーカサブランカ③

 〇3番人気枠=2枠  ドーブネ⑤ 

 〇4番人気枠=8枠 

 〇5番人気枠=6  マイネルウィルトス⑨

 〇6番人気枠=7枠  スカーフェイス⑩

 〇7番人気枠=1枠              イクスプロージョン⑪

 〇8番人気枠=3枠              ロングラン⑯

 258枠がすべて枠の上位5人気に収まるパターンですから、ここは8枠から狙うべきところですが、昨日の函館2歳Sですでにこのパターンが出ていて、いかにも二番煎じの感じがします。特に8枠のアルナシームが渋った馬場が得意とも思えませんし、同枠ウラ人気のキングオブドラゴンも日経新春杯で穴をあけたことはありますが、ここで「もう一丁」という感じもしないので、ここは逆に思い切って8枠両馬を切ってみようと思います(「天の意志」どおりに8枠が来たら、ごめんなさい、です)。そこで、もし、今日函館が258枠の強い日でしたら、5枠のウラ人気馬、アラタを軸に据えようと思います。今回と同斤量の58㌔を背負って勝った前走巴賞は強い内容でしたし、鞍上の(横山)武史くんも手応えありと見ているでしょう。ただ、58㌔の馬は過去10年で3着以内に1頭しか来ていないというデータもあります。傾向的には55・56㌔の馬に狙いをつけるのが本筋と思えますので、147枠が強く出ている日であることを前提に、4枠ウラ人気のルビーカサブランカの軸も併せて考えておこうと思います。ちょっと慎重(弱気)ですが、二頭のどちらかの選択とします。相手は、ハンデ戦だけに人気薄も含めて手広くいかないと当たらない気がします。といっても限りがありますんで、ロングランは最低枠人気の最低⑯番人気ですが、2月の小倉大賞典の走りを見ると、ひょっとしたら3着があり得るという「妄想」により相手に加えておこうと思います。

 昨日うまくいったので、調子づいて、他場のメインも見ておきます。一覧だけになりますが……。

 7/16(日) 中京11R 名鉄杯 L ダート1800 

 〇1番人気枠=8枠  メイクアリープ①

 〇2番人気枠=7枠  ウェルカムニュース②   ダノンハーロック⑦

 〇3番人気枠=5枠  アーテルアストレア⑤   オディロン⑧

 〇4番人気枠=2枠  フィロロッソ④    

 〇5番人気枠=3  ニューモニュメント⑥

 〇6番人気枠=4枠  ロードエクレール③ 

 〇7番人気枠=6枠  キタノヴィジョン⑩

 〇8番人気枠=1枠 

 

 7/16(日) 福島11R 福島テレビオープン op 芝1200 

 〇1番人気枠=4枠  スリーパーダ①     ストーンリッジ⑥

 〇2番人気枠=2枠  エナジーグラン②    リレーションシップ⑦

 〇3番人気枠=7枠  スマートリアン④    シナモンスティック⑤

 〇4番人気枠=6枠  クリノマジン③

 〇5番人気枠=3  グラスミヤラビ⑧

 〇6番人気枠=8枠 

 〇7番人気枠=5枠  チェアリングソング⑨

 〇8番人気枠=1枠  

 さて、今日はどうなるでしょうか。本日もお読みいただきありがとうございました。関東は今日から危険な暑さが続くそうです。どうかご自愛のほどを。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする