Winning Ticket for All Vol.2

レース展望と回顧、馬券術について

7/26(金) 今週の追い切り情報

2024-07-26 | 調教
 
 今日は日曜の重賞レースに出走する馬たちの追い切り情報を集約してランクづけしてみます。先週は重賞レースが中京記念一つだけで寂しい感じでしたが、今週は重賞2つで、「通常運転」に戻った感じです。ただ、暑さ対策のシエスタ?導入により、新潟メインレースが11Rではなく7Rですので、ご注意ください。まずは、その日曜新潟のメイン、アイビスサマーダッシュから見ていきます。web上に追い切り情報を提供しているみなさんには、いつもながら感謝申し上げます。
 
※(* )はサンプル不足で参考評価 下線  は私的な〇▲馬        
 日曜 新潟 7R アイビスSD GⅢ 追い切り評価 まとめ 
☆★★★★★ 5.0+αウイングレイテスト  
 ★★★★★ 5.0               
       4.6  マウンテンムスメ   
 ☆★★★★ 4.5  
       4.2  チェイスザドリーム      
  ★★★★ 4.0  ショウンンマッハ
       3.8  デュアリスト  
       3.6  テイエムスパーダ  ファイアダンサー
            マイヨポア     ロードベイリーフ
  ☆★★★ 3.5  (*ディヴィナシオン)     
       3.4  モズメイメイ
       3.2  グレイトゲイナー    
   ★★★ 3.0  クムシラコ     (*ジャスパークローネ)   
           
 ウイングレイテストが抜けています。敵は斤量59㌔だけでしょう。それでも、外枠をひければ実力差で押し切る絶好の出来にあるようです。二番手は、前走韋駄天Sで⑭人気で2着した、新婚初々しい藤田騎乗のマウンテンムスメです。藤田さんはわりと新潟直千で好騎乗を見せているので軽視できませんが、前走はハンデ戦で52㌔、今回は別定55㌔ですので、今回はどんなもんでしょうか。去年同斤量で走って⑧人気12着だったこともあり、ちょっとこれは躊躇します。以下、私的な〇のチェイスザドリームが三番手で続くという順番です。3点台がひしめいていて、もしウイングレイテストらが抜けて、これらの馬が上位に来ると、かなり馬券的妙味が出て来そうです。その意味でも、私的◎のロードベイリーフには大いに期待しています。
 
 つづいて、日曜札幌の北海道新聞杯クイーンSです。こちらは第11Rです。
 
 日曜 札幌11R クイーンS GⅢ 追い切り評価 まとめ 
 ★★★★★ 5.0              
    
 ☆★★★★ 4.5  
       4.1  イフェイオン      
  ★★★★ 4.0  
         
  ☆★★★ 3.5  キタウイング    コンクシェル
            ドゥアイズ     
       3.3  コガネノソラ    スタニングローズ
            モリアーナ
       3.2  (*モズゴールドバレル)
       3.1  ウインピクシス       
   ★★★ 3.0     
           
 平均値の高いイフェイオンが一番手ですが、C評価をつけている人もいたので、半信半疑です。3歳馬がやや劣勢のレースですので、2017年に3歳で勝ったアエロリット(NHKマイルC勝ち)級の馬なのかどうか、よーく見極めなければなりません。全体として、ここを次走以降の肩慣らしと位置づけている陣営が多いせいか、手抜かりなく仕上げられてい馬は少ないようで、5点がいなくて、4点台に1頭というのは、本企画ではかなり珍しい(おそらく初めて)と思われます。個人的なねらい馬(◎〇▲)たちは一応3点台に収まりましたが、なお考量の余地は大きいという感じです。なお、人気になりそうな3歳ボンドガールは評価の平均値が2.0。複数の方がC評価をつけていますので、今回はちょっと苦しいかもしれません。3歳馬を買うなら断然イフェイオンの方です。最後にもう一頭。キタウイングを高評価する人が複数いたので、穴的存在として念のため名前だけ挙げておきます。
 
 ということで、本日もお読みいただきありがとうございました。関東は毎日毎日暑いですが、東北地方は大変な雨になっていて、被害が広がらないことを祈ります。どうか少しでもよい週末を。
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7/25(木) どうなる 新潟競馬初日

