先ほどヨーロッパ選手権のペアが終わった。
応援している墺国ペア(ZさんとKさん)は9位で、昨年に引き続いてユーロ2枠を確保した
しかし、墺国には他にペアがいるのか不明である。
何かのインタビューで、Kさんは「ジュニアにペア結成の動きがある」と言っていたのだが、
今季の国内選手権には出ていなかった。
今回のユーロに出ているマリオ君の弟(ジモン君)が3年前あたりでペアのトライアウトをしたのだが、
相手の子が少しふくよかなせいか、どうも続いていないようだ
昨年のユーロ(スウェーデン)では、普通はすべての競技が終了した後に行うはずのバンケットが
なぜか最終日の前日に行われ、ペアフリーはその翌日だった
今年は全種目終了後にバンケットがあるのだが、
無理に日程内に収めようとしたのか、ペアフリー→アイスダンスフリーダンスの後となる。
そのため、ペアのショートプログラムは(現地時間で)昨日の午後2時に始まったのだが、
フリーは今日の午前10時競技開始という見たことのない過酷な日程になっている
年齢的にはベテラン組が多いペア選手達にとっては、2年連続でとんでもないスケジュールである
昨年のユーロの時は、墺国でヨーロッパユースオリンピックフェスティバルという大会が開かれていて、
15~16歳のアスリート達がそこに出ていた。
その中には当然だがフィギュアスケートの選手達もいて、女子の何人かはヨーロッパ選手権にもエントリーしていた。
墺国でフリーを滑った翌日にスウェーデンでショートプログラムという過酷なんてもんじゃないスケジュールだったのだが、
それをこなして、しっかりフリーまで進んだというびっくりするようなできごとがあった
若さっていいなあと思った瞬間でもあった
今日は天気のせいか体調が思わしくないので、録画した番組やINのビデオを見ながら過ごした
ヨーロッパ選手権などISU主催の大会は、ショートプログラムで足きりがある。
(ペアは参加が少ないので、ショートを滑った全組がフリーに進むことができた
)
そういう大会ではショートプログラム(ショートダンス)での失敗がとりわけ下位選手達にとっては命取りになる。
わたしが好きな(元)選手のショートプログラムを生中継やオンラインリザルトで見ることがほとんどなかったのは、
これが理由である
全米選手権では予選の段階でも何人滑ろうが全員がフリーまで進む。
前に『特に下位カテゴリでは、フリーでの大逆転がある』と書いたが、
実際にはショート最下位→フリーで1位というようなことはまず起こらないものだ。
やはり各カテゴリで金メダルを獲る選手は、ショートでもそれほど外さないものだ。
全米ノービス男子では、表彰式直前に4位(ピューターメダル)が入れ替わるという
どちらの選手にとっても気の毒なことが起こった。
5位のライアン・ダンク君は、今季からノービスに上がった選手で、
昨季はインターミディエイトでメダルを獲っている。
予選では南太平洋地区リージョナルで1位、東地区セクショナルで2位と安定していて、
当然本大会でもメダルを獲りそうな選手だった(現に、そう書いているブログもあった。
もちろん、予選で下から2番目の成績のピーター君の名前はあがっていない)。
しかし、ショートでコンビネーションの最初のジャンプが1回転になってしまい、大きく出遅れた。
他にも、中西部セクショナルで1位の選手も、ジャンプが抜けるミスがあって、こちらも出遅れた。
彼らはフリーでは安定した演技だったのだが、結局メダルには届かなかった。
やはりメダルを狙うには、ショートでミスをしてはいけないのである。
昨年のピーター君は、ショートで2回転倒して、9位と出遅れた。
キスクラが反省会ではなく、お通夜のようになっていた
翌日のフリーでシーズンベストを出す会心の演技をしたのだが、フリー7位、全体では6位にとどまった。
これは、1番滑走で点数が出にくかったのも原因のひとつだろうと思う。
(もっとも、この時は3回転ジャンプが3種類しかなかったのが、得点が伸びなかった理由だろう)
フリーで後の方のグループに入るようなショートでなくてはならない、と学んだのだろう。
今年は、予選で転倒など不調だったルッツを外してトウループにしたのが良かった。
ユーロのマリオ君も、エッジエラーをとられるフリップや失敗する可能性のあるルッツではなく、
トウループのコンビネーションにしたのが、ぎりぎりでもフリーに進めた一因だろう。
さて、間もなく始まるアイスダンスで今年のユーロ(=デスマーチ週間)は終わる。
一息ついてから、来月は四大陸選手権である。
今度は時差が1時間しかないから時間帯としてはかなり楽である。
ゆえに、休みの日はずっとパソコンとお友だち状態になるだろうなと予測しておく
応援している墺国ペア(ZさんとKさん)は9位で、昨年に引き続いてユーロ2枠を確保した
