■次の次
曇りガラスの向こうで 季節が遊ぶ
雨音もたてずに 冬の雨が寂しい
ツイテナイことばかりが 背中を押して
一月はただ 見下ろしているだけ
行きも帰りも 道連れはなくて
ガイドブックも 古くなりすぎた
知りたい情報はいつだって
終わったあとで ドアを叩く
泣きたい思いが 雨を降らす
こんな風景を どこで見たのだろう
待ちこがれた声は 聞こえてこないけれど
それでもきっと こんな時は長くないはず
浅はかで お調子者の風が
ワタシを少しだけ後押しする
一月の次が そこで待っている
そうやって どうにか 次の次を思い描く
曇りガラスの向こうで 季節が遊ぶ
雨音もたてずに 冬の雨が寂しい
ツイテナイことばかりが 背中を押して
一月はただ 見下ろしているだけ
行きも帰りも 道連れはなくて
ガイドブックも 古くなりすぎた
知りたい情報はいつだって
終わったあとで ドアを叩く
泣きたい思いが 雨を降らす
こんな風景を どこで見たのだろう
待ちこがれた声は 聞こえてこないけれど
それでもきっと こんな時は長くないはず
浅はかで お調子者の風が
ワタシを少しだけ後押しする
一月の次が そこで待っている
そうやって どうにか 次の次を思い描く