2010.10.30 COUNTDOWN jp(13:00~ TOKYO FM)
出演 スピッツ全員
MC 荘口彰久、鈴木杏
なが~いプロモーションだったけど、東京での予定はこのラジオ生出演が最後みたいです。
台風前の悪天候の中、スペイン坂での放送。
聴いた方も多いと思うけど、聴き逃した方、よかったらどうぞ。多少、編集+省略あり、ですが。
★「変わらないね~」
四人の自己紹介のあと、
荘口 「三輪さん、ちょっとマイク、離れ気味なんで」
テ 「俺、声がでかいんだよ、大丈夫?」
マ 「結構、抜けがいいんですよ」
荘口 「ホントだ! マイク抜けいいですね」
テ 「ありがとございます」
なんて導入がありました。
テ 「荘口くん、変わんないね~」
荘口 「っていうか、みなさんが変わらなすぎですよ」
マ 「いやいや(笑)」
大勢のファンの方がみえていたようで。
荘口 「今日は台風だし、雨だし、風も強いのに、こんな大勢のみなさんが・・・」
テ 「ちょっと心配したんだよ」
マ 「誰もいなかったら、ってね」
★「その曲、知らねーよ」
荘口 「いまだにライブの前に夢とか見ますか」
マ 「あります、あります。アンコール、すごいかかってんのに、ステージ行ったら誰もお客さん、いなかったとか」
杏 「ああ、それ、怖い怖い(笑)」
マ 「出たら、みんな帰っちゃってるよ、みたいな。ちょっとショックで」
荘口 「田村さんは? もうそういうのはあまりないでしょ?」
田 「あるある。新曲やりま~す、とか言われて。みんなは知ってるんだけど、俺だけ知らなくて。適当に弾くんだけど、全然合わない・・・」
崎 「僕はね、ドラムセットが組めない、とか。最近はあんまり自分で組まないんだけど、焦るよね。そういうときに限って、スタジアムとか大きいところで」
荘口 「ものすごい大きい会場でみんな待ってんだけど、自分はネジ締めてる(笑)」
崎 「そうそう」
荘口 「三輪さんはどうですか」
テ 「外タレのステージ立ってて、知らない曲をやれやれって言われてて」
(笑)
★「クリスピー」のジャケットは・・・
荘口 「われわれの世代って、アルバムを買って、それを部屋に飾ったりとかしたじゃないですか。今はCDになって小さくなってしまったし」
杏 「ダウンロードで、ということもありますね」
マ 「昔は、ふすまの溝にアルバムを立てたりしてた」
荘口 「ああ、そうそう(笑)。それをお母ちゃんが勝手に移動させちゃったりとかね。だけど、今はCDを買わずに音楽を楽しんでいる人も増えたりして」
杏 「ジャケ買いという言葉も、あまり聞かれなくなりましたね」
マ 「ああ、そうですねえ。結構しましたけどね。ジャケ買いすると、中身も気に入ったりするんですよね。むりやりですけどね」
荘口 「覚えているの、ありますか。印象に残っているジャケット。これはかっこよかったなあっていうような」
マ 「なんかあるかなあ」
田 「ライドとか」
マ 「ああ、ライドはきれいだったね。黄色い花がわ~って映ってるのとか、ペンギンが群れているのとか。部屋に飾ってもイケてるような」
田 「ライドは音楽的に影響を受けたって言ってるんだけど、ジャケットもね」
マ 「そうだね、最初の頃」
杏 「(スピッツも)おもしろいジャケット多いですよね。インパクトの強い」
マ 「洋楽の影響が強かったので、関係ない女の人とか、そういうのが多いですね」
田 「ファーストでヒトデはない?」
(笑)
荘口 「ファーストはメンバー全員が映っているのが多いですよね」
杏 「こうして見ると、メンバーの皆さんも映っていないし、アルバムのタイトルが大きく出ているものもないですね」
マ 「買うときもそういうのが好きだったんで。あと、ユニコーンの『服部』には負けないように」
(笑)
荘口 「あのおじさんですか(笑)」
マ 「負けてるか(笑)。ま、その頃はね、歌ってる本人が映ってるジャケットが多かったんで。独自性を打ち出したんだけど、最初の頃はわかってもらえずに地味に」
(笑)
荘口 「(スピッツは)メンバー全員が映ってるアルバムは? ないですよね」
テ 「全然ない」
マ 「あ、でも『クリスピー』は俺なんですよ」
