2014.7.9
SPITZ
The Great Jamboree 2014
FESTIVARENA MC編
ココからの続きです。
MCだけ、記憶を頼りに。
正確さは期待しないでくださいね。いつも言ってるけど。
順序とかもわからなくなっているので、適当に編集しています。
ですので、楽しい、ゆる~い雰囲気だけ嗅ぎ取ってください。
■武道館 初ワンマンライブってことで
例によって(笑)、第一声は・・・。
「平日のお忙しい中、台風の?雨の中、スピッツのために時間を割いていただき、ありがとうございます」
初のワンマン武道館だけど、
マ 「いつもの感じでいいよね。オイオイ?とかできないし」と腕を突き上げる真似。
テ 「こんなゆるゆるのMCで始まっちゃったしね」
マサムネくんは昨夜、初武道館ワンマンってことで、
「TOKIOのDVD見た」そうです(笑)。なんでTOKIO?
「今夜は長瀬くんじゃなく城島くんの気持ちで」と笑いを誘う。
「なんで武道館でやらない!って言っちゃったのかね」
マ 「当時、武道館を目指す!っていう流れがあって、天邪鬼だからそれはヤだってことで。べつに武道館目指してるわけじゃないし~って」(笑)
マ 「で、新宿のシアターアップルとか劇場でライブやって、スピッツ、何をしたいの? どこへ行きたいの? とか言われて」
静かな、お客のほうが間が持たないライブもあったしね。
「LOFTのイベントとか亀の恩返しとか、イベントはさりげなく出たりしてたけど」
ステージからお客さんの顔がよく見えるそうです。
マ 「さいたまアリーナのときは奥のほうまで見えるよ~って言ってたけど、正直白くかすんで見えなかったんだけど(今になって言うか?)、でも今日はよ~く見えるよ」
テ「見える、見える」
で、マサムネくんは武道館には3階席があると思っていたようで、
テ 「あそこは2階席だよ」と修正されていました。
■ミュージシャンは98位
中学生(小学生?)に「将来なりたい職業」のアンケートをとったら、「ミュージシャンは98位だった」というマサムネくん情報から。
マ 「1位はなんだと思う? グランドホステスだって」
テ 「なに?」
マ 「空港の地上勤務の人・・・。(会場に向けて) え? 合ってる?」
合ってるよ。チェックカウンターとかにいる人ですよね。へ~、CAとかじゃないんですね。
テ 「飛行機、誘導したりする人?」
マ (間髪入れずに)「違う」
ま、いいけど、と軽くいなして、メンバーに「小さい頃なりたかった職業」を尋ねる。
マ 「ミュージシャンとかになりたいって思ってた?」
メンバー、思ってなかった・・・と。
マサムネくんは、くじで保健委員の委員長に選ばれて、朝礼で、「風邪がはやっているので気をつけましょう」と言わなくてはいけなかったとき、
「吐きそうになった」
そうです。だから、人前に立つ人にはなるまいと。
「今はこうやって立ってますけど」に、あったかい拍手。
中学生の頃の朝礼シーンを再現するご本人。直立不動な感じが、46歳なのになぜか「かわいかった」と、あとでメールがきました(笑)。
スピッツに入ってなかったら、今頃は「社会不適合者」だったらしいです。
マ 「なりたいものなんてなかった」
テ 「考えてなかった」
マ 「どーにかなると思ってた」
テ 「思ってた、思ってた」
田 「オレ、さいたまアリーナでも言ったけど、アイアン・メーデンに入りたかったの。
マ 「ミュージシャンになるとか、そういうんじゃなくて、アイアン・メーデンっていうバンドに入りたかったんだ」
田 「そうそう」
テ 「崎ちゃんはなんかあるよ」
崎 「オレね、甲子園(後楽園だったかな)のボールボーイになりたかった!」
と言って、ボールを選手に渡すジェスチャー。
マ 「それって、ただ身近で野球見たいってだけじゃない」
崎 「そうそう。でもあれって、バイトなんだよね」
「40過ぎてボールボーイしてる人もいないし」とツッコミが入る。
■「おじさん」
マ 「おじさんとか、年取った、とか言ってるとホントに老けるっていうからヤバイと思って気をつけてたんだけど、も、いいかなって。年とると、話も長くなるしね」
加齢臭の話で、
マ 「匂いってどこから出ると思う? 後頭部らしいよ」
んな話も・・・。
マ 「あの頃のテツヤの格好とかは思い出せるけど、最近のことが思い出せない・・・」
テ 「昨日の夕飯とか・・・」
マ 「昨日何食べたかはまだわかるけど、おとといのことになると・・・思い出せない」
■この夏で27歳~ドキュメンタリーはどう?
マ 「スピッツ、この夏で27歳になります」 拍手~!
マ 「今日何日? 今ぐらいだよね、当時崎ちゃんとテツヤが通ってた学校の七夕祭りに出たのが最初なんです」
テ 「(七夕祭りじゃなくて)夏祭りだね」
マ 「そうだ、間違えた・・・」
テ 「オレ、逆毛立ててたんだけど、今(当時の写真?)見ると、アフロなの(笑)」
マ 「でも、テツヤ、かっこよかったよ」(テツヤには優しいね、いつも)
マ 「最近さ、エレカシとかニューロティカとか、スピッツよりちょっと先輩バンドがドキュメンタリーとかつくってるじゃない。ああいうの、スピッツはどうなの?」
会場から期待の声、ちらほら。
テ or 田? 「でもオレらは自然体にっていうのは無理だよ」
テ 「オレはサングラスかけてるじゃん。でもふだんはしてないからね。やらせはダメだからね」
マ 「テツヤんとこだけ目にボカシいれなきゃなんないね」
そこでマサムネが提案。
マ 「それでさ、アニメの『スピッツ物語』っていうのはどう? 昔あった『ピンクレディー物語』みたいなやつ」
アニメのストーリー? みんな見たいか?
再現ドラマにして、
マ 「オレの役は、もこみちさんとか(笑)」
う~ん、なんか違いすぎる?
テ 「でも集合写真とったりしたら・・・オレら、ちっちゃいのがわかっちゃうよ」って言ってたかな。
ドキュメンタリーか、それはちょっと遠い話っていうか、なさそうですねえ。
■武道館の思い出
アンコールではなく本編でメンバー紹介していました。いつもとおんなじ感じですけど。
それぞれに武道館にまつわる話や思い出。
マサムネくんは、武道館だからって特にどうということはないけど、「特別な感じはある」というようなこと、言ってましたね。
最後のご挨拶として(アンコールの最後? 本編の最後?
「昔を振り返って、あの頃はよかったなと思うことがあるんですけど。きっと先々になって、今日のことを、あの日は最高だったなと思えるような、そんな夜になったと思います
「初めての武道館ワンマンをやって、今日をまた新たなスタートにしていきたいと思います」
エアロスミスのライブでは、「あのあたりにいて(と後方のスタンド席を指さして)、いねむりしちゃったんですよね。スティーブン・タイラー、怒ってたかも」。
レニー・クラビッツのライブはステージ後ろの席で、彼がステージを去るときとか真下に見えた、って。
田村くん。
草野氏の「武道館って言えばチープトリック」という発言に、
田 「オレもそうよ。だから、さっき、チープトリックのベースライン弾いたじゃん」
田 「武道館でライブやるってことでいちばんうれしいのは・・・」
とにやけて言うには、帰りの混雑を味わわずにすむってことだとか。
田 「あの門、わかるでしょ(わかる、わかる)、あそこでなかなか進まなくて・・・」
そう、ちょっとイライラしたり?
マ 「なによ、それ、特権階級?みたいな言い方。もっと上げる話はないの?」
スクリーン上のマサムネの顔が妙に困った表情なのがおかしい。
田 「スピッツが武道館ライブってことで、ネット上では『スピッツ解散か』という噂が流れたらしいけど」
え、ホントなの? そんなこと考えもしなかったけど。
田 「でも、解散しないから。スピッツは解散しないから」
と何度も力強く言ってくれました。
マ 「解散も活動休止もしないよ、だって、ふつうに夏のイベントとかやるし」
そうですよね~。
田 「なんか、チケット(の人気?」が武道館に集中しちゃったらしいんだけど・・・。武道館だからって、特別なことやるって期待してない? 期待してない? なんにもしないから~」
田村くんの少々ネチッとした言い方というかしぐさに、草野君は、
マ 「キモイよ」
と切り捨てる!
田 「今ちょっとアンガールズ入ってた?」(失礼な・・・)
崎ちゃんは小学校の頃、剣道の試合で武道館を訪れたそうです。初戦敗退だったけど。
そのときに指導者の号令?代わりに使われていた太鼓が舞台裏にあって、「懐かしかった」と。
テ? 「次は崎ちゃん、フンドシで太鼓叩く?」
それから、別のところで、マサムネ+テツヤコンビの話に「ドドン ドドン」とドラムを叩いて、ツッコミいれてましたね。
テツヤ。
テ 「武道館って思ったほど大きくないでしょ? で、スピッツも思ったほどは大きくないでしょ(笑)」
マ 「でもステージでは大きく見えるらしいよ。オレ、前にプレゼントで服もらったけど、Lサイズだったもん」
それがいかに大きかったかを説明するところがおかしかった。
マ 「健康診断で身長が伸びたし」
テ 「それ、何回も言うね」
マ 「うれしくって」
会場から、「がんばれ!」の声。テツヤ、それに反応して、
テ 「ん? がんばれ・・・?」
テ 「オレは武道館はたいていクソ席よ」
と、ガンズのときはあのへんだった(スピッツライブでは黒いカーテンで隠されているあたり?)、モトリー・クルーのときはステージの後ろで、ドラムスのトリーミーの回転ドラムスが手動で行われているところを見た、なんて。
クージーからはホワイトスネイクの名前も。
そうやって話している感じ、それに対応するメンバーたちを見ていると、メタルとかハードロックとか、彼らの共通のルーツが垣間見れたり、ああ、こうやって思い出が無理なく語れるくらい長い時間を一緒に生きてきたんだな、と思えて、呆れたり笑ったりしながら、ちょっと胸のどこかがフワッとあったかくなります。
武道館初ワンマンライブで解散なんてするわけないじゃん・・・ですよね。
そういえば、草野が言ってましたね、
「おじさんになって初の武道館ワンマンっていうのもイカしてるんじゃないかと」
そうやって、柔らかく柔軟になりつつも、どこかで46歳なりの天の邪鬼ぶりを隠しもって、これからも独自の道を歩いていってくれることを、ファンとしては願うばかり。
好きなバンドも音楽もいろいろあるけれど、私の根っこにはあのとき出会った海のものとも山のものともわかんないけど、でもどこか不思議な匂いに惹かれた彼らとの25年がある。
これはもう、ずっと楽しませてもらわなくちゃ!ですね。
すみません。
いつも以上に意味不明なMC編になってしまいました。
こっちも年々、記憶力とか衰えてると思うし、悪しからず、ということで。
雰囲気はね、最高でした。
それだけ信じてください。
最後まで読んでくださって、ありがとうございました!
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