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チラシの裏にでも書いていればいい日常と考えていることを書いているブログです。

ピロピロ様

2022-04-07 01:05:08 | 日記

壁だかパネルだかに目鼻口などが張り付けられている。
ひょうきんでややマヌケな顔。
次の瞬間「ピロピロ!」といいながら表情が崩れる。

何なんだこれはと大爆笑。

テレビ番組のオープニングで
番組タイトルは「ピロピロゲーム」。

放送初日だったので男性司会者が
「こちらがピロピロ様のお顔でございます」と説明した。
ステージの後ろに2メートルぐらいのピロピロ様の顔が掲げられている。

中身はクイズ番組なのだけどたいとるはゲームになっている。

当時学校低学年だった私にとって面白かったのはオープニングのピロピロだけだったが
内容は特に変哲のいないクイズ番組でも、このピロピロ様の顔が常にあるのでなんとなく面白かった。

この番組があったためにその後の人生では
猫をじゃらす時でも「ほら、ピロピロ様だよ」と言ってからピロピロするようになった。

このピロピロ様の顔が気になって検索してみたが画像では出てこない。

そして唯一出てきたのがWikipediaの「ピロピロゲーム」の記事であった。

>『ピロピロゲーム』は、1970年4月4日から同年6月27日までNET系列局で放送されていたNETテレビ(現・テレビ朝日)製作のクイズ番組である。放送時間は毎週土曜 19:00 - 19:30 (日本標準時)。

>毎回男女の芸能人ペア×4~5組が出場し、1対1の対戦形式で[注釈 1]、限られた文字やジェスチャーを手掛かりにして、出題された世界各国の言葉を言い当てるクイズに挑戦していた。司会は堺正章とうつみみどり(後のうつみ宮土理)が務めていた。

>タイトルの『ピロピロ』とは、当時の作家、芸能人、放送業界人たちの間でのいわゆる業界用語で「うまく仕事をやった場合」を意味する言葉ということである。


放送されたのは3ヶ月弱だったこともあり出展もなく
Wikipediaの記事でも警告のテンプレートが貼られているが
8年以上削除されることもなくそのまま継続されている。

司会はマチャアキとケロンパだったのだが
マチャアキの個性を認識するようになったのは小3の時だったので
当時小2だった自分には特に印象もなく記憶のもその名は残っていなかった。
司会のほうも特に面白かったという記憶はない。

ケロンパのほうは小4になってキンキンとのコンビを組んだ番組を見るようになってからだった。

ピロピロ様の顔は見れなかったが
Wikipediaだけでも記録が残っていたのは私にとっていいことです。




コメント
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