無投票当選新人 任期初日に辞職 辰野町議会 欠員2に
信濃毎日新聞 2019年5月1日
https://www.shinmai.co.jp/news/nagano/20190501/KT190430ATI090002000.php
>4月16日告示の上伊那郡辰野町議選で無投票当選した新人の野沢澄夫氏(69)が、
議員任期初日の30日、辞職願を提出し、許可された。野沢氏は当選2日後に
辞退を申し出ていた。野沢氏には今後、1日分の報酬(7567円)が
支払われる。野沢氏は同額を町に寄付する意向を示した。
>野沢氏は町役場を訪れ、議長選出まで議長代理を務める最年長議員の
山寺はる美氏に辞職願を提出。辞職の理由について、取材に「定数割れの可能性を
知り急きょ立候補したが、地域や親戚から理解を得られておらず、議員活動をする
ことは困難と判断した。本当に余計なことをしてしまった」と話した。
>同町議会は定数14。今回の町議選は野沢氏を含む13人が無投票当選し、
1947(昭和22)年の町制施行以来で初の定数割れとなった。
野沢氏の辞職で欠員は2。山寺氏は「人数が少なく、(一人一人の)議員の
負担は増える。町民に理解される議会活動をしたい」と述べた。
謝るべきは身内と地域の人たちですね。
身内ならまだわからなくもないですが
「地域」というのはどういうことでしょうか?
町全域かどうかは知りませんが
公正な選挙で選ばれたのですから
辞めさせたければ正式なリコール手続きを取るべきです。
村八分が怖かったのでしょうか。
ムラ社会の人たちの心の薄汚さが見て取れる事例ですね。
衆愚制とはまさにこういうのを云うのでしょうか。