荘口 「え、これって、マサムネさんの顔なんですか! 俺、知らなかった。なんかモデルさんとか、目タレントみたいな感じの方かと」
マ 「そういうことにしときましょうか(笑)。このときはいろいろやったんですよ。女装とか。でもちょっと人様の前に出せるものではなかったんで」
(笑)
ここで、「つぐみ」流れる。
★土曜の午後は・・・
荘口 「土曜の午後の今くらいのときって、何も(仕事が)ないとき、どんなことをされているんですか」
マ 「うーん、なんか卵焼いたり、とか」
(笑)
荘口 「マザーグースの主人公みたいですね。料理をしてるんですか」
杏 「料理、お好きなんですか」
マ 「下手ですけど、好きですね」
荘口 「特異な料理はなんですか」
マ 「最近は、煮てます、何かしら(笑)」
荘口 「(笑)なんかぼんやりしててわかんないんですけど、卵焼いたり煮たり・・・(笑)」
マ 「和風なときもあるし、ポトフみたいに洋風なこともあるし」
荘口 「男の料理ですかね」
マ 「男の料理っていうか・・・」
田 「でもホントにやってそう・・・」
荘口 「みんな食べたことないんですか、マサムネさんの料理」
マ 「人に食べさせられないよね」
テ 「崎ちゃんの料理は食べたことあるよ」
マ 「崎ちゃんはある、ある」
荘口 「なに食べたんですか」
崎 「チャーハン、鮭チャーハン、作りました」
荘口 「あ、今の言い方が、なんか美味しいもの作りそうでした」
(笑)
テ 「田村のカレーも食ったことある」
崎・マ 「あるある」
荘口 「実はカレー屋で田村さんを目撃したことあるんですよ」
田 「ホントに?」
荘口 「もうなくなっちゃった、原宿の『GHEE』で。何度かお見かけして、ああ、カレー、好きなんだな、と思って」
荘口 「三輪さんは?」
テ 「俺は・・・、俺は料理しないね」
荘口 「誰に確認してるんですか(笑)」
テ 「いや、俺以外はみんなやるけど」
マ 「そういうキャラ設定で(笑)」
荘口 「田村さんは土曜の午後とか、何やってるんですか」
田 「俺? でもここらへんうろついてること、多いですよ。ここ(スペイン坂)閉まってんの知ってましたもん」
崎 「僕は散歩ですかね。とりあえず、どっか出かけて歩いてる」
テ 「俺もまあ、天気良ければ外出てますね」
荘口 「昨日のミュージックステーションでは、マサムネさんも散歩好きって言ってましたね(笑)」
★田村画伯の「幻のドラゴン」
番組のホームページに載せる絵を田村画伯が描いたらしい。
荘口 「まだ見てないんですけど、誰が描いたんですか」
テ 「田村が。リーダーが」
荘口 「田村さんは絵がうまいんですか」
マ 「独特の感じが・・・」
田 「小学生並みのね」
(笑)
「幻のドラゴン」を書いたということで。
テ 「田村なりのイメージってことで」
田 「あくまで幻だからね」
で、その作品がコチラで見られます。
絵の反響、すごかったです(笑)。
あくまで「幻」を強調する田村でした。
ここで「聞かせてよ」。ラジオから流れる「聞かせてよ」も不思議な世界を広げてくれる。
★「チャンチャチャン♪」
杏ちゃんは「ものごころついた頃から、ドラマの主題歌などで聴いてた」そうです。
荘口 「20年もやってると、ものごころついた頃からですからね~」
マ 「たぶん、ものごころつく前からやってますから(笑)」
杏ちゃんは初対面なので、すごく緊張していたそうです。
「とげまる」の説明。
マ 「(いつもの説明のあと)なんとなくゆるいじゃないですか。そういうところも俺らっぽいかなと思って」
荘口 「『どんどどん』はそのままですよね。どんどどんって始まるし。ふつうはここからホントのタイトルにいくと思うんだけど。そのままタイトルになっちゃってますから」
(笑)
マ 「そう、チャンチャチャン、みたいにね」
荘口 「20年というお話があったけど、今回のアルバム聴いて、新鮮だなと思って。みずみずしさを失わないってすごいことだなと」
曲の作り方の話。
フレーズを最近はICレコーダーに入れたりしている。昔は留守電を利用したことも、という話も。
★「新しい風」と忘れっぽさ」
荘口 「恋人でも20年付き合ってきたら、だいたい手の内とか知り尽くしてくるじゃないですか。今回のアルバムではどうでしたか。お互いに、お、こうくるんだ、みたいなこと、ありましたか、お互いに」