2024-07-25 | 分析
 毎日酷暑が続きますが、暑さが苦手なのはサラブレッドも同じ(か、それ以上)です。JRAは暑さ対策として、今年から試行的に夏の新潟競馬で昼休みを長く設定することにしたそうです。他場では通常通りということなので(今年は夏の小倉開催がないので)、他場(札幌)と符合していたレースが大きくずれることになります。昔、札幌で「薄暮競馬」をやっていた時期がありましたが、感覚的にはあれに近いのかなあと思います。ファンにとっては単に夕方まで馬券予想が延びる程度のことなのか、ラジオやテレビの中継もありますし、関係者は「拘束」時間が延びて、慣れるまで大変そうです。
 
 今日はその「暑さ対策」初日、土曜新潟のレースをいくつか検討してみます。6Rと7Rの間に3時間半の長い昼休みを挟み、「メイン」は休み明けの7Rになるそうなので、この日のメイン予想は7Rの関越Sからということになります。
 
新潟7R 関越S op 芝1800 
 3歳GⅠのホープフルSで人気になったガストリックが復帰戦を迎えます。東スポ杯でハーツコンチェルトやドゥラエレーデを破った実力が本物かどうか、注目です。あとは、同じ4歳勢に有力馬が多い印象で、シルトホルンクルゼイロドスル、牝馬のアスコルティアーモなどが目につきますが、その他では、セレシオントゥデイイズザデイに、雨が降ったらホウオウリアリティといったところでしょうか。平坦で直線の長い新潟コースだけに、上がり脚が速いというよりも、トップスピードが持続するタイプでないと、ゴール直前で交わされる(交わせない)という展開になる感じがします。戦績的に一番無難なのはシルトホルンで、このメンバーなら楽に先行でき、最後まで脚が貯められそうですが、新潟だけに、好位差しができそうな馬を上に取りたいところです。その点で「最適」とまでは言えませんが、前走のメイSでシルトホルンに迫った末脚にちょっと脈がありそうな感じがしたクルゼイロドスルを中軸に据えてみようと思います。相手は上に挙げた馬たちに、グランスラムアスクアルビージャフライライクバードなどを加えて、中波乱狙いとします。まとめると、
 
 クルゼイロドスル 〇シルトホルン ▲トゥデイイズザデイ △ガストリック……
 
新潟9R 新潟ジャンプS J・GⅢ 芝3250 
 ここは昨年の覇者サクセッションと一昨年の覇者ホッコーメビウスの「二強」に、実力馬のトライフォーリアルと新潟の障害を得意とするサペラヴィーがどこまで迫れるか、といった構図だと思います。実績上はダイシンクローバーもいますが、一頭だけ斤量61㌔を背負わされて、やや割引きが必要でしょう。あとは、サイードパトリックニューツーリズムといったところですが、やや実力差を感じないでもありません。マイネルヴァッサーもいますが、すでに11歳で、新潟コースが得意なわけではないので、ここまでは加えなくともいい感じです。ということで、
 
 トライフォーリアル 〇サクセッション ▲ホッコーメビウス △サペラヴィ……
 
 あと12Rに出雲崎特別(2勝クラス ダ1200)もありますが、これは人気でもシュヴァルツガイストストリンジェンドトモジャミあたりでしょうか。時間がなくなってきたので、ここらへんで止めておきます。
 
 明日は金曜なので、日曜の重賞レースに出走する各馬の追い切り評価を集めてみます。本日もお読みいただきありがとうございました。無事に一日を終えられますように。
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7/24(水) クイーンSの展望

2024-07-24 | 分析
 毎日暑くて外仕事がきついですねぇ。汗だくで帰宅しても家の中が炎熱では逃げ場がないです。おかげで、部屋に蚊が来ないのが唯一助かりますが。
 さて、今日は札幌シリーズの重賞第一弾、クイーンSを検討してみます。2012年から開催時期が早まりましたが、夏の牝馬重賞としておなじみのレースになってきました。去年は3歳馬のドゥーラが勝ちましたが、今年も3歳馬が参戦して来ます。古馬に一泡ふかせるシーンがあるかどうか、早速、過去10年の3着以内馬のデータをもとに、狙い馬を見つけてみましょう(2021年函館開催分を含む)。
 
 
1)前走(ステップ) ※( )内は今回の該当馬、〇数字は前走の単勝人気順
 〇ヴィクトリアⅯ  12ドゥアイズ⑪4着 ウンブライル③6着 モリアーナ⑥7着
                スタニングローズ⑤9着 キタウイング⑮11着 コンクシェル⑦13着)
 〇マーメイドS  6頭エリカヴィータ⑯7着)  
 〇福島牝馬S   2頭ウインピクシス⑤3着)   
 
