すみません、途中からです。
前半はコチラです。よかったら・・・。
★ スピッツ
まだまだ明るくて暑いなか、スクリーンのNEXTに「スピッツ」の表示に歓声。
スタンディングエリアはさすがにすごい人。早めに来たのでかなり前に行けないこともなかったんだけど、ちょっと余裕をもって、テツヤ側の適度な位置に。
SUGINAMI MELODYのSEが流れて、メンバー登場。
テツヤくんの黄色の蛍光色のシャツが揺れている。田村くんは珍しく長めの青い?シャツ。
ハット草野は、腰を低くして登場(笑)。ロックバンドマンか!とツッコむ。
01 海とピンク
02 運命の人
03 メモリーズ・カスタム
04 コメット
05 空も飛べるはず
06 前前前世
07 優しいあの子
08 トンガリ’95
09 8823
10 涙がキラリ☆
フェスの1曲目がこれ、「海とピンク」(笑)。
ベテランバンドだけど、攻めてる感ありあり。初スピッツのみなさんにも届いてほしい、緩く見えても実は守りに入っていないバンドの心意気。
大画面でボーカルが映ると必ず絶妙な位置で﨑ちゃんも映るんだけど、いつものように終始笑顔、楽しくてたまらん的な表情。たまに口ずさんだりしている。
遠くまで続くオーディエンスの海をうれしそうに見渡したり。
﨑ちゃんの笑顔で、このバンドの状態は良好なんだろうと、いつも思わせちゃう。
次は、今では普通になった新しいアレンジでの「運命の人」。打ち込みで始まるイントロのあと、「バスの~♪」で、ああ、この曲か~とみんな盛り上がる。バンドの音がそろうところで、気持ちが一気に高まる。大好きなアレンジだ。
スピッツに限らず、90年代のヒット曲は老いも若きも知ってる曲が多い。
そして、「メモリーズ・カスタム」。かっこいいぞ、スピッツ!
大サビでのボーカルの声が会場に響き渡って、身震い。
フェイドアウトではない(なんて言うの?)曲終わりが、なんともいいんだよなあ。
そして、まさかフェスで聴けるとは!。「コメット」。
(歌詞、いいですよね~。優しいだけじゃなく、ちょっと残酷で自分勝手で、でも「恋するついでに人に」なっていく)
正面からの陽射しで終始眩しそうなマサムネくん。一瞬だけキラッと目を開けるときがあって、そのときの目がとてもきれいで、ここに心惹かれてしまうファンもいるかも、と。
そして、イントロのギターだけで、「おおー」という歓声。「空も飛べるはず」だ。少ない音で優しく会場を揺らしていく。
あんまり好きな形容ではないけれど、こういう曲のときの盛り上がるを見ると、やっぱり「国民的バンド」ということになるのかなと思ってしまったり。
でも、いつ聴いても、心が穏やかになる楽曲だ。
そして、今回のいちばんの話題はこのカバー曲。
ギターのイントロで、みんな「ん?」となって、ドラムの音で「ええっ、まさか!」と一気に興奮状態。RADWIMPSの大ヒット曲「前前前世」。
彼らもあとで言ってたけど、会場に一体感が生まれる。絶妙の選曲ってことか。
あとでツイッターを見たら、
「あの透き通った歌声で完全に別の曲になっていた。自分達のものにしていた。やっぱりベテランバンドって、続いてきた理由があるんだな」
「誰かの曲をすんなり自分たちの曲みたいにして、周りに受け入れさせてしまう。だけど、自分たちの曲は誰がカバーしてもやっぱりスピッツなんだ」
「完璧な『前前前世』」
「確実に邦楽史に残るひとときだった」(大げさ?)(笑)
「少年みたいに楽し気にカバーする草野さんたち。心地良かった。RADファンから、ありがとう!」
などなど、たくさんの反応でした。
曲終わりで、
「10月にニューアルバムが出るんですけど、そこに入る新曲です。・・・嘘です(笑)」
と。
「スピッツは毎年、夏にカバー曲をやるんですけど、去年サカナクションの『新宝島』をやったら受けたので、今年も攻めてみました」
そのあと、草野×テツヤの会話で、
「大変だった」「テンポが速いんだもん」「老化防止になったかも」
などなど。終わって、ひとまず安心・・・的な空気が漂っていた。
そういえば、RADの胎盤ツアーのときの「叫べ」のカバーもよかったですよね。もう一度聴きたい!(ココ)
そして、「比較的最近の曲です」と言って、「優しいあの子」へ。
さすが朝ドラの主題歌ってことで、若者までも反応していたのが印象的。「前前前世」のあとでの、このまったり感にちょっと笑ってしまう。
そして、「トンガリ’95」から「8823」で、ロックバンド、スピッツが暴れます。
ステージ前方に出て会場を見渡してギターをかき鳴らすテツヤ。
テツヤサイドのステージの端まで走っていこうとする田村くん。きっと初スピッツの人たちは、この動いて暴れるベーシストに、「へ~、スピッツのベースって・・・」と感想をもらすんだろう。
大画面の﨑ちゃんはどこまでも笑顔。「トンガリ’95」エンディングでのソロは圧倒的にカッコいい!! ロックだぜ!