テ 「一曲一曲丁寧に作ってきたけど、なかなかアルバムの全体像が見えてこなくて。でも『ビギナー』と『新月』をマサムネがもってきたときは安心した。きたきたー!って感じが俺ん中ではありました」
崎 「微妙にみんなのプレイの中に新しい風が吹いていたっていうか。感じると、こっちもうれしくなるというか」
田 「テツヤが『ビギナー』って曲でライトハンドを使って」
荘口 「そうそう、俺も思った!」
田 「タッピングっていって、ヘビメタの人とかがやってるんですけど、それをテツヤがやってて、あえて無視してた(笑)。触れないっていうか」
荘口 「俺的には、そこでちょっと盛り上がりましたよ。車運転してて、ちょっとアクセル踏んだ(笑)」
テ 「ああいう曲じゃないと却下されるんで」
マ 「まだみんな、隠し玉もってんな、と思って」
テ 「隠してない、隠してない、だんだんできるようになっただけで」
(笑)
田 「たぶん草野、忘れてんだよ」
マ 「そっか、前やったことなんだけど、なんかスゴイことやってんなーって」
荘口 「これ一回食べたでしょ、みたいな」
マ 「いい意味で忘れっぽいから」
テ 「それ、いいところだから」
マ 「いつも新鮮で」
そしてツアーの話。
新曲を先に披露したことを「調理器具の販売」と草野。
そしていよいよ来年のツアーの話も。
荘口 「来年は20周年てことで、何かあるんですか、アニバーサリー的なことをやるとか」
マ 「うーん」
テ 「ないねえ」
マ 「ないですね~。焼き肉でも行きますか」 (え~、そっちの予定じゃなく・・・)
(笑)
そして、最後に、
マ 「相変わらずなスピッツらしいアルバムができましたんで、よろしくお願いします。『とげまる』で~す」
▼「GHEE」情報▼
田村君行きつけだった「GHEE」でシェフをしていた方のお店紹介!
その名は「Cafe de MoMo」。
住宅地のなかにある、素敵なお店です。
今日も「とげまる デー」です。
「TRABANT」の歌詞は、なんか語りがいがありそう・・・などと思いながら。
出演 スピッツ全員
MC 荘口彰久、鈴木杏
なが~いプロモーションだったけど、東京での予定はこのラジオ生出演が最後みたいです。
台風前の悪天候の中、スペイン坂での放送。
聴いた方も多いと思うけど、聴き逃した方、よかったらどうぞ。多少、編集+省略あり、ですが。
★「変わらないね~」
四人の自己紹介のあと、
荘口 「三輪さん、ちょっとマイク、離れ気味なんで」
テ 「俺、声がでかいんだよ、大丈夫?」
マ 「結構、抜けがいいんですよ」
荘口 「ホントだ! マイク抜けいいですね」
テ 「ありがとございます」
なんて導入がありました。
テ 「荘口くん、変わんないね~」
荘口 「っていうか、みなさんが変わらなすぎですよ」
マ 「いやいや(笑)」
大勢のファンの方がみえていたようで。
荘口 「今日は台風だし、雨だし、風も強いのに、こんな大勢のみなさんが・・・」
テ 「ちょっと心配したんだよ」
マ 「誰もいなかったら、ってね」
★「その曲、知らねーよ」
荘口 「いまだにライブの前に夢とか見ますか」
マ 「あります、あります。アンコール、すごいかかってんのに、ステージ行ったら誰もお客さん、いなかったとか」
杏 「ああ、それ、怖い怖い(笑)」
マ 「出たら、みんな帰っちゃってるよ、みたいな。ちょっとショックで」
荘口 「田村さんは? もうそういうのはあまりないでしょ?」
田 「あるある。新曲やりま~す、とか言われて。みんなは知ってるんだけど、俺だけ知らなくて。適当に弾くんだけど、全然合わない・・・」
崎 「僕はね、ドラムセットが組めない、とか。最近はあんまり自分で組まないんだけど、焦るよね。そういうときに限って、スタジアムとか大きいところで」
荘口 「ものすごい大きい会場でみんな待ってんだけど、自分はネジ締めてる(笑)」
崎 「そうそう」
荘口 「三輪さんはどうですか」
テ 「外タレのステージ立ってて、知らない曲をやれやれって言われてて」
(笑)
★「クリスピー」のジャケットは・・・
