かへる 東の国探訪記

何かと話題のぐんうま県在住の『かへる』の某国中心の旅行記&趣味のフィギュアスケートの話題など

夜のグラーツ大冒険(6)

2015-10-03 10:00:12 | 旅行
Lokal Muellerはレストランであり、バーでもあるのでワインリストがある
わたしは下戸ではないが、普段はほとんど飲まないのでリストを見てもよくわからない
白(墺国は白ワインの方が有名らしい)→赤→白のスパークリングと頼む
もちろん頼んだのはわたしではなく、Kさんであるが。

Aさんは阪神タイガースのファンだそうだ
そこで、デジカメの画面を拭くのに使っているめがね拭きの布を見せる
それは、何年か前に大阪に遊びに行ったときに阪神百貨店で買った
タイガースのロゴと六甲颪の歌詞が入った公式グッズである
喜んでいただいて、こちらも嬉しい

料理は、パスタやイワシのレモン焼き(うまうま)や山羊のチーズなど、いろいろ頼む
ぱくぱくと食べるので、わたしが夕飯を済ませたというのが嘘だとばれているに違いない
食事の代金が気になるが、Aさんが払ってくれたそうだ(申し訳ありません

食事とおしゃべりを楽しみながら、3時間があっという間に過ぎる。
23時ごろ、店の前でKさんやZさんと写真を撮る
「いつまでも応援します。今シーズンもがんばってください」を伝えて別れる

Sさんからは、「街中でも暗いから、帰り道は気をつけて。
道をまっすぐ行って、交差点を右に曲がるとすぐにバス停がりますよ」と教えてもらう。
さすがにこの時刻ともなると、あたりは暗くてもと来た道がわかりにくい。
言葉に従い行くと、バスはすぐに来る
グラーツ中央駅で降り、ホテルに着いたのは23時半だった。
シャワーをして眠りにつく頃には、もう日付が変わっていた

追記:帰国してFacebookのLokal Muellerのページに、店の評価と感想を書き込んだ。
そのことが縁で、店のオーナーさんとも友だちになる。
彼はもう一つお店を持っているようで、時々美味しそうな料理の写真をアップしている
またグラーツを訪れることがあれば、行って食べてみたいものである

追記2:KさんとZさんのペアは、この年グラーツで行われたアイスチャレンジで2位になった
さらに、翌年1月のヨーロッパ選手権では8位に入り、次回のペア枠2を獲得した
残念なのは、墺国にはジュニアを含めて他にペア競技者はいない(らしい)ことである。
マリオ君の弟がペアを始めたのだが、その後何の情報もないことからすると、続いていないようだ。
そして、現在(2015年10月)スロバキアのブラチスラヴァでオンドレイ・ネペラ杯が開かれているのだが、
ショート6位フリー5位のトータル5位になった
ショートでは練習しているというトリプルツイストを、
フリーでは3Lz(トリプルルッツ)を入れてきた。
ベルリンでトレーニングした成果の表れか、滑りが全体的に良くなっている。
特に、最初のシーズンでは怖々やっているという印象があったリフトが安定してきたのは大きい。
フリーは99点台で、もう少しで100点超えそうである
次は10月半ばのニース杯、その後はグランプリシリーズのカナダとフランス大会となる。
PB(パーソナルベスト)更新を目指して、がんばってほしい