2012.12.9 (日)
一昨日の地震の揺れは東京のはずれでもかなり激しく、長く感じられた。
ふと記憶が蘇り、こういう揺れよりも大きなものを被災地の方はあれから何度の経験されているのだと、改めて思った。
「福島原発に異常なし」というニュースもすぐに流れたが、不安と危険の上で暮らしていくことの矛盾を考えなくちゃいけないということも。
メールをくださった皆さん。
テレビの画面から聞こえる「すぐに高台に逃げてください」「3月11日のことを思い出してください」という強い言葉に追い立てられるように、背中を押されるように避難したという方もいました。
返信が遅れてしまったけれど、大きな被害はなく、とりあえずはよかったです。
備え・・・ということを改めて考えています。
昨日は、真珠湾攻撃で太平洋戦争が始まった日、そしてジョンが糾弾に倒れた日。
仕事をしながら終日、ビートルズの初期のチャーミングな曲たちを聴いていました(「Help !」くらいまで)。
■選挙
もともと支持政党はなし、の人ですが、この前の選挙では長年の政権与党の交代にちょっとは期待してしまったことを思いだす。
でもここがダメだったから元に戻す・・・という気にはもちろんなれない。なってはいけないと思っている。
誰かが、「選挙戦では、候補者がなんと言っているか、ではなく、何をしてきたか、を見るように」と言っていたっけ。
選挙演説では、みんな、いつもと違う調子で、いつもより熱っぽく、いつもより「いい人」げな顔を見せるもんなあ。あたりまえのことだけど、そういうことだ。
「貧しい人を切った人間は、いくらきれいごとを言っても、また同じことをするよ」って。
いまだに何も決めてはいない「浮遊層」のひとりです。
でも投票には必ず行きます。
東海村のこの重い現実。でも、若い人ほど、目をそむけてはいられないだろう。
夏の夜、この村を車で通った際の整然とした街並みと立派な施設を思い出す。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121207-00000014-mai-pol
原発、消費税、TPP、憲法・・・。
沖縄の基地問題、オスプレイについてはどこも曖昧か、語らず。
■大人の歌い手に
かつて華原朋美のファンだった若者から、「FNS歌謡祭」で復活した彼女がとてもよかったときいたので、YouTubeで検索して聴きました。
ちょっとふっくらした大人になった彼女の歌唱は、昔のように必死で痛々しい感じではなく、豊かな優しい女性性を私たちに見せてくれたような・・・そんな感動がありましたね。
スピッツがカバーした「I'm proud」を聴いたときにはじめて歌詞をちゃんと耳にして、小室哲哉という人の印象が変わったこともあったっけ。
こういう世界の奥深くは知りませんが、食い物にされないような道を彼女が手探りでも進めるように願うばかり。
■気持ちに余裕も
・・・ときには必要。
「ルピシア」の缶がまたまたかわいい。
http://www.lupicia.com/xmas2012/index.html?utm_source=lupicia.com&utm_medium=bnr-index0&utm_campaign=xmas2012
バタバタしてるだけではなく、たまには香りを味わったりしながら時間が過ぎるのを見ているのも大事なのかなと思うこのごろ。
抹茶入り玄米茶と、本来は好きではないはずのストロベリーのフレイバーティーが美味でした。
「抹茶入り~」は普通の玄米茶よりもコク?がある感じです。
そして、缶がかわいい
吉祥寺の「Esprit de Paris」の焼き菓子たち。
赤い箱の中でちんまりしています。ちょっとぼやけてますが(-_-;)
http://www.espritdeparis.jp/
どれも、案外、味がしっかりついています。