 ちなみに、前走との間隔で言うと、一番多いのは中10週、続いて中6週②で、に該当するのは、前走ヴィクトリアM組は該当なしです(例年ならばマーメイドSですが、今年は中5週ですので)。
 
2)馬齢 ※頭数は延べ数
 〇3歳:2頭  〇4歳:13頭  5歳:11頭 〇6歳:4頭
 
 4・5歳馬の争いです。3歳馬は人気なっても着外に敗れる例がわりと目につくので、ボンドガールも鞍上から人気を被るようだと危ないかもしれません。
 
3)血統
 洋芝適性が問われます。全般的にいいのはノーザンダンサー(ND)です。父サンデー系ではディープインパクトはともかく、ステイゴールドやマンハッタンカフェなど、サンデー傍系の方がより適性が高い感じがします。ここでは、母系ND系の4頭を挙げておきます。
※サンデー系=  、ノーザンダンサー系=  ミスプロ系=  、 
 ナスルーラ系=  、ロベルト系=  
 
 ・ウンブライル   :ロードカナロア(キングカメハメハ)/母父ファルブラヴ(Fairy King)
 ・コンクシェル   :キズナ(ディープインパクト)/母父Galileo(Sadler's Wells)
 ・スタニングローズ :キングカメハメハ(Kingmambo)/母父クロフネ(Vice Regent)
 ・モズゴールドバレル:Optimizer(Smart Strike)/母父Rock of Gibraltar(Danzig)
 
4)JRAホームページのデータ分析
 JRAのホームページのデータ分析で強調されている点は以下のとおりです。
 
 ①内枠優勢:1⃣2⃣番枠の連対率44%、3着内率72%
 ②軸馬は③人気以内の馬から
 ③前走は4場(東京・中山・京都・阪神)の馬が優勢
 ④過去1年以内の重賞勝ち馬で前走GⅠ組が狙い
 
 現段階では①②はわかりませんが、③④から浮上するのは、イフェイオンコンクシェルモリアーナです。
 
5)宮田式バイオリズム 
 ・イフェイオン      2・0・1・2 
 ・ウインピクシス     4・2・2・7
 ・エリカヴィータ     2・0・0・12
 ・キタウイング      3・0・0・12
 ・コガネノソラ      3・1・1・2
 ・コンクシェル      5・2・1・9
 ・スタニングローズ    5・2・1・7
 ・モズゴールドバレル   4・3・1・11
 ・モリアーナ       3・0・2・6
 
6)結 論  
 データ的には前走ヴィクトリアM組から中軸馬を選ぶのが「定石」です。となると、宮田式バイオリズムをふまえて、モリアーナスタニングローズコンクシェルといったところでしょう。スタニングローズは一昨年GⅠ秋華賞を勝ってから勝ち鞍がないので、ここで巻き返せるかどうか。穴狙いなら、この距離得意のコンクシェルですが、JRAのデータ分析では軸馬としては上位③人気以内となっているので、モリアーナが適切かなと思います。札幌1800は2歳時にドゥアイズに2馬身差をつけて勝ったことがあるので、まあ大丈夫でしょう。データ上は枠順が大いに関係してきそうなので、まだ変更の余地はありますが、今日のところはこの馬中心でいいのでは、と思います。相手は、もちろん前走ヴィクトリアM組の馬たちと、去年のこのレース2着だったウインピクシスでしょう。上にも書きましたが、3歳のボンドガールはどうでしょうか。人気になるようなら、思い切って切って、同じ3歳のイフェイオンの血統的な魅力の方を評価したい感じです。ということで、
 
 モリアーナ 〇コンクシェル ▲スタニングローズ △ウインピクシス…… 
 
でまとめておきます
 
 今日も暑そうなので無理のないように一日お過ごしください。本日もお読みいただきありがとうございました。
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7/23(火) アイビスSDの展望

2024-07-23 | 分析
 昨日はまさかの「システム障害(笑)」でブログ更新不能となってしまいました。と言ってもATOKが使えなくなっただけで、IMEを使えば何とかなったのですが、なかなか「見切り」をつけられず、あの手この手で「修理」しているうちに時間が過ぎてしまったというところです。
 今日は気を取り直して、土日の重賞レースの検討をしてみます。今度の土日からいよいよ夏の新潟競馬が始まります。大好きな「直千」競馬が続くので楽しみですが、いきなりその「最高峰」がやって来ます。今日取り上げる重賞のアイビスSD、早速、過去10年の3着以内馬のデータを振り返りながら、狙いを絞ってみます。
 
