「タイム・トラベル」で飛べる

★スピッツ版「タイム・トラベル」★
　
　スピッツのカバー曲「タイム・トラベル」がフジテレビ系連続ドラマ「僕とスターの99日」の主題歌に決まったらしい。

　http://natalie.mu/music/news/57981

　1999年の松本隆氏のトリビュートライブに草野一人が出演。
　そこでこの「タイム・トラベル」と「水中メガネ」を歌ったっけ。
　ステージを見ながら、この人はソロで立っているとなんて頼りなげなんだ～と不安に思った記憶があり。
　それでも歌い始めると、おお！な感じでした。
　バックの演奏も大人な感じでよかったし、真城めぐみさんのハーモニーもステキだった。
　原田真二のこの曲はほんとうに名曲。メロディももちろんだけど、松本氏の歌詞の浮遊感、イメージや世界が広がる感じ、せつない思いが、感情を表す単語無しで伝わってくる。「飛べる曲」です。
　スピッツがどんなアレンジをするのか、も楽しみ。
　あのあとに、たしかベスト盤騒動が起こり、わさわさしていて、あのライブをすっかり忘れていた。
　「タイム・トラベル」だけテレビで放送されたので、その映像が見られます。
　草野氏はスピッツの楽曲を歌うときよりもカバーのときのほうが（夏のイベントなどで）、なにやら楽しそうっていうか、ちょっと酔えるみたい・・・そんな気がします。

　でも、きっとドラマは見ないなあ。
　西島秀俊さんは大好きだけど、なんか「ラブコメディー」って気分じゃないしなあ(笑)。内容も気乗りしないし。ウーム。
　実はそういう系、ちょっと苦手だったりするし（そんなことないか、これが特別かな？？）
　今HPを見てきたけど、ああ、やっぱり見ないだろう・・・(-_-;)
　第一回を録画して、「タイム・トラベル」だけ聴くかな。
　何度もしつこいのですが、「西島秀俊さんは」ほんとうに好きです。

　ちなみに「家政婦のミタ」と、NHKの「ラストマネー～愛の値段～」はおもしろい。あ、ココにも書いたけど「塚原卜伝」も（第二回も裏切られなかったです）。
　「火垂るの墓」から思っていたけど、松島奈々子さんは絶対に「冷たい人物」が似合う人。どんな役を演じてもこの人を優しい人だと感じたことがない私です。だから今回はピッタリ。