今日感じたことアラカルト

■別にどうってことはないんだけど…。

●PRIDE 高坂剛：私自身は特に格闘技ファンというわけではないのだが、今日はたまたま一緒にいた子に誘われて、PRIDEをテレビ観戦。マーク・ハントに挑む、引退表明をした高坂剛の戦いぶりに感動。マーク・ハントって、K-1の王者としての印象しかなかったんだけど、PRIDEに進出してたんだ、知らなかった。それにしても30kgの体重差は、素人目には脅威（こういう見方をすること自体、いかに格闘技素人かってことなんだけど）。マーク・ハントのパンチを何度も受け、顔面血だらけになり倒れながら意識が薄れるなか、果敢に立ち向かっていく高坂のすさまじさに心を揺さぶられた。すごいな。

●ドイツ風アップルパイ：ラ・フェット多摩 南大沢の「Sakagami Grand Repas」で購入したドイツ風アップルパイ。普段は800円のところ、「ドイツフェア」開催中のため698円でゲット。リンゴの感触が普通のアップルパイ（「いつも私が食べている」という意味だけど）よりサクサクしていて歯ごたえあり。味は濃いめで、パイ生地は重め。なんとなく「お母さんが作ったアップルパイ」というキャッチコピーが似合いそうな手作り感覚で、私としては期待以上の美味しさでした。ちなみに「Sakagami」は都内に９店舗あるスーパーマーケットで、HPの会社概要には「日本各地、さらに世界のいろいろな産地に足を運び、一品一品丁寧に商品開発しています。サカガミの売場には、岩手県の大自然の名水と牧草で育った乳牛屋の懐かしの駄菓子、無農薬の米酢『京の達人』など本物でオリジナルな商品であふれています」という説明がある。ラ・フェット多摩の「Grand Repas」はスーパー紀ノ国屋のミニ版のようなイメージ。私としては、日常的に利用する感じではないけど、たまに行けば思いがけない発見や掘り出し物がありそう、ってな印象。

●不思議なビーバーちゃん：その人はたぶん中年。夜しか見かけたことはないし、たいてい後ろ姿だから、だいたいのイメージしかわからない。わが家の近くにきれいな桜並木があり、その道の片側が雨水などを流す浅い溝になっている。
　その人は、夜になると、その溝に数カ所のダム？を造るべく出現するのです。仕事帰りに、私はダム建造中の姿を何度か見かけている。真剣な雰囲気で足を使って近くの土や落ち葉をかき集め、溝を埋め、その上を軽くジャンプしながら固める…、その過程を何度か繰り返すうちに、頑強な強度をもったダムは建造されていく。
　大雨が降ると溝から雨水があふれるので、誰かがダムを壊しているらしいのだが、しばらくすると再びダムが出現する。
　その熱心な偏執的とも思える行為から、私の相棒は彼を「ビーバーちゃん」と呼んでいる。別にダムを造ったってかまわないんだけど、ぜひぜひ知りたいのです、「なんでそんなに熱心にダムを造るの？」。それとも単に「ビーバー」の習性のせい？？　今地元での謎です（って、たぶん私だけ？）。