荘口 「われわれの世代って、アルバムを買って、それを部屋に飾ったりとかしたじゃないですか。今はCDになって小さくなってしまったし」
杏 「ダウンロードで、ということもありますね」
マ 「昔は、ふすまの溝にアルバムを立てたりしてた」
荘口 「ああ、そうそう(笑)。それをお母ちゃんが勝手に移動させちゃったりとかね。だけど、今はCDを買わずに音楽を楽しんでいる人も増えたりして」
杏 「ジャケ買いという言葉も、あまり聞かれなくなりましたね」
マ 「ああ、そうですねえ。結構しましたけどね。ジャケ買いすると、中身も気に入ったりするんですよね。むりやりですけどね」
荘口 「覚えているの、ありますか。印象に残っているジャケット。これはかっこよかったなあっていうような」
マ 「なんかあるかなあ」
田 「ライドとか」
マ 「ああ、ライドはきれいだったね。黄色い花がわ~って映ってるのとか、ペンギンが群れているのとか。部屋に飾ってもイケてるような」
田 「ライドは音楽的に影響を受けたって言ってるんだけど、ジャケットもね」
マ 「そうだね、最初の頃」
杏 「(スピッツも)おもしろいジャケット多いですよね。インパクトの強い」
マ 「洋楽の影響が強かったので、関係ない女の人とか、そういうのが多いですね」
田 「ファーストでヒトデはない?」
(笑)
荘口 「ファーストはメンバー全員が映っているのが多いですよね」
杏 「こうして見ると、メンバーの皆さんも映っていないし、アルバムのタイトルが大きく出ているものもないですね」
マ 「買うときもそういうのが好きだったんで。あと、ユニコーンの『服部』には負けないように」
(笑)
荘口 「あのおじさんですか(笑)」
マ 「負けてるか(笑)。ま、その頃はね、歌ってる本人が映ってるジャケットが多かったんで。独自性を打ち出したんだけど、最初の頃はわかってもらえずに地味に」
(笑)
荘口 「(スピッツは)メンバー全員が映ってるアルバムは? ないですよね」
テ 「全然ない」
マ 「あ、でも『クリスピー』は俺なんですよ」
荘口 「え、これって、マサムネさんの顔なんですか! 俺、知らなかった。なんかモデルさんとか、目タレントみたいな感じの方かと」
マ 「そういうことにしときましょうか(笑)。このときはいろいろやったんですよ。女装とか。でもちょっと人様の前に出せるものではなかったんで」
(笑)
ここで、「つぐみ」流れる。
★土曜の午後は・・・
荘口 「土曜の午後の今くらいのときって、何も(仕事が)ないとき、どんなことをされているんですか」
マ 「うーん、なんか卵焼いたり、とか」
(笑)
荘口 「マザーグースの主人公みたいですね。料理をしてるんですか」
杏 「料理、お好きなんですか」
マ 「下手ですけど、好きですね」
荘口 「特異な料理はなんですか」
マ 「最近は、煮てます、何かしら(笑)」
荘口 「(笑)なんかぼんやりしててわかんないんですけど、卵焼いたり煮たり・・・(笑)」
マ 「和風なときもあるし、ポトフみたいに洋風なこともあるし」
荘口 「男の料理ですかね」
マ 「男の料理っていうか・・・」
田 「でもホントにやってそう・・・」
荘口 「みんな食べたことないんですか、マサムネさんの料理」
マ 「人に食べさせられないよね」
テ 「崎ちゃんの料理は食べたことあるよ」
マ 「崎ちゃんはある、ある」
荘口 「なに食べたんですか」
崎 「チャーハン、鮭チャーハン、作りました」
荘口 「あ、今の言い方が、なんか美味しいもの作りそうでした」
(笑)
テ 「田村のカレーも食ったことある」
崎・マ 「あるある」
荘口 「実はカレー屋で田村さんを目撃したことあるんですよ」
田 「ホントに?」
荘口 「もうなくなっちゃった、原宿の『GHEE』で。何度かお見かけして、ああ、カレー、好きなんだな、と思って」
荘口 「三輪さんは?」
テ 「俺は・・・、俺は料理しないね」
荘口 「誰に確認してるんですか(笑)」
テ 「いや、俺以外はみんなやるけど」
マ 「そういうキャラ設定で(笑)」
荘口 「田村さんは土曜の午後とか、何やってるんですか」
田 「俺? でもここらへんうろついてること、多いですよ。ここ(スペイン坂)閉まってんの知ってましたもん」
