かへる 東の国探訪記

何かと話題のぐんうま県在住の『かへる』の某国中心の旅行記&趣味のフィギュアスケートの話題など

ホテル探してぐーるぐる2014年編

2015-10-12 10:42:46 | 旅行
Pilgramgasse(ピルグラムガッセ)駅は、ウィーン川沿いにある細長い形の駅である。
駅から出ると、すぐに信号がある。
一緒に信号待ちをしている中に、トランクを持った女性の2人連れがいる。
たぶんこの方たちも旅行客で、わたしと同じホテルに泊まるのだと思い、その後ろについて行くことにする

信号が青に変わり、道を渡る。
渡った角にある建物には、水着姿の健康的な男女のポスターが貼ってある。
その他の看板などを見るに、これはスパだろうと思われる
墺国はお隣のハンガリーほど有名ではないが、温泉地がいくつかある国である。

スパを通り過ぎてそのまま南東方面へまっすぐ歩いて行くと、1分程で大きな通りにあたる。
すると、先を行く2人連れは、道を渡った目の前にある小さなビルに入っていくではないか。
そこは、アパートかペンションのようだ。
何のことはない、この2人は旅行から自宅に帰ってきただけだったのだ

どうしようかと思いつつも、とりあえず左に曲がる。
そのまま歩いて行くが、ホテルらしき建物は見当たらない。
普通のビルか建物か店舗が道沿いに並んでいる。
再び大きな通りに出る。
後になって地図で調べたら、ここが地下鉄駅名の由来であるピルグラムガッセ(ピルグラム通り)である。
そこを左折すると、通り沿いにスーパーBILLAやドラッグストアBIPAがある。
買い物をするのに良さそうである

少し歩くと、ピルグラムガッセ駅に着く。
細長い駅の、もう一つの出入り口である。
こちら側には近くにマクドナルドなどがある
駅の北側には広場があると思ったら、ウィーン川にかかるピルグラム橋だった。
橋を渡った側にホテルがあるのだろうかと思って、橋を渡る。
しかし、そこには普通の建物が立ち並んでいて、ホテルらしきものはない。

もう一度橋を渡って、最初に出てきた側の出口に戻ることにする。
川沿いの通りを歩いて行くと、大型バスが2台、こちらを向いて停まっている
バスの正面にある表示を見ると、どうやらカナダから来た団体客のようで、
子どもたちが降りているところである。
この近くにホテルがあると思い、足を速める。
もと来た地下鉄出口付近の角を曲がると、そこにホテル・アナナスの入り口がある
それは、30分ほど前に素通りした場所である