 
1)前走(ステップ) ※( )内は今回の該当馬、〇数字は前走の単勝人気順
 〇韋駄天S     12チェイスザドリーム①1着 マウンテンムスメ⑭2着 ファイアダンサー②3着
                マイヨポア⑧6着)
 〇CBC賞    4頭(※該当なし)  
 〇函館SS    3頭ウイングレイテスト⑤2着)   
 〇葵S      2頭※該当なし
 〇バーデンBC  2頭ハーモニーマゼラン⑩14着)   
 〇さくらんぼ特別 2頭(※該当なし)  
 
 ちなみに、前走との間隔で言うと、一番多いのは中8・9週、続いて中3週②中5週③といったところで、に該当するのは、前走韋駄天S組クムシラコ⑫13着は同じく北九州記念組TVh杯組バーデンBCは該当なしです。
 
2)性齢 ※頭数は延べ数
 〇3歳:4頭  〇4歳:3頭  5歳:14頭 〇6歳:5頭  〇7歳:4頭
/〇牝馬:18頭 〇騸馬:0頭
 
 近年、牝馬は上位3頭のうち2頭が「指定枠」です。5歳牝馬のチェイスザドリームテイエムスパーダには心強いデータです。  
  
3)血統
 理由はわかりませんが、それまで父ノーザンダンサー系が目立っていたのが一変して、ここ4年はミスプロが上位を席巻しています。これに母系がサンデー傍系というパターンが近年の最も適合的な配合に見えます(今年のメンバーでこれに合致するのはリプレーザで、近いのがマイヨポアです)。ここでは、父ミスプロ系の馬を挙げておきます。
※サンデー系=  、ノーザンダンサー系=  ミスプロ系=  、 
 ナスルーラ系=  、ロベルト系=  
 
 ・チェイスザドリーム:ロードカナロア(キングカメハメハ)/母父アドマイヤムーン(Forty Niner)
 ・マイヨポア    :リオンディーズ(キングカメハメハ)/母父ウインクリューガー(タイキシャトル=Halo)
 ・マウンテンムスメ :アドマイヤムーン(Forty Niner)/母父ストーミングホーム(Machiavellian)
 リプレーザ    :リオンディーズ(キングカメハメハ)/母父マンハッタンカフェ
 
4)JRAホームページのデータ分析
 JRAのホームページのデータ分析で強調されている点は以下のとおりです。
 
 ①3歳牝馬と5歳牝馬に注目
 ②外寄りの馬番(9番から外)が好走:1~4番も軽視し過ぎは禁物
 ③前走芝1000m出走組が好走:芝1400以上は好走例なし
 ④直千競馬複数回経験馬が活躍:初参戦は苦戦か。
 
 ③④に該当するのが、ファイアダンサーマイヨポアマウンテンムスメです。人気が予想される馬たちに上の条件が当てはまらないので、波乱の気配があります。
 
5)宮田式バイオリズム 
 ・ウイングレイテスト   4・8・5・18 
 ・デュアリスト      6・1・2・14
 ・ハギノメーテル     3・0・1・20
 ・メディーヴァル     4・4・5・22
 ・モズメイメイ      4・0・2・7
 ・リプレーザ       3・1・2・14
 
6)結 論  
 斤量が示すとおり、実績最上位はウイングレイテストですが、59キロで直千競馬が初となると、格の違いで押し切れるかどうか。あとは前走久しぶりに快走を見せたモズメイメイも人気になりそうですが、こちらも1000mは初めてなので、やや割引きが必要と思います。ここはデータどおり韋駄天S組から中軸を選ぶのが「定石」かなと思います。一走、福島TVopを挟みましたが、このレース2年連続3着のロードベイリーフの「もう一丁」を期待してみてもいい感じです。かつてライオンボスが3年連続で連に絡んだ例もありますので、得意の新潟直千で3たびアッと言わせるシーンがあるかもしれません。といっても、勝ち切れる馬ではないと思うので、相手としては牝馬から、チェイスザドリームファイアダンサー、穴でディヴィナシオン、それからこのレース向きの血統をもつリプレーザを加えておきます。JRAの分析にあるように外枠有利は動かしがたいので、枠番の発表後にもう一度検討することを前提に、今日のところで目星をつけるとすれば、
 
 ロードベイリーフ 〇チェイスザドリーム ▲ディヴィナシオン △モズメイメイ 
 
でまとめておきます
 
 テレビで「命にかかわる暑さ」と言っているのを聞くと、「何を大げさな」と思っていましたが、ここ数日の暑さは本当に危険だと実感しております。どうかくれぐれもお気を付けくださいませ。無事に一日終わりますように(夜も危ないですけど)。本日もお読みいただきありがとうございました。
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7/21(日) 本日のねらい 中京記念

