ユーチューブで昔の映画を見ていたら、高倉健のデビュー映画「電光空手打ち」を見ることができて、次の「流星空手打ち」までの二本を見た。
今まで探していたのだが行きつくことはなくてちょっと感激だ。
昭和30年ころの制作で、、空手指導は当時の空手協会だろう、型はクーサンクーやバッサイ大などが画面に出てきたり、当時の空手の稽古場面もあったりしてうれしかったねぇ。
あの高倉健がデビューは空手映画だったとは知っていたが、初めて見ることであった。
私がテレビを見るようになった昭和30年代後半は「柔道一直線」や「柔道水滸伝」「柔」などが出てきて、「柔」を歌った美空ひばりがレコード大賞を取るなど、また、東京オリンピックで柔道が初採用されるなど柔道全盛時代で、空手、柔術は悪役だったからねぇ。
私も中学生の頃は空手は知らなくて柔道部に入部して頑張っていたころだ。
もちろん、高倉健の映画は東映時代の「網走番外地」や「昭和残侠伝」シリーズで見ていた時代で、デビューが空手映画などとは知る由もなかった。
そのころはキックボクシングの大ブームで、その基礎作りと思って高校では空手部に入部して過ごしたが、空手ブームはその何年かあとのブルースリーの映画で世界中に大ヒットするまで待つことになる。
今日は意外な時間を過ごすことになった。いい一日だね。