ボーカルの声も高く太く響き渡り、絶好調な印象で、これからの夏イベント~ツアーに向けて期待できそう。
最初のご挨拶は「暑い中、ありがとうございます。みなさん、大丈夫ですか? 大丈夫じゃない人は返事できないですよね」。
最後はあっさりと、「どうもありがとうございました。スピッツでした。お気をつけて(だったか、「またお会いしましょう」だったか?)」。
一度も客を煽ることなく(笑)、叫ぶこともなく、普通にメンバーで演奏して(ベーシストは暴れるけど)、でもGLASS STAGEは満員の大入り。だれかが、「コスパのいいバンド」と言ってたっけ。
今回も、バンドサウンドを前面にしびれるような曲を聴かせてくれて、ああ、よかった、と心の中でつぶやいたワタシです。
RADの野田洋次郎くんから。
https://twitter.com/yojinoda1/status/1160871981761253376?s=11
そして、スピッツファンの北村真平アナ
https://twitter.com/kitamura_sp/status/1160879653801775105?s=11
くるりの佐藤さん。
https://twitter.com/sato_qrl/status/1160834576517779456?s=11
ストレイテナーのナカヤマシンペイさん。
https://twitter.com/shinpei_strtnr/status/1160827308363485185?s=11
そうそう、yamaさんのご友人からの情報。ACIDMANの大木さんったら、「ここで1つだけクレームいいですか? ぼく、スピッツ好きなんですよね・・・見れないじゃん!」(笑)
スピッツと重なるタイムテーブルでした。私もACIDMAN、見たかったです!
indigo la Endの川谷絵音くん(indigo la Endはエレカシと重なって見れませんでした)。
https://twitter.com/indigolaEnd/status/1160865682973581312
ステージのようすはこちらで。
https://rockinon.com/quick/rijfes2019/detail/188294
Dragon Ashとも思ったんだけど、LAKE STAGEまで急いで、ストレイテナーと凛として時雨を聴くことにする。
まつかぜルートをたどったのでPARK STAGEには寄れなかったんだけど、そよかぜルートを行ったら、フジファブリックのライブに寄り道できたかも・・・とちょっと後悔。
(なんで、ストレイテナーとフジファブリックのタイムテーブルが丸かぶりなの?という声も結構あったみたい。わかる・・・)
★ ストレイテナー
さすが、LAKE STAGEいっぱいのお客さん。そりゃ、GRASS STAGEだって十分OKのバンドだもの。
01 彩雲
02 REMINDER
03 The World Record
04 BERSERKER TUNE
05 灯り
06 スパイラル
07 Melodic Storm
08 シーグラス
残念だけど、4曲目でどうにか間に合う。
ゴリゴリだけど流れるような安定の演奏力。
2008年のROCK IN JAPANで、スピッツ~BUMP~ストレイテナーというすごいGRASS STAGEを訳あってストレイテナー3曲だけで帰った苦い経験ありのワタシ(ココ)。しかたなかったとはいえ、なんということをしたんでしょ、といまだに思う。
例の『JAPAN』の表紙に3バンドのフロントマンが並んだ、あのときです。
その後、新木場サンセットでようやくすごい経験ができて、それもコチラに書いてます。よかったら・・・ですけど。
ホリエさんが大好きなスピッツソングってこれだったんだなって思い出した。最近どこかでカバーしていた、という情報もあるけど、ほんとかな。
硬質でストイックだけど懐が深い、というのが私の勝手ないつもの印象。
超高速の「BERSERKER TUNE」にはすべてもっていかれたし、「スパイラル」はすばらしかったし、夏の最後に「シーグラス」は犯罪でしょ、「今年最後の海へ向かう」・・・。
(秋には、ストレイテナー、アジカン、エルレの対バンツアーが話題になっていますね。ファンにはたまらないだろうけど、チケットとるのはなかなか大変そう)
トロピカルかき氷を後方で食べながら、「凛として時雨」を待っていたんだけれど、「TK from 凛として時雨」ということで、バンドじゃなくてソロ活動のほうのパフォーマンスだったんですね。
勉強不足で、ちょっとイマイチで、ただただギターうまいぞ!という感想しか書けないので、今回はやめておきます。
GRASS STAGEあたりであがった花火を遠目に眺めて、ああ、終わったなあと思いつつ、まだまだ熱気の夜を車に向かう。
今回最後?とか思って参加したけれど、そんな決めつけずに、また来れたらいいな、夏フェスは心震わせてくれる空間だなと、そんなことを思いながら宿泊の日立まで走りました。
今回も拙いレポ、それも一週遅れの古いレポ、ここまで読んでくださってありがとうございました。
これが汗にまみれたリストバンドとタイムテーブル表。
こちらが事前に送られてきたチケットパンフ。
ちなみに、翌日、米沢でステーキ食べて、日本海に出て新潟入りしたのですが、二日間、初の40℃を体験(-_-;)
そのときの空。
地元に人が言うには、フェーン現象のときの典型的な空の色と白い筋のような雲だそうです。
暑かったけど、湿度が低いと耐えられるもんです。
おはようございます。
ずいぶん遅くなったのに、読んでくださってありがとうございます。
そうですか? 「愛」ありますか?
それなら、本当によかった!
いろいろ、チケットをとるのが大変なイベントやライブがあるけれど、前向きにがんばりましょう・・・とワタシも自分にいいきかせます。
なんだか天候が全国的に不安定みたい。
みゅーさんもお気をつけて!
いつもありがとう。
素敵な愛のあるレポート!
ひたちなかに行った気分になりましたっ!!
ナナイロ、一次外れて腐ってましたが
頑張って次のチャンスを射抜いてやりますとも!
読んでいて音楽に対する貪欲さが沸々と湧いてきました。
私も頑張るぞ笑
ありがとう。