2014.11.10(月)
■大人なMOTORWORKS
土曜日は、父と弟の法事があったので断念したけれど、billboard TOKYOでのMOTORWORKSのライブ、よかったみたいですね。
あんな都会の大人な雰囲気の中でどうなんでしょう、なんて勝手に危惧していたけれど、とんでもない。
スーツ姿もビシッと決まって、惚れ惚れする演奏だったとか。
これからも長くのんびりいくみたいなので、ぜひ次回は・・・。
http://www.billboard-live.com/pg/shop/index.php?mode=detail1&event=9200&shop=1
■スピッツをさぐる
ニッポン放送『大谷ノブ彦 キキマス!』
http://www.1242.com/program/kikimasu/
「大谷レコメンド」の今月の木曜はレジェンド スピッツだそうです。
先週は「運命の人」を取り上げて、独特な解釈?で話を進めていた。
曲だけ聴いていると、その耳触りの良さに惹かれてしまうけれど、歌詞カードを読んでわかる、スピッツというバンドの裏にある性と毒の表現。
「運命の人」の歌詞をあげて、「いいんだなあ」と言いつつ、解説を続けていた。
ポリスの有名な「見つめていたい」に代表されるような、ロックのストーカーソングにまで言及し、「運命の人」の対象である女性は実際にはこちらの気持ちにも存在さえにも気づいていないことの怖さを。
「運命の人」はのちに映画「月光の囁き」の主題歌に採用されたが、そのエンディングでこの曲が流れたときの衝撃を、この映画の主人公たちの一般的には倒錯とも思える関係性と対比させて語っている。
月光の囁きエンディング「運命の人」
世間一般のイメージのこのバンドの「運命の人」と思っていたら、こういう映画の主題歌になんで?と思うのが普通だろう。
ここでは、「さわって・変わって」(これって、中黒が入ってたんだ~。いま気づいた)や「Na・de・Na・deボーイ」を例にあげて、スピッツの曲の「エロさ」も含めた魅力を、今月は追及していくと告知。
こういう解釈が好きか嫌いかはともかく、そういうことを何時間も語れちゃうバンドであることは確かかもしれない。
■ドリフェス
http://dreamfestival.jp/news/
10月11-13日に開催された「TV ASAHI DREAM FESTIVAL」の模様が、12月19-21日、CS テレ朝チャンネル1で放送されるそうだ(地上波でも放送予定で、追って発表と)。
今回は、わがスピッツのライブも見られるようで(笑)。結構、肩透かしのことが多いのでね。
5組で120分ということは、単純計算で1バンド(アーティスト)あたり24分・・・。どの曲がpick upされたんだろう。いわゆる「スピッツっぽい」イメージの曲だけじゃなく・・・を期待します。
(ココに13日のレポあります。よかったら・・・)
気持ちの中のザワザワをすり抜けるようにいろいろなことが決まっていく。
自分の身近なことだけではなく、関わりはあるけれどついつい遠いことのように思えて見て見ぬふりをしがちだったり気づかなかったりすることが、本当は重要なんだと、この何年かで痛感したことを、また今思い知らされている。
こんな小さな島国なのに、地域によってこんなに認識が違うのかということや、年齢や置かれた立場で、「安全」という言葉の中身まで異なってしまうのだという現実。
そういえば、誰かが言っていたなあ。
代案なんてなくても、イヤなものはイヤ、ダメだと思うものはダメ、と言っていいのだ、と。
ただ反対するだけでは意味がない・・・そんなことはないのだ、と。