夜中ゴミを出しに行ったら
「すみません」と呼ぶ老人の声。
また今度は何があったのかと老人の住む部屋の入り口のほうに目を向けると
前回と同じように部屋を出た所でぶっ倒れている。
前回と違うのは今回は仰向けに倒れているというところl。
「すみません、起こしてください」
下手に触って大変なことになったら大変なので
また救急車を呼ぶことにした。
こういう時のために税金を払ってる。
まあ税金を払ってなくても電話代を払ってれば救急車は呼べるが。
前回より余裕なので手を洗って歯を磨いて
階段を下りて行ったら丁度いいタイミングで救急車が向かってきている。
今回はサイレンは鳴らしていない。
手を振って知らせて
状況とこの老人が一人暮らしで介護の人がほぼ毎日来ていることなどを救急隊に伝えた。
「どうしたのもう1時半だよ」
私が見つけなければ朝までぶっ倒れたままだったろう。
救急隊は連絡先などを老人に訪ねている。
「ちょっと起こしてよ」
救急隊員が上半身だけ起こし「病院に行く?」と聞くと
「行く」と答えた。
前回は結局行かなかったのだが
今回もまた部屋に戻して何やら話しているが前回と違って内容は聞き取れない。
たぶん転んだだけで
たぶんまた部屋に置いたまま救急隊は引き上げるのだろう。
もし部屋の中だったら・・・
そして誰にも助けを求められなかったら・・・
管理会社か役場とかに相談した方が
いいのではなかろうか・・・。
行政か身内が関わっているのだとは思います。
ただ夜は一人で
ぶっ倒れたのも2回とも夜中で私以外には気づく人がいない時でした。
前回は不動産管理会社に伝えましたが今回は未だ伝えてません。
ある意味慣れて面倒になったというのもあります。
警察も含めて役人は、事が起きないと動かないですからね。
身内の人がおるなら
なんとかしてあげんと
可哀そうだよねぇ。
他人はどうすることもできないもんねぇ。