隠れ家-かけらの世界-

今日感じたこと、出会った人のこと、好きなこと、忘れたくないこと…。気ままに残していけたらいい。

スピッツ ライブ CD 聴きながら

2009年11月05日 19時50分27秒 | スピッツ
●秋景色の中
 すっかり秋。秋の朝の空気はちょっと身が引き締まるから心地よい。冬になると、もう身も縮こまってしまうから、「身が引き締まる」という感じではなくなる「冬嫌い」の人間。
 今日もこんな秋景色の中、出発。








 これはピントが合っていませんが(あ~あ)、モミジバフウ。これだけ紅葉している。

●歩く速度には「不思議」がピッタリと判明
 実はスピッツのライブ DVD「JAMBOREE TOUR 2009 さざなみ OTR カスタム at さいたまスーパーアリーナ」、昨夜もいろいろあってまだちゃんと見ていない。
 だけど、ライブ音源の CD はちゃんと iPod に入れて、今朝の「旅のお供」。
 家から隣の駅までの「いつもの」ウォーキング(これがなぜか3キロほどある),電車で30分ちょっとの間で、結局「ルキンフォー」「トンガリ'95」まで聴けた! (iTuneのデータでは「ルッキンフォー」になってたぞ)
 ライブ CD は爆音で聴かなくちゃね。頭も体もいっぱいにして歩いた。「忘れかけてたライブの感覚」思い出してドキドキだ。
 DVD だとやっぱり映像に集中してしまうから、音源 CD はうれしい。
 「Na・de・Na・deボーイ」「けもの道」「点と点」「メモリーズ・カスタム」のタイトな演奏は CD と同じように生真面目で、でもそこにライブの高揚が加味されて、自然と目線が上向きになってた。かっこいいスピッツだ!
 アレンジがちょっとちがっていたり、ライブでは聴こえない小さな味付けも耳に届いたりしたな。
 演奏の音が生々しくて、動きがあって…、でもボーカルの声の響きはどんな曲調の楽曲でも変わらない。この人はライブだからといって「タメ」て歌ったりしないし、基本的に CD と変わらないんだけど(10年前ともあまり変わらない?)、でもどこか深くなったようにも感じる。この声がいつまでも健在でありますように。
 大好きな「夜を駆ける」では、あの美しい照明がよみがえってきた。あれは特上のアートだし。
 「渚」のドラミングはすごいな。昔は気づかなかった(汗)感動だし。
 「ハニーハニー」や「恋のうた」では、たとえ演奏がうまくなっていたとしても、跳ねるような雰囲気にちゃんと「恥ずかしい青っぽさ」が残っている。
 「トンガリ'95」で下車駅に着いてしまったから、帰りは「8823」からだな(楽しみだ!)
 そうそう、私の歩く速度にはライブでの「不思議」がフィットだってこともわかった。もう、ピッタリ!だったし。


●「みんな見てるの?」(笑)
 思いがけず MC が入っていたのに驚いた。
 せっかく快調に歩いてたのに、「アボカド」とか「注文忘れられる人」とかにズッコケ(笑)。
 でも、「懐かしいと思う方もいらっしゃるでしょうけど、今!の気持ちで歌います」は、何度聴いてもグッとくる。「『ロビンソン』という曲です」って。


 音楽が日常のギクシャクを解決してくれるってことはなかなかあるもんじゃないけど、力をくれるということはあるのかもしれない。
 今日も、「ありがとう、スピッツ!」と言おう。



  
 ワールドシリーズで、ヤンキース優勝!
 松井が MVP だそうです。今日は6打点とか。
 スゴイなあ。

  

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