隠れ家-かけらの世界-

今日感じたこと、出会った人のこと、好きなこと、忘れたくないこと…。気ままに残していけたらいい。

言葉で語らない「おやじの背中」

2014年09月17日 17時46分21秒 | テレビにプチコメント

2014.9.17(水)


 昨日のお昼頃、かなり揺れました。仕事場の机を思わずつかんで、これ以上は揺れてくれるな!と。
 防災情報では震度4。
 揺れに慣れることはできない。

 メールくださった小夜さん、ありがとうございます。
 みなさんのところはいかがでしたか?


■「おやじの背中」

 http://www.tbs.co.jp/oyajinosenaka/

 一昨日の三谷幸喜脚本の作品で、ひとまず終了。
 連続ドラマや2時間ドラマに慣れてしまった身には、1時間の単発ドラマは限りなく楽しみだった。
 こういうふうに漠然と定められたテーマをもとにそれぞれ異なる脚本家による本がドラマになる、それを毎週見ることができるのは、やはりおもしろい経験だった。だけど、ドラマはあくまで多くの才能のぶつかりあいの末に評価されるのだから、演出や役者がその脚本を大きく左右することは当たり前のこと。脚本家の名前だけでドラマを語ることはできない。

 基本的には「好み」ってところで、私のようなシロウトの評価は決まるわけで、今回もそんな感じだったな。
 「おやじの背中」というタイトルから想像される狙いどころはやっぱり似通ったもので、違いは親子の関係や暮らし向きのこと。だからなのか、けっこう親への思いを子どもに雄弁に語らせたり、親に激しく追及したり、最後には親への愛情や礼賛が描かれていたりして、正直、ちょっと真正面から見られない、恥ずかしい、「ん?」という違和感などがあった。「雄弁な言葉ははかない」ことが多いのです。あくまでも「私には」ってことですけど。
 おもしろかったのは第二話の「ウェディング・マッチ」(役所広司と満島ひかり)、「駄菓子」(大泉洋)、そして最終回の「北別府さん、どうぞ」(小林隆、小日向文世)。
 脚本家でいえば、坂元裕二(これまで、とくに好き!というこの人の作品はないのでビックリ。役者が好きだったのかも)、池端俊策(緒形拳関係もあって、好きな作品あり。丁寧なことば選びもいい)、そして三谷幸喜。
 最終回は悔しいけど、この人の手慣れたうまさを感じてしまって、どーなの?と思いつつ、満足してしまった私がいた。場面展開をスピーディーにした一幕物の芝居のようなテンポのよさ。いつもは脇役の小林さんの軽妙な演技(最初は市村正親さんだったというから、彼だったらどんなコメディーになったのでしょうね)、小日向さんはじめ脇の役者の雰囲気(「小日向さんの「ホントに切らないでよ」のつぶやきは最高!)、そしてなにより1時間ものでもちゃんと用意してくれたオチ(台詞なしの小栗旬)。
 「言葉で語らずに」見せてくれた「おやじの背中」が、この3つの作品にはあって、それが私の好みだったというわけです。

 ちなみに私と相方の間では、小林隆さんは今でも「イチローのお兄さん」ってことになっています(笑)。
 向島巡査がイチローの兄だったなんてね。


■越後川口SAで・・・
 「お米かりんとう」が美味でした。

 http://www.yukiguniarare.co.jp/shopbrand/011/O/

 軽くて味がしっかりついていて。もちろん好みがありますけどね。
 ちなみに私が食べたのは、ごまと黒糖味。

 

 本当は近々会う友人へのお土産のつもりだったのですが、食べてしまった・・・。

 それからこれはパッケージが・・・。

 

 「カントリーマアム」の笹だんごバージョン。新潟限定らしい。
 味はとくに・・・ですけど、パッケージが緑でなんだか雰囲気あります。

 ついでにこれは「高尾ポテト」。越後川口とは関係ありませんけど。

 
 
 http://www.takaopotato.com/

 甘さ控えめ、さっぱりなスイートポテトです。


          


 ナビで「八王子城跡」へ行こうとすると、必ず最後に圏央道を走らされ、トンネルの中で、「目的地に着きました~。おつかれさまでした~」と言われる。
 「ここからどうしろって言うんだ!」とナビにツッコむ。地図を見たら、たしかに圏央道の上に八王子城本丸跡がある!
 先日はナビを使わずにロードマップを広げて無事に到着。
 何も調べないでふら~っと行ったので、本丸(城山)まで40分かかることが登り始めて発覚。
 駐車場が5時に閉まってしまうのでマズイということになり戻る。バカみたいだ・・・。
 近い秋晴れの日に、城跡から裏高尾を歩いてみるか、ということになりました。

 

 


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ライブの余韻と・・・ | トップ | 緒形拳さんに愛をこめて »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。