2021.08.06(金)
今日も朝から青空。
暑くなりそう。
いつもこんなふうに8月6日を迎えて、そしてまた一年があっという間に過ぎる。
日本の八月は、平和について、3回考えることができる月だと、誰かが言っていた。
今年のこの月は、例年にも増して騒がしい。
オリンピックでは選手たちの熱戦でドラマが生まれている。
一方で、裏のほうでは負のドラマも果てしなく生まれているようだ。
コロナの情報に、明るいものはない。
せめておぼろげでも信じるに値する指針を示してくれるところもない。
それでも8月6日は、夏空のもと、今年もやってきた。
私が生まれる前のことで、ずっと歴史上のことではあるけれど、
この日に何かを感じて、
不真面目ないい加減な暮らしの中で、特別な日になる。
そういうくり返しを、また始める。
夏空はまぶしく美しく、今日も限りなく青い。
これを見るときの思いを、どう表現したらいいのだろう。
回答のないままの問いが、ずっと続いている。
https://www.nhk.or.jp/archives/shogenarchives/special/hiroshima_genbaku/