2018.7.13(金)
朝、駅のホームに入ってくる風はどこか冷たくて心地よい。空は夏色だ。
夏の毎日。
それでもまだ7月も半ばになっていない。
今年の夏の長さ。呑気な私にはありがたいけれど、被災したみなさんや復旧のための作業にあたっている方々には過酷な暑さだろう。
安部首相の現地偵察の際の避難所のようすを遠景で撮影した画像を見た。
体育館のステージ上に大挙して並ぶ、メディアの多くのカメラ、取材陣。
その下にちょうどよくセッティングされた位置にいる被写体の首相と避難された高齢者の方。
避難してまだ間もない不安を抱えた人々のいる避難所を大挙して訪れたマスコミと政府関係者。
報道することは大事なことだ。現実に、報道されないことで「見放されているのかと不安だった」とお話しされている方もいた。
だけど、あの大勢の取材陣が大名行列のように政治家のあとをくっついていく必要がどこにあるのか。
東日本大震災の際にも、知り合った何人かの被災者から、同じような訴えをきいたことがある。あそこから、メディアだって学んだことがあるはずなのに。
首相の被災地偵察なんて、正直、形式的なものにすぎないのだから、代表テレビ局とか代表新聞社とか通信社が現場に赴いて、取材した内容を共有すればいい・・・そう思うんだけどな。
政府側だって、そう提案してもいいのに。「一生懸命やってますよ」アピール、派手にやりたいのか??
熱中症が怖いのはわかるけれど、トイレにいかなくてすむように、ついつい水分補給を怠ってしまう、と言っていた女性もいらした。
どうかどうか、お気をつけて、と言うしかない。
■ 50代バンド「カーリングシトーンズ」結成!
寺岡呼人、奥田民生、斉藤和義、浜崎貴司、YO-KING、トータス松本。
おもしろいことやってくれそうだけど、それだけじゃなく、こだわりの人たちだから、どんな音楽を聴かせてくれるのか、期待が高まる。
https://natalie.mu/music/news/290651
https://www.nikkansports.com/entertainment/news/201807100001006.html
■「刑事モース」!!
ココにも書いたように、
「え、ここで最終回?」
「イギリス人って、こんな終わり方のあと、次のシリーズまで待っていられるような国民性なんだ!」
と思ったワタシです。
秋には見られる! うれしい。
https://dramanavi.net/news/2018/07/nhk10.php
http://www4.nhk.or.jp/morse/
■ 医療ドラマ・・・
この間、「ブラックペアン」が終わったときに、医療ドラマはちょっと食傷気味?とか書いたのに、「グッド・ドクター」見てしまった。これも韓国ドラマのリメイクなんですね。
瀬戸先生(上野樹里)と、湊先生に「グッジョブ」を求めた看護師(浜野健太)が、私の胸にグッときた。これがあると、期待できる。
「ブラックペアン」には、この「グッ」がなかったからなあ。
(最終回の教授の告白のナレーションを聴きながら、主人公は「最初に言ってよ~」って思ったかも?などと笑ってしまったワタシなので。すみません)
http://www.fujitv.co.jp/gooddoctor/introduction/index.html
「義母と娘のブルース」
え、こんな人いる?と笑いながら、でもなんだか気持ちが温かくなって、これからこの家族がどんな年月を重ねていくのか、かたわらで見ていたくなりました。
http://www.tbs.co.jp/gibomusu_blues/
気持ちが萎えているときは、優しいものを求める。結構ありがちなヤツだな、と自分で・・・。
昨夜遅く、母の施設からの帰り道、少し疲れた頭でいろいろ考えを巡らせているとき、お尻のポケットのスマホが鳴って、友人の声。
抱えているものは私の比じゃないのに、ときどき「暑いね~」とか「退屈だ~」とか近づいてきてくれる。察してくれてるのかな、と思うけれど、ま、そこは触れずに、「暑いのはヤじゃないよ」などと。
なかなか予定があわなくて会えない人だけど、夏のうちに会おう。
彼女は、ここを知りません。