2024-07-21 | 朝予想
 昨日のメインは3場ともに、宮田式馬券術で言うところの「波乱枠」(枠人気が7・8人気=人気薄の枠)が馬券に絡んで、札幌と福島は三連が大きな配当となりました。私的には、ねらっていた福島11Rを外してしまって残念でした。3着に粘った54㌔のメイショウイジゲンは⑭人気で、馬体も絞れてねらい頃でしたが、「わたり」(二桁人気馬の偶数・奇数人気の系)に従って、⑩人気と⑫人気は押さえておいたのですが、⑭人気馬までは手が回りませんでした。そもそも軸馬も違っていたので、馬券には届かなかったのですが、うまくはまれば獲れない馬券でもなかったので、ちょっと悔しかったですね。今日は挽回したいところです。なお、「波乱枠」と「わたり」について、「なんのこっちゃ?」という方は、以下をご覧ください。
 
 
 さて、今日は今週唯一の重賞レース、小倉の中京記念を予想してみます。舞台と条件が小倉の1800に変更され、しかもハンデ戦ですので、人気どおりには収まらないでしょう。今朝の前売オッズから、枠人気とねらいの馬を並べてみます(数字は斤量、〇数字は単勝人気順)。
 
 7/21(日) 小倉11R 中京記念 GⅢ 芝1800 ハンデ 
 〇1番人気枠=8枠  56.5ニホンピロキーフ①   57ロングラン⑥
 〇2番人気枠=7枠  57セオ③          56アナゴサン⑩
 〇3番人気枠=4枠  58エピファニー②      58カテドラル⑪  
 〇4番人気枠=5枠  59エルトンバローズ④    53タガノパッション⑨
 〇5番人気枠=2枠  57アルナシーム⑤     
 〇6番人気枠=3枠  57セルバーグ⑧       55ワールドリバイバル⑫
 〇7番人気枠=6枠  54ボーデン⑦          50ソレイユヴィータ⑬
 〇8番人気枠=1枠  55テーオーシリウス⑭
 
 258枠が枠人気上位のパターンですから、2枠アルナシームを狙いたいところですが、斤量57㌔では少し足りない印象です。ならば追い切り評価満点のエピファニーですが、馬体を戻してこないと、58㌔が最後の直線で微妙に堪える感じもします。これは軸馬選びに難渋しますが、展開的にはテーオーシリウスが逃げて他の先行馬も追従し、流れが速くなって最後は末脚勝負になるのではないかと見込んで、8歳馬カテドラルの突っ込みに賭けてみようかと思います。去年の小倉大賞典では58㌔でヒンドゥタイムズのハナ差2着もあるので、背負い慣れた斤量と考えられなくもありません。年齢だけが難点ですねぇ。相手は59㌔でも実績的にはエルトンバローズの力が上でしょうが、勝つまでは……。①人気になっているニホンピロキーフはどうでしょうか。56.5㌔は比較上有利ですが、前走からはそろそろ疲れが出ている気配もあります。あとは小倉1800の実績を考えると、ロングランアナゴサンもそれなりに走りそうな感じです。ということで、
 
 カテドラル 〇エピファニー ▲アルナシーム △エルトンバローズ……
 
でねらってみようと思いますが、今日の小倉の枠連の動きを追いながら、柔軟に対処しないと当てられない感じです。
 
 札幌と福島もありますが、3場開催だとやはり慌ただしくて落ち着いてライヴ予想ができないので、今日は札幌のレースはやめにしておきます。福島は11RにopリステッドのジュライS・ダート1700があります。これは前走プロキオンSで⑫人気3着と穴をあけた2枠マリオロードを中心視しています。相手はエーティーマクフィら上位人気馬と、人気薄からはメイショウユズルハ、久しぶりにダートを走るホウオウノーサイドに目をつけています。初ダートになるロバートソンキーはどうでしょうか。メンバー的にはあっさりということもあり得ますが、ここはひとまず様子見かなと思います。
 
 あと、小倉芝1200の「ビッグアーサー狙い」では、5R新馬戦で1⃣枠のサンムーン人気、10R九州スポーツ杯で3⃣ビッグドリーム人気、2⃣ビッグボーンリタ⑯人気がいます。
 
 ということで、ちょっと簡略続きでしたが、本日もお読みいただきありがとうございました。今日もみなさんの好配当・高配当を祈ります。
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