2017.4.11(火)
少々冷たい雨です。
わが家の近くの桜はちょっと縮こまって、満開までの時間を延ばしてくれそう。
明日の朝、仕事前に母の施設に寄るつもりなので、母と桜の写真でも撮ろうかな。
外を歩くと、桜のおかげで世界が一変する瞬間を味わえる。毎年、この感覚でこの国に生まれたことを意識する。
若いときはどうだっただろう。10代のころ、放課後に学校の入り口の古い桜の木の下で友達を待っていた記憶はあるけれど、桜への思いは?
「きれいだなあ」「見事だなあ」とさすがに鈍感な私も感じていたんだろうけど、その程度かな。桜に思いを馳せて留まるほど、余裕はなかったかもしれない。若いというのは、精神的に忙しいってことだ。
桜を見ながらもう会えない人たちを思い出したりして・・・、私もずいぶん遠くまで来てしまったんだな、なんて。
◆ 常識?
そういえば、ハチミツと乳児の悲しい事故があった。
https://www.agrinews.co.jp/p40584.html
これは常識なのか? 実はまったく知らなかった。皆さんは、当然知っていたのでしょうか?
私自身はハチミツは苦手なので、これをあえて使うということはなかったけれど。
「知らない」ことで危険や災難に陥る可能性のある「常識」って、身近に結構あるんだろうか。
少し不安になる。
◆ステージが見えない席の満足度
http://www.news-postseven.com/archives/20170411_509457.html?PAGE=2
ちょっとわかる気がする。
姿は見えなくても伝わるライブ独特の熱とか圧力とか・・・。
普通に、「普通の席」がとれれば、こんなことを語ったり考えたりしなくていいんだろうけど。
◆ 共謀罪とか教育勅語とか・・・
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/51376
一般人とは? 計画しただけで罪? 線引きの難しさは限りない。
誠意にある説明のないままに進めて強行採決の末、「国民にわかりやすく説明する」という約束も果たされないままだった安保法案を思い出す。
教育勅語をなぜ今、教育現場に持ち出さなければならないのかが果てしなく疑問。
今に通用することが示されているといっても、それは現場の教師が自分たちの今の言葉で子どもたちに伝えればいいことではないか。
教育勅語のバックボーンがむしろ大きな問題なのであって、それをどうしてこの時代によみがえらせる?
ほかの意図があるのでは?と疑う気持ちだけが大きくなる。
◆ 化学兵器も単なる爆弾も
あの映像が本当にサリンだったら、と、耐えがたい光景は頭の中にすりこまれている。それは本当に許せない。
だけど、結局、「目には目を」を繰り返しているだけのことだ。アメリカファーストの大統領は、迷うことなく?命令を下したわけだから。
これで事態がよくなるとは誰も思っていない。
そして、化学兵器も単なる爆弾も、どちらも人の命を奪うことには変わりない。
繰り返される愚かな人間の行為はどこに向かうのだろう。
同盟国のわが国のトップは、悲しいかな、イエスマンだから、すぐに「高く評価して支持」。
ユウスケ・サンタマリア主演の「警部補 碓氷弘一 殺しのエチュード」。
彼と滝藤賢一、相武紗季のキャラクターが魅力的で、原作もあることだし、2作3作を期待します。
ファンとしては、ユウスケさんの魅力がしみじみ感じられたなあ。
ファンのY子さんはこの手のドラマはあまり得意ではないはずだから、見なかったのかな??
http://www.tv-asahi.co.jp/usuikoichi/
スピッツのオフィシャルで、「好きなアルバムジャケット」と「ライブで聴きたい楽曲」を募っている。
これが結構迷う。特に、いつもそうだけれど「ライブで~」というやつ。ゆっくり考えよう。それも楽しい時間だし。
さて、アルバムジャケットのほう。
これは案外、リリース当時の思い出につながったりする。好き嫌いは別にして、思い出にふける絶好のチャンスだ。
そういう意味では、『スピッツ』『ハヤブサ』あたりは貴重。『フェイクファー』なんて、ちょっと遠い目になるなあ。
赤の印象的な『スーベニア』も捨てがたい。
最近の『小さな生き物』や『醒めない』の物語性?は成熟したバンドっぽい?
これも考えていると、時を忘れる。