崎 「僕は散歩ですかね。とりあえず、どっか出かけて歩いてる」
テ 「俺もまあ、天気良ければ外出てますね」
荘口 「昨日のミュージックステーションでは、マサムネさんも散歩好きって言ってましたね(笑)」
★田村画伯の「幻のドラゴン」
番組のホームページに載せる絵を田村画伯が描いたらしい。
荘口 「まだ見てないんですけど、誰が描いたんですか」
テ 「田村が。リーダーが」
荘口 「田村さんは絵がうまいんですか」
マ 「独特の感じが・・・」
田 「小学生並みのね」
(笑)
「幻のドラゴン」を書いたということで。
テ 「田村なりのイメージってことで」
田 「あくまで幻だからね」
で、その作品がコチラで見られます。
絵の反響、すごかったです(笑)。
あくまで「幻」を強調する田村でした。
ここで「聞かせてよ」。ラジオから流れる「聞かせてよ」も不思議な世界を広げてくれる。
★「チャンチャチャン♪」
杏ちゃんは「ものごころついた頃から、ドラマの主題歌などで聴いてた」そうです。
荘口 「20年もやってると、ものごころついた頃からですからね~」
マ 「たぶん、ものごころつく前からやってますから(笑)」
杏ちゃんは初対面なので、すごく緊張していたそうです。
「とげまる」の説明。
マ 「(いつもの説明のあと)なんとなくゆるいじゃないですか。そういうところも俺らっぽいかなと思って」
荘口 「『どんどどん』はそのままですよね。どんどどんって始まるし。ふつうはここからホントのタイトルにいくと思うんだけど。そのままタイトルになっちゃってますから」
(笑)
マ 「そう、チャンチャチャン、みたいにね」
荘口 「20年というお話があったけど、今回のアルバム聴いて、新鮮だなと思って。みずみずしさを失わないってすごいことだなと」
曲の作り方の話。
フレーズを最近はICレコーダーに入れたりしている。昔は留守電を利用したことも、という話も。
★「新しい風」と忘れっぽさ」
荘口 「恋人でも20年付き合ってきたら、だいたい手の内とか知り尽くしてくるじゃないですか。今回のアルバムではどうでしたか。お互いに、お、こうくるんだ、みたいなこと、ありましたか、お互いに」
テ 「一曲一曲丁寧に作ってきたけど、なかなかアルバムの全体像が見えてこなくて。でも『ビギナー』と『新月』をマサムネがもってきたときは安心した。きたきたー!って感じが俺ん中ではありました」
崎 「微妙にみんなのプレイの中に新しい風が吹いていたっていうか。感じると、こっちもうれしくなるというか」
田 「テツヤが『ビギナー』って曲でライトハンドを使って」
荘口 「そうそう、俺も思った!」
田 「タッピングっていって、ヘビメタの人とかがやってるんですけど、それをテツヤがやってて、あえて無視してた(笑)。触れないっていうか」
荘口 「俺的には、そこでちょっと盛り上がりましたよ。車運転してて、ちょっとアクセル踏んだ(笑)」
テ 「ああいう曲じゃないと却下されるんで」
マ 「まだみんな、隠し玉もってんな、と思って」
テ 「隠してない、隠してない、だんだんできるようになっただけで」
(笑)
田 「たぶん草野、忘れてんだよ」
マ 「そっか、前やったことなんだけど、なんかスゴイことやってんなーって」
荘口 「これ一回食べたでしょ、みたいな」
マ 「いい意味で忘れっぽいから」
テ 「それ、いいところだから」
マ 「いつも新鮮で」
そしてツアーの話。
新曲を先に披露したことを「調理器具の販売」と草野。
そしていよいよ来年のツアーの話も。
荘口 「来年は20周年てことで、何かあるんですか、アニバーサリー的なことをやるとか」
マ 「うーん」
テ 「ないねえ」
マ 「ないですね~。焼き肉でも行きますか」 (え~、そっちの予定じゃなく・・・)
(笑)
そして、最後に、
マ 「相変わらずなスピッツらしいアルバムができましたんで、よろしくお願いします。『とげまる』で~す」
▼「GHEE」情報▼
田村君行きつけだった「GHEE」でシェフをしていた方のお店紹介!
その名は「Cafe de MoMo」。
住宅地のなかにある、素敵なお店です。
今日も「とげまる デー」です。
「TRABANT」の歌詞は、なんか語りがいがありそう・・・などと思いながら。