季節を感じる食事に満足したあとは、平安神宮まで歩いてみました
神宮内にある、茶室「澄心亭(ちょうしんてい)」で
ちょうど観桜茶会が、4月1日から15日まで開かれていると
総勢10名で参加する事に
ご亭主の特別なご配慮で、私たちだけの1席を設けていただきました。
設えやお道具も「観桜」にちなみ 春爛漫でした
写真が撮影できなかったのは残念ですが
お菓子も、鶴屋吉信さんの「観桜」という名の可愛らしいお菓子でした
まだ蕾も固い 紅枝垂
彼岸桜は、ほぼ満開
風情を感じる 水面に映る桜です
染井吉野は、ちらほらと・・・
貴賓館周りの枝垂桜が満開の頃は、さぞ美しい事でしょう
枝垂桜の枝を吊る作業に、職人さんがせいを出されていました
花見には少し早い京都でしたが、お天気にも恵まれ
美味しい食事と、お茶にお菓子
京都の春を満喫した一日でした
4月5日 二月に行いましたお茶会のご苦労さん会件反省会を
京都帝国ホテル別邸 粟田山荘で行いました
ふきのとうの天ぷらが 美味でした
京都では珍しく、関東風の桜餅が・・・
関西では、ピンクに染めた道明寺粉で餡をくるみ、桜の葉で包み蒸しあげた物が一般的です
ですが、関東ではピンクに染めた小麦粉の生地を焼いた物で餡を包んだ物のようです
母が関東出身ですので、わたしはどちらも桜餅として受け入れられますが
どちらが好みかと、問われれば
やはり、道明寺粉を使った物です
なので、京都でこのお菓子が出てきたのには、ビックリいたしました。
玄関に生けられた椿も 奥ゆかしくとても綺麗でした
着物でそぞろ歩けば、汗ばむほどの陽気でしたが
桜は、まだまだ 三部咲き程度でしょうか・・・
花より団子のラッキー君は、意外にトルコキキョウがお好きなようで
毎日鼻を突っ込みます
あげくには、花を銜えて引き抜いてしまいました
トルコキキョウには、またたびと同じような効果でもあるのかしら?