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しかし、墺国には他にペアがいるのか不明である。
何かのインタビューで、Kさんは「ジュニアにペア結成の動きがある」と言っていたのだが、
今季の国内選手権には出ていなかった。
今回のユーロに出ているマリオ君の弟(ジモン君)が3年前あたりでペアのトライアウトをしたのだが、
相手の子が少しふくよかなせいか、どうも続いていないようだ
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昨年のユーロ(スウェーデン)では、普通はすべての競技が終了した後に行うはずのバンケットが
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今年は全種目終了後にバンケットがあるのだが、
無理に日程内に収めようとしたのか、ペアフリー→アイスダンスフリーダンスの後となる。
そのため、ペアのショートプログラムは(現地時間で)昨日の午後2時に始まったのだが、
フリーは今日の午前10時競技開始という見たことのない過酷な日程になっている
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昨年のユーロの時は、墺国でヨーロッパユースオリンピックフェスティバルという大会が開かれていて、
15~16歳のアスリート達がそこに出ていた。
その中には当然だがフィギュアスケートの選手達もいて、女子の何人かはヨーロッパ選手権にもエントリーしていた。
墺国でフリーを滑った翌日にスウェーデンでショートプログラムという過酷なんてもんじゃないスケジュールだったのだが、
それをこなして、しっかりフリーまで進んだというびっくりするようなできごとがあった
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わたしが好きな(元)選手のショートプログラムを生中継やオンラインリザルトで見ることがほとんどなかったのは、
これが理由である
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全米選手権では予選の段階でも何人滑ろうが全員がフリーまで進む。
前に『特に下位カテゴリでは、フリーでの大逆転がある』と書いたが、
実際にはショート最下位→フリーで1位というようなことはまず起こらないものだ。
やはり各カテゴリで金メダルを獲る選手は、ショートでもそれほど外さないものだ。
全米ノービス男子では、表彰式直前に4位(ピューターメダル)が入れ替わるという
どちらの選手にとっても気の毒なことが起こった。
5位のライアン・ダンク君は、今季からノービスに上がった選手で、
昨季はインターミディエイトでメダルを獲っている。
予選では南太平洋地区リージョナルで1位、東地区セクショナルで2位と安定していて、
当然本大会でもメダルを獲りそうな選手だった(現に、そう書いているブログもあった。
もちろん、予選で下から2番目の成績のピーター君の名前はあがっていない)。
しかし、ショートでコンビネーションの最初のジャンプが1回転になってしまい、大きく出遅れた。
他にも、中西部セクショナルで1位の選手も、ジャンプが抜けるミスがあって、こちらも出遅れた。
彼らはフリーでは安定した演技だったのだが、結局メダルには届かなかった。
やはりメダルを狙うには、ショートでミスをしてはいけないのである。
昨年のピーター君は、ショートで2回転倒して、9位と出遅れた。
キスクラが反省会ではなく、お通夜のようになっていた
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翌日のフリーでシーズンベストを出す会心の演技をしたのだが、フリー7位、全体では6位にとどまった。
これは、1番滑走で点数が出にくかったのも原因のひとつだろうと思う。
(もっとも、この時は3回転ジャンプが3種類しかなかったのが、得点が伸びなかった理由だろう)
フリーで後の方のグループに入るようなショートでなくてはならない、と学んだのだろう。
今年は、予選で転倒など不調だったルッツを外してトウループにしたのが良かった。
ユーロのマリオ君も、エッジエラーをとられるフリップや失敗する可能性のあるルッツではなく、
トウループのコンビネーションにしたのが、ぎりぎりでもフリーに進めた一因だろう。
さて、間もなく始まるアイスダンスで今年のユーロ(=デスマーチ週間)は終わる。
一息ついてから、来月は四大陸選手権である。
今度は時差が1時間しかないから時間帯としてはかなり楽である。
ゆえに、休みの日はずっとパソコンとお友だち状態になるだろうなと予測しておく
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