2022.12.17(土)
空気は冷たいけれど、風がないせいか、少し心が落ち着く。
アウトレットにクリスマスプレゼントを探しに来たという友人と、早朝から街道沿いにカフェで話して、2時間半で別れたあと、母の施設に届け物。
なんとなく早足で先を急いだら、適度に汗をかいていた。
午後はパソコンに向かって仕事。
こうやって、今年も暮れていきそうだ。
母には、来年のカレンダーを届ける。
曜日と日付だけのシンプルなデザインで、母は眠る前に、その日のマスに✖をつける。
そうやって、母は曜日と日付を忘れずにいる。
入所して6年、母のルーティンは来年も続くだろうか。
今日は、今年最後の資源ごみの段ボールの日。
今月はなぜか異常なほどの量の段ボールとなり、相方の出番!
1か月で、この量! 何を買ったんだ?
毎月、第三土曜のたびに、見事な仕事ぶり。尊敬に値する!と言ったら、「バカにしてる?」と言われた。とんでもない・・・。
昨日、息子のこのbefore-afterの画像を送ったら、「うちのもやってくれ」と短い返信。
ハイ、いつでもどうぞ・・・。
防衛の姿勢に大きな転換を図ろうとする、外交・防衛政策の基本方針「国家安全保障戦略」など安保関連3文書を改定が閣議決定された。
「安保戦略は、相手国のミサイル発射拠点などをたたく反撃能力(敵基地攻撃能力)の保有を明記した」とメディアの報道。
「専守防衛」に徹するという方針は今後も変わらないと言うけれど、今までは相手国の国内を攻撃するような戦力を持たないとしてきたわけだから、大きすぎる転換だ。
「この決断は正しい」という前置きのあとで、説明はたしかに不十分だったから、今後「国民には丁寧に説明して理解していただく」って、それは順番が違うのでは?
その大きな転換が、国民の間では2015年の安保関連法の制定の際のような憤りの熱も見られずに、まるでコロナの喧騒とW杯の盛り上がりのかげで、いつの間にか進んでしまったかのような現状に怖さと虚しさを抱く。
こんなことを言っている他力本願の平和ボケの自分も情けない。
軍事力を高めるより、それを抑えていくことのほうが、きっとずっと難しい。それは過去の歴史を思えば、容易に理解できる。
われわれはどこへ進んでいくのだろう。
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