隠れ家-かけらの世界-

今日感じたこと、出会った人のこと、好きなこと、忘れたくないこと…。気ままに残していけたらいい。

「イヤホン」と「醤油」のお話

2009年11月19日 20時04分44秒 | 美味 & 優れもの
◎ちょっといびつな耳の中
 音楽を聴く際のイヤホンやヘッドホンの性能は大事だと思うけれど、耳の穴が小さい上に形状も珍しいらしく(-_-;)、なかなかピタッとしたものに巡り合えませんでした。
 普通のカナル式のSサイズでもぴったりはまらずに落ちてしまうので。
 きっとヘッドホンが最適なんだろうけど、移動中はやはりイヤホンを使用したいので困っていたところ、音にうるさい友人に教えてもらったのが「サウンドケージPCS500Ⅱ」。
 ちょっと高額なのですが、それぞれの耳にあったものをオーダーメイドしてくれるのです。
 以下が私のイヤホン。なんだか不気味ですよね(笑)。



 一度製作してもらったのですが、耳の形状が原因でフィット感がイマイチ、ベース音が響かない、ということで、昨日つくり直していただきました。
 「SPITZ JAMBOREE TOUR 2009 “さざなみOTR カスタム” 2009.01.18 at さいたまスーパーアリーナ」のベースが心地よくおなかに響く♪

 コチラのHPで、性能など説明されています。興味のある方はどうぞ。
 オーディオマニアの方は、ブログもおもしろそうです(コチラ)。
 私は別にオーディオマニアではないのですが、古い真空管のアンプ(古いドイツの映画館で使用されていたもの)とか、ビートルズのアビーロードスタジオのミキサールーム?で使用されていたアンプなど、見せてもらいました。1997年のジェームス・テイラーのアルバム「Hourglass」に収録された「ガイア」をオーディオルームで聴かせていただいたのですが、ギターに隠れるようにして聴こえるピアノの音が美しすぎて目眩がしました。



◎アイスクリームにかける醤油だってさ



 これはいただきものです。ネットで調べて、お取り寄せではなくわざわざ購入の旅に出た人がいるのです(どうも新車の性能を試験したかったらしい)。
 これは岐阜の天然味噌・醤油の蔵元「たまりや」の製品です。これって、有名なのかしら?
 なんでアイスにわざわざ醤油をかけるの?と言われると困るのですが、ごくごく普通のバニラアイスにかけると「みたらし団子」のような味になるとか。
 最近「ごくごくふつうのバニラアイス」って案外ないでしょ? 「濃厚な…」などというキャッチコピーがついたようなちょっと高級感のあるものではなく、もっと淡白なさっぱりした味の「昔ながらのバニラアイス」がいいらしいです。「」は好きなんだけど、醤油をかけるには自己主張が強すぎるの。
 でも、かけて食べていると、だんだんはまってきます。さっぱり感が良いのです。
 ほかにも、こんなものをもらいました。



 「醤油チョコあられ」と「醤油ラスク」。これは普通に美味しかったです。
 いろいろ工夫されているんだなと、HPを楽しく見ていました。
 で、「やっぱり醤油の蔵元だし、一応これも買ってきた」と言って見せてくれたのが「たまり醤油」浅五分溜醤油(これがメインだろっ!)
 画像はないのでコチラをどうぞ。
 これはマジでうまい。たら~っとした濃いめの醤油なんだけど、味はまろやか。刺身にちょこっとつけるだけで濃厚な風味が口に広がります。



 最後にまったく話は変わりまして…
 昨日の「朝日新聞」の夕刊の一面記事。
 秋葉原無差別殺傷事件の被害者である湯浅さんが加藤被告から手紙を受け取り、それに対して書いた返事。
 「こんな丁寧な手紙を書ける君がなぜあんなことを…」と書いている。「君が反省する姿を見ながら、私も一緒に事件のことを考えながら、二度と悲惨なことが怒らないように自分ができることをしていきたい」と。
 近年は凶悪な犯罪が増え、ごく自然な流れなのかもしれないけれど加害者を糾弾するメディアの姿勢も徹底してきた。
 だけど思うのだ。8割方の人に「君は甘いね。被害者が身内だったらどうなの?」と反論されるけれど、加害者は究極の被害者かもしれないんだよなあ。
 いい人ぶるつもりはないけれど(もともと非情+傲慢きわまりない人間ですから)、湯浅氏のような柔軟な感性をもって生きられたら…。
 またまた言われるな、「身内が被害者だったらどうなの